【東京・世田谷区】 世田谷ボロ市

世田谷ボロ市は、天正6年（1578）に北条氏政がこの地に楽市を開いたのがその始まり。
毎年1月15・16日、12月15・16日の4日間だけ開かれる。
世田谷代官屋敷を訪れたときに、ボロ市のことを知った。
ちょうど近くまで来る用事があったので、寄ってみた。


世田谷線の上町駅で下車。
食べ物、骨董、古民具、植木、等々の露店が、所狭しと並ぶ。


世田谷代官屋敷前


さすがに名物だけあって、代官餅の売場前には、長蛇の列ができている。
私は根気がないので、並ぶのをあきらめる。
用意されているテーブルで味わっている人を見れば、ほとんどがひとり１パックを手にしていて驚いた。
一家で１パックをいただくものなのかなー、と勝手に思っていたので。
それくらい有り難く、美味しいものなのだろう。
でも、えらく寒かったので、やっぱり並ぶのはパス！

日頃はかな～り財布の紐のかたい私なのだが、今日は、竹製の一輪挿を買う。
そうしたら、ゆずをおまけにいただいた。
もうすぐ冬至だな。
帰りにお正月のお飾りも買う。