6月21日(土)
当日の行程:(阪急電鉄・嵐山駅)…(自転車) → 【清涼寺】 → 【大覚寺】 → 【直指庵】 → 【仏野念仏寺】 → 【祇王寺】 → 【滝口寺】 → 【二尊院】 → 【落柿舎】 → 【常寂光寺】 → 【野宮神社】 → 【天龍寺】
山門
祇王寺は、昔の往生寺の境内の跡にある。
往生院は、法然上人の弟子・念仏坊良鎮によって創建されたが、やがて荒廃し、残った尼寺がのちに祇王寺と呼ばれるようになったそうだ。
明治初年に祇王寺は廃寺となるが、大覚寺門跡や当時の京都府知事の尽力で、明治28年に再興され、大覚寺の塔頭となったのだという。
大覚寺と祇王寺の共通券拝観券がおトク。
祇王寺の庭
祇王寺の庭は、苔と新緑とで美しい。
当日のお天気が悪いということもあるが、木々が鬱蒼としていて、正午をまだ少し過ぎただけというのに、日没間際なのかと錯覚してしまう。
薮蚊が多いのには閉口した。
これだけ緑があるのだから、仕方がないか。
本堂(庵)
祇王寺は、「平家物語」に登場する祇王の悲恋の話で知られている。
白拍子の祇王は平清盛の寵愛を受けていたが、仏御前という白拍子が現れ、その座を奪われてしまう。
落胆した祇王は、妹(祇女)と母と共に、祇王寺の地にて剃髪し、仏門に入ったという。
その後、仏御前もまた尼となってこの庵を訪れ、4人で浄土を願い、往生の本懐を遂げたのだと伝わる。
そんなわけで、本堂(庵)の仏間には、本尊・大日如来像、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されている。
吉野窓
本堂(庵)の控の間には、吉野窓がある。
影が虹色に表れるということから「虹の窓」と呼ばれるそうだ。
祇王寺の御朱印
当日の行程:(阪急電鉄・嵐山駅)…(自転車) → 【清涼寺】 → 【大覚寺】 → 【直指庵】 → 【仏野念仏寺】 → 【祇王寺】 → 【滝口寺】 → 【二尊院】 → 【落柿舎】 → 【常寂光寺】 → 【野宮神社】 → 【天龍寺】
山門
祇王寺は、昔の往生寺の境内の跡にある。
往生院は、法然上人の弟子・念仏坊良鎮によって創建されたが、やがて荒廃し、残った尼寺がのちに祇王寺と呼ばれるようになったそうだ。
明治初年に祇王寺は廃寺となるが、大覚寺門跡や当時の京都府知事の尽力で、明治28年に再興され、大覚寺の塔頭となったのだという。
大覚寺と祇王寺の共通券拝観券がおトク。
祇王寺の庭
祇王寺の庭は、苔と新緑とで美しい。
当日のお天気が悪いということもあるが、木々が鬱蒼としていて、正午をまだ少し過ぎただけというのに、日没間際なのかと錯覚してしまう。
薮蚊が多いのには閉口した。
これだけ緑があるのだから、仕方がないか。
本堂(庵)
祇王寺は、「平家物語」に登場する祇王の悲恋の話で知られている。
白拍子の祇王は平清盛の寵愛を受けていたが、仏御前という白拍子が現れ、その座を奪われてしまう。
落胆した祇王は、妹(祇女)と母と共に、祇王寺の地にて剃髪し、仏門に入ったという。
その後、仏御前もまた尼となってこの庵を訪れ、4人で浄土を願い、往生の本懐を遂げたのだと伝わる。
そんなわけで、本堂(庵)の仏間には、本尊・大日如来像、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されている。
吉野窓
本堂(庵)の控の間には、吉野窓がある。
影が虹色に表れるということから「虹の窓」と呼ばれるそうだ。
祇王寺の御朱印