大倉草紙

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【東京】 北大路魯山人展 (日本橋高島屋)

2010年01月15日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
1月9日(土)
当日の行程: (東京メトロ・根津駅) → 【絹谷幸二 生命の軌跡(東京藝術大学美術館)】 → (東京メトロ・上野駅~日本橋駅) → 【北大路魯山人展(日本橋高島屋)】 → (東京メトロ・日本橋駅~銀座駅) → 【川喜田半泥子のすべて展(松屋銀座)】


2009年は魯山人没後50年、そして2010年は日本・ポルトガル修好150周年。
それを記念しての展覧会だという。
何のことかと思ったら、魯山人70歳の時、当時パナマ船籍のアンドレ・ディロン号の船室を飾るために制作した壁画がポルトガルで見つかり、それが里帰りしているというのだ。


壁画『桜』


壁画『富士』

うーん、壁画のほうはそれほどでも……という感じ。
焼き物のほうは、さすがに見応えがある。


『色絵九谷風福字小向付』


『色絵椿紋大鉢』


『赤絵九谷風双魚飾皿』


『織部鱗紋俎板鉢』
「星岡茶寮」で使われていた食器も展示されている。
実際にお料理を盛った時の写真がパネルになっているのがよかった。