奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

山のエチケットほか No218 0702

2021-07-02 03:35:54 | その他

山のエチケットほか

2021年 7月 2日(金)

Ⅰ 駐在所だより

 昨日、駐在所のお巡りさんから、手製の新聞を頂いた。内容がすばらしいので職場道路側の掲示板下に貼った

右上をよく読んでください

・登りたい山より、登れる山という表現がいい

・中高年の貴方、2の装備品、省略していませんか、山をなめると事故のもとです

 

Ⅱ エチケット以前の問題

1 昨年秋、70歳の男がやや難しい奥揖斐の沢に2人で入った。結果滑落、ヘリコブタ―出動。遭難して人(警察、消防など)に迷惑をかけるのが一番のエチケット違反だ!!  →→→  自分の技術、体力を過信し過ぎでは!!

2 私も来年70歳、今年2月油断から足首骨折、3ヶ月登山休止で体力低下、基礎体力をつけ、人に迷惑かけないよう安全登山に心掛けます

たまには講習会に参加して自分の体力を確認しましょう(写真は私ではありません)

 

Ⅲ  山のエチケット再確認

☆ スマホで調べた初心者向け7つのマナーを紹介 [ ]内は私の意見

1 登山中は登り優先

[滑落を防ぐため、譲る人は山側に避けましょう(ザックも山側に)]

2 山には何も残さない

3 山からは何も持ち帰らない(魚、山菜、石、その他)

[先日一緒に登った7人のうち3人が少量だが山菜を採った。そんな人もう誘わない(注意しなかった僕も同罪)]

4 地元の信仰に対して敬意を払う

[ホハレ峠の地蔵さんを、盗んだ、or 壊したの誰だ]

5 登山者同士で挨拶する

[僕はこんにちは派、おはようございます、はイヤです(これは地域差か)]

6 登山道を塞がない

 [写真を撮るために立ち止まる人、休憩時にザックを登山道に置く人、ベンチに置く人(後の登山者の邪魔です、通れません、座れません)] 

7 騒がしくしない

 [山頂で自慢げに山座同定をする人がいる、誰も聞いていないよ、うるさいだけ] 

続く

 

★ その他

 懐かしい写真(焼き印)

 今の職場の工具箱を整理していたら、徳山中学校(※)焼き印の工具が出てきた。僕の中学校(福岡県朝倉市内)では当時、技術の時間でノミ、ノコギリ使い椅子を作ったが、徳山中学校の生徒は、何を作ったのだろう

※ 徳山村は昭和62年に藤橋村に配置分合、現在は平成の合併で揖斐川町に

 

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門入へ No217 0701

2021-07-01 03:06:47 | 奥揖斐の歴史など

門入へ

2021年 6月29~30日(火~水)

 29日から30日、門入のIさん宅へ、福井と徳山との関係などを勉強する人(このブログで知り合った)、常連2人、新しい山仲間3人、総勢7人でお邪魔した。目的は勉強会と懇親会、そして草刈りなど。前回(6/1~2)の登山道整備時にノコギリでは歯が立たない倒木が数か所あったので、今日は25㎝チェーンソーを新しい山仲間I氏が持参、それなりに目的は達成したと思う

 ところで冒頭の写真、水産生物採捕禁止の看板だがカケヤででも叩いたのか、打ち壊されていた。看板の禁止期間が過ぎているから壊したのか、門入立ち入り禁止看板の腹いせで壊したのか、なんと悲しい

壊される前の看板(0521 No206「門入への思い」で掲載)

・期間を「この看板の存する限り」とでも書けばよかったのか!!

 

 気を取り直し、作業開始、通行に支障がある倒木の伐採、草などを手鎌で刈り、途中で昼食、Iさんの小屋に14時ころ到着した。29日は勉強会、懇親会(ギター演奏も)など。翌日は、三角点「牛尾(690.8m)※」に登ってブナ林など見学、3時間かけて花など同定しながらホハレ峠に戻った

 

途中の花など

6/29 12:37 ヘビイチゴ

 

6/29 13:49  小さな花(2種類)

 

6/30 10:07 鹿の悪戯?

 

☆ 今日の反省など

・年々登山道が悪くなっています。今回も福井から来られた勉強家(登山者ではない)が6/29峠から出発後15分くらいで道から滑落(1メートル程度)、6/30牛尾からの下山時に転倒、山道に慣れていない人は、入山禁止です。特に雨でも降っていたら大事故につながります

・チェーンソーの威力はすごい。次回は8月初め、草刈り機で、峠から40分くらい先の平地~黒谷渡渉地点までの草刈りをします(草刈りをするから人が入るのか?、何もしなければ、背丈まである雑草を見て初心者は引き返すかもしれない)

・常連の一人Kさん、ホハレ峠から蕎麦粒山に至り、黒谷の早谷と西谷川荒谷の間の尾根を降り、我らと合流予定でしたが、6/29~雨予報であったため、私らと作業しました

・29日夜のギター演奏は、竹内まりやの「駅」が好評??でした

※  三角点名は「牛尾」、地元の人は「オシオ」という。この山を牛が登るときに、坂で動かず、人が牛のお尻(尾)を押したから「押し尾」と。牛はホハレ峠からではなく、山手(旧徳山村の8集落の一つ)から来たという(I氏談)。当時の村内の峠を調べるとシキビ峠、アリガ峠と山手と戸入間の峠しかない(藤橋・徳之山の風土資産絵地図より)。山手~門入の牛の道を調べるのも面白い!!

 

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