南材木町の針惣旅館がリノベーションされて
レストランとパティスリー&ショコラトリーができたと聞いていた。
何やら1日限定1組の隠れ宿として再開し、ミシュランシェフが手がけるレストランらしい。
30分程早く来てしまったので、和洋折衷のいにしえの建物と臥龍松で有名なお庭を眺め、
隣のパティスリーを外から覗いていると
「どうぞ中に入ってご覧下さい」と声がかかり、戸を開けていただいた。
思ったよりまだ種類は出そろってない様子、意外にマカロンやクッキーがお手ごろで
レストランではこちらにあるものを注文できるのかしら?などと伺ったり・・・
開店時間まじかになると、白い暖簾を持ったスタッフが出てきた。
玄関ではなく入り口の方にかけたようだ。
母屋を入ると右側には待合室、
予約順に案内されて、中はどうなっているのかと
そろそろと進むと、オープンキッチンが中ほどにあり、調理人が3人、
そうしてその横には薪窯があった。
火が煌々と燃えている。
へえぇ~~と思いながら奥の席に6人で座る。
ピッツァとパスタをオーダーしてシェアすることになり
色々味わうことができた。
ランチはウエルカムサラダ付きでドリンクも100円引きになるようだ。
まずはピザ、 春季限定メニューの春のピザ2種をオーダー
①自家製サルシッチャと筍と玉ねぎのホワイトベース
サルシッチャは豚肉とハーブを合わせたものらしい。
何んとも甘いふくよかなラム肉のような味わいがあって
美味しかった。筍のパスタも初めての体験だった。
②北寄貝とスナップエンドウのマリナーラ
イタリア語で「漁師風の」を意味するマリナーラだが
トマトとにんにく、オリーブオイルとローリエ、オレガノ、バジルなどでできた
シンプルなトマトソースが美味しい。
たいていのトマトソースは苦手なのだが、このソースは美味しかった。
もう一つはメニューから
いかとたことえび、小貝の海の幸のピザ
トマトソースとホワイトソースから選べるというので多数決でトマトソースとなった。
そうしてパスタは
①パルメザンチーズを使った本場の味のオリジナルのトマトソースで
ソーセージとほうれん草のパスタ
②アンチョビとニンニク味のバーニャカウダ風ソースで
アスパラと生ハムのパスタ
これはちょっと塩味が強すぎた。生ハムもかなり塩辛いので・・・
ビールと合わせるならちょうどいいかもだけど・・・
③オリジナルカルボナーラは自慢のパスタで本場の味わいが売りのようだ。
シェアしたおかげで6種類も味わえたが、ピザはどれも美味しかった。
パスタは特別感はあまりなかった。
シェアしたことで分けたり、少し置いてしまったりで
出来立てをすぐ食べることができなかったことが影響したかもしれない。
ブレンドコーヒーとカフェラテはたっぷりで大きなカップでくる
好みの味わいではなかったのが残念
普段はブラックだがミルクを二つも入れて味わった。
飲みなれない味わいだったのか皆そうしていたので可笑しかった。
ランチとセットだと100円引き
アルコール類やグラスワインも100円引きになるので
かなりリーズナブルな印象だ
今度はまた季節のピザで旬を味わってみたい。
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