奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

門入へ No217 0701

2021-07-01 03:06:47 | 奥揖斐の歴史など

門入へ

2021年 6月29~30日(火~水)

 29日から30日、門入のIさん宅へ、福井と徳山との関係などを勉強する人(このブログで知り合った)、常連2人、新しい山仲間3人、総勢7人でお邪魔した。目的は勉強会と懇親会、そして草刈りなど。前回(6/1~2)の登山道整備時にノコギリでは歯が立たない倒木が数か所あったので、今日は25㎝チェーンソーを新しい山仲間I氏が持参、それなりに目的は達成したと思う

 ところで冒頭の写真、水産生物採捕禁止の看板だがカケヤででも叩いたのか、打ち壊されていた。看板の禁止期間が過ぎているから壊したのか、門入立ち入り禁止看板の腹いせで壊したのか、なんと悲しい

壊される前の看板(0521 No206「門入への思い」で掲載)

・期間を「この看板の存する限り」とでも書けばよかったのか!!

 

 気を取り直し、作業開始、通行に支障がある倒木の伐採、草などを手鎌で刈り、途中で昼食、Iさんの小屋に14時ころ到着した。29日は勉強会、懇親会(ギター演奏も)など。翌日は、三角点「牛尾(690.8m)※」に登ってブナ林など見学、3時間かけて花など同定しながらホハレ峠に戻った

 

途中の花など

6/29 12:37 ヘビイチゴ

 

6/29 13:49  小さな花(2種類)

 

6/30 10:07 鹿の悪戯?

 

☆ 今日の反省など

・年々登山道が悪くなっています。今回も福井から来られた勉強家(登山者ではない)が6/29峠から出発後15分くらいで道から滑落(1メートル程度)、6/30牛尾からの下山時に転倒、山道に慣れていない人は、入山禁止です。特に雨でも降っていたら大事故につながります

・チェーンソーの威力はすごい。次回は8月初め、草刈り機で、峠から40分くらい先の平地~黒谷渡渉地点までの草刈りをします(草刈りをするから人が入るのか?、何もしなければ、背丈まである雑草を見て初心者は引き返すかもしれない)

・常連の一人Kさん、ホハレ峠から蕎麦粒山に至り、黒谷の早谷と西谷川荒谷の間の尾根を降り、我らと合流予定でしたが、6/29~雨予報であったため、私らと作業しました

・29日夜のギター演奏は、竹内まりやの「駅」が好評??でした

※  三角点名は「牛尾」、地元の人は「オシオ」という。この山を牛が登るときに、坂で動かず、人が牛のお尻(尾)を押したから「押し尾」と。牛はホハレ峠からではなく、山手(旧徳山村の8集落の一つ)から来たという(I氏談)。当時の村内の峠を調べるとシキビ峠、アリガ峠と山手と戸入間の峠しかない(藤橋・徳之山の風土資産絵地図より)。山手~門入の牛の道を調べるのも面白い!!

 

コメント
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