奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

井出ノ小路山 0501

2020-05-02 06:45:05 | 山登り
井出ノ小路山 1840m 1/2.5万地図[加子母(飯田10-2)]
2020年5月1日(金)4人(うち女性1人)No103
行程:4:22自宅→ 5:05大垣IC→ 中津川IC→ 6:40駐車地6:50→ 6:54ゲート→ 8:48林道終点→ 11:00鞍部→ 11:50山頂12:20→ 14:15林道→ 駐車地15:50 

「新日本山岳誌」で井出ノ小路山を見ると天保九年(1838年)、江戸城西の丸が炎上したとき、再建のための用材はこの山から切りだされることになった(執筆者:高木泰夫)とある。また、細見美濃国絵図(天保五年)では「井手麹山」とあり、この山が古くから知られた山であることがわかる
 さて、登路は、井出ノ小路谷にかかっている林道を上る。下図に林道終点と書いたところから先が茶屋小屋谷というらしく、最初は巨岩の積み重なった谷、やがて細い涸谷となり、これを遡り、井出ノ小路山とその南にある三角点名「中ノ谷」1806mの山の鞍部を目標に登り、鞍部からは尾根沿いに北へミヤコササをかき分けて登る。4年前に登った時はまだ踏み跡もありヤブも少なく30分弱(標高差約100m、平面距離450m)で登ったが、今回は踏み跡わずかで50分もかかった、年々登る人が減っているのだろう。以下、写真で往復の路を紹介します

 7:21 伐採木が林道(登山道)を塞ぐ

 7:28 立派な用材

 8:53 茶屋小屋谷入口になぜか山銘板

 9:38 涸れ谷に入ると残雪が

 10:18 岩場からヤブへ

 10:43 笹ヤブの中、倒木などくぐって細い涸れ沢を上る(なぜか水が流れていた)

 11:32 山頂手前の風景

 11:51 山頂
 山頂で昼食、Nさん荷物を軽くするためカップ麺なし、けど缶ビールあり、Tさんはいつもロング缶、僕はウイスキー少し、女性のSさんアルコールなし、30分休憩して下山

 12:27 名のない?山(点名は中ノ谷)を目標に鞍部へと向かう

 12:59 下りの岩場(山側を撮る)

 14:06 林道終点みゆ

 14:53 林道途中にあった木曽桧の紹介版

 15:28 山は山桜が満開
 
☆ 今日の反省など
・林道歩きが長すぎる、茶屋小屋谷まで車で入れれば、簡単な山なんでしょうね
・下山時、僕が大岩を長い脚?を利用して下るのでSさん付いてこれず(女性は手足が男より短い)、Tさんから全員が下れる安全コースを先頭は選べ、余計に時間がかかる、と注意を受ける
・林道終点に500ccボトルデポは正解
☆ 参考
・歩数計:24800歩(時速4.1km)
・YAMAP:タイム8:54、距離17.4km、上り1483m

コメント
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