大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【鳥取】 投入堂 (三徳山三佛寺) 

2009年09月02日 21時00分00秒 | 旅 - 鳥取県
5月4日(月)
当日の行程:(車) → 【投入堂(三徳山三佛寺)】 → 【三朝温泉たまわりの湯】【鳥取二十世紀梨記念館】【藤まつり(住雲寺)】【門脇家住宅】【法華寺畑遺跡・伯耆国分寺跡・伯耆国府跡 国庁跡】 → (倉吉泊) 

投入堂参拝登山をしてみたくて、年末に鳥取を訪れた際、三佛寺に電話で問い合わせをした。
12月~3月までの積雪が多い時期は、入山できなくなるからだ。
残念ながら、数日前から入山は禁止になったと聞き、余計に見てみたくなった。
それで、5月の連休の予定には、迷わず投入堂を入れた。


三佛寺の入口の急な階段をのぼり、入山料を納める。
ここで靴の裏を確認される。
滑りそうな靴底の場合は、草鞋を履くことになる。
先に進むと、もう一度靴底のチェックがある。
私は1度目のチェックで草鞋を履くように言われ、2度目のチェックでそのままで大丈夫だと言われた。
不安だったので、再度確認したけれど、大丈夫とのこと。


草鞋は、全く滑らないのだそうだ。


輪袈裟
この輪袈裟をかけて、入山する。
ほかにもきまりはある。
入山は8時から15時まで、必ず二人以上で入山する等々。


山の入口(9:15)


入口の門をくぐるとすぐに、宿入橋が架かっている。


野際稲荷(9:18)


かずら坂(9:24)
木の根を登っていく。
傾斜は急だが、足をかけやすい場所、手でつかみやすい場所に木の根があるので、思っていたよりも登りやすい。


くさり坂(9:41)
くさり坂よりくさり坂の少し手前の岩場のほうが怖かった。
くさり坂を登ると、文殊堂(重要文化財)。


文殊堂からの眺め(9:44)


文殊堂の中には入れないが、その濡縁を歩くことができる。


地蔵堂(重要文化財)(9:51)
地蔵堂と文殊堂は、同じような造り。


鐘楼堂(9:55)
どうやってこの鐘を運んだのだろう?


納経堂(10:00)


観音堂(10:00)
観音堂は岩の下に建てられている。


観音堂の裏側を通り抜ける。


元結掛堂


投入堂(国宝)(10:03)
舞台造のこのお堂、どうやって建てたのだろう?
ホントに投げ入れたとしか思えない。
来てよかった!


三佛寺の御朱印



三徳とうふが有名だというので、皆成院でお豆腐の入ったお料理をいただく。


汗を流しに三朝温泉へ立ち寄る。
この橋から川に目を遣れば、露天風呂が!


露天風呂には入る勇気がないので、こちらの「たまわりの湯」へ。
「たまわりの湯」の前には、藤カズラで編んだ綱が置かれている。
後で知ったのだけれど、5月4日は「三朝のジンショ」の日。
東西に分かれて、綱引きをし、東が勝てば豊作、西が勝てば商売繁盛なのだそうだ。