6月21日(土)
当日の行程:(阪急電鉄・嵐山駅)…(自転車) → 【清涼寺】 → 【大覚寺】 → 【直指庵】 → 【仏野念仏寺】 → 【祇王寺】 → 【滝口寺】 → 【二尊院】 → 【落柿舎】 → 【常寂光寺】 → 【野宮神社】 → 【天龍寺】
かつて、化野(あだしの)は、風葬の地であったという。
弘法大師空海がここに五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骨を埋葬したのが起源だと伝わっている。
その後、法然上人が常念仏道場にし、浄土宗となる。
鳥居本の街並
化野念仏寺に至るまでの鳥居本の街並は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
瓦屋根の町家風民家が並ぶ。
中央に石を敷いた道も素敵だ。
山門までの石段 山門
山門までは、ゆるやかな石段が続く。
山門は、質素な造りだが、これがかえって周囲の風景に溶け込んでいて良い感じだ。
写真は、お寺の境内から山門を撮ったもの。
仏舎利塔 西院の河原
この仏舎利塔は、インドのストゥーパー(塔婆)を模している。
写真からは全体像がよく分からないが、お椀を伏せた形で、周囲には螺旋状に階段が付いている。
西院の河原(さいのかわら)には、約8000体の石仏・石塔が並んでいる。
これは、化野に埋没していた無縁仏を、主に明治時代に掘り出して集めたもの。
じつに夥しい数だ。
地蔵盆の8月23日、24日には、無縁仏の霊に蝋燭をお供えして慰める千灯供養が行われる。
本堂
本堂は、1712年、寂道和尚により中興されたもの。
本尊は阿弥陀仏坐像。
湛慶の作だという。
竹林の道 六面体地蔵
竹林の道は、きれいに手入れされていて美しい。
この道は、霊園墓地へと続く。
霊園の一角には、六面体地蔵が祀られている。
屋根の付いた六角柱のそれぞれの面に、「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道」「天道」を司る地蔵尊が彫られている。
「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えながら、右回りにお参りした。
化野念仏寺の御朱印
当日の行程:(阪急電鉄・嵐山駅)…(自転車) → 【清涼寺】 → 【大覚寺】 → 【直指庵】 → 【仏野念仏寺】 → 【祇王寺】 → 【滝口寺】 → 【二尊院】 → 【落柿舎】 → 【常寂光寺】 → 【野宮神社】 → 【天龍寺】
かつて、化野(あだしの)は、風葬の地であったという。
弘法大師空海がここに五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骨を埋葬したのが起源だと伝わっている。
その後、法然上人が常念仏道場にし、浄土宗となる。
鳥居本の街並
化野念仏寺に至るまでの鳥居本の街並は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
瓦屋根の町家風民家が並ぶ。
中央に石を敷いた道も素敵だ。
山門までの石段 山門
山門までは、ゆるやかな石段が続く。
山門は、質素な造りだが、これがかえって周囲の風景に溶け込んでいて良い感じだ。
写真は、お寺の境内から山門を撮ったもの。
仏舎利塔 西院の河原
この仏舎利塔は、インドのストゥーパー(塔婆)を模している。
写真からは全体像がよく分からないが、お椀を伏せた形で、周囲には螺旋状に階段が付いている。
西院の河原(さいのかわら)には、約8000体の石仏・石塔が並んでいる。
これは、化野に埋没していた無縁仏を、主に明治時代に掘り出して集めたもの。
じつに夥しい数だ。
地蔵盆の8月23日、24日には、無縁仏の霊に蝋燭をお供えして慰める千灯供養が行われる。
本堂
本堂は、1712年、寂道和尚により中興されたもの。
本尊は阿弥陀仏坐像。
湛慶の作だという。
竹林の道 六面体地蔵
竹林の道は、きれいに手入れされていて美しい。
この道は、霊園墓地へと続く。
霊園の一角には、六面体地蔵が祀られている。
屋根の付いた六角柱のそれぞれの面に、「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道」「天道」を司る地蔵尊が彫られている。
「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えながら、右回りにお参りした。
化野念仏寺の御朱印