大倉草紙

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【岡山】 最上稲荷

2009年04月26日 20時00分00秒 | 旅 - 岡山県
12月27日(土)
当日の行程:(車) → 【備中高松城跡】【最上稲荷】【鯉喰神社】【大原美術館】【星野仙一記念館】 → (広島泊) 


備中高松城跡から、大きな鳥居が見えた。
近付いてみると、大鳥居を参観するための駐車場まで用意されている。
「最上稲荷山大鳥居」は、昭和47年(1972)に建てられた。
鉄骨・鉄筋コンクリート造
総重量2,800トン
鳥居の総丈27.5メートル
鳥居の最大幅39メートル
柱の直径4.6メートル
かなり大きい。
鳥居の脇の案内板には、最上稲荷は伏見、豊川に並ぶ日本三大稲荷のひとつだと書いてある。
三大稲荷に関しては諸説あるようだが、鳥居から少し離れた場所にある最上稲荷まで行ってみることにした。


山門
参道から向かうと、手前に仁王像が、その裏側に狐の像が建っている。
最上稲荷の正式名称は「最上稲荷教総本山妙教寺」というらしい。
鳥居はあるけれど、神社ではなくてお寺なのだ。
岡山の中では唯一、神仏分離令の際も「神仏習合」の祭祀形態が許されていたのだという。


本殿(霊光殿)
本殿正面には、総重量約1.5トンの大注連縄がかけられている。
でも、お寺。


旧拝殿と本殿(霊応殿)
長い縦拝殿の奥に見えるのが旧本殿。


旧本殿
寛保元年(1741)に再建。


七十七末社
本殿を後ろ側から取り囲むようにして、三方には、七十七末社が並ぶ。


根本大堂
明治14年(1881)に再建。
平成18年(2006)に改修されたばかり。


最上稲荷の御朱印