奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

コロナに負けるな No175

2021-01-22 06:02:07 | その他

コロナに負けるな No175

2021年 1月22日(金)

 皆さまに ”やすらぎ”と ”食の楽しみ” を提供しています “奥揖斐山荘”です。昨今、新型コロナ緊急事態宣言がでましたが、山荘はこの春は休まず、定員は半数(4人~5人)・コロナ対策(検温と消毒程度)を行い、開館を予定します。そこで、新年度の新メニューを考えるにあたり、過去の馳走などを紹介、ご来館の方々、山荘へのご要望などあれば教えてください!!

 鴨ステーキ(わさび醤油で食べた)大阪の沢屋さん持込み

 

  定番 “地獄うどん(ブログ20199796地獄うどん参照)”の湯を薪で沸かす

 

 ごま鯖 写真は福岡市 小料理屋 ”たこ万” 

 

 揚げ豚足 写真は 福岡銀行甘木支店裏(南)の居酒屋(箸で肉がちぎれるほど柔らかい、誰か柔らかくする方法教えて、新メニューにしたいです)

 定番 アマゴ、イワナの塩焼き(薪ストーブの天板焼き) 川魚:昔は子供たちの働きで父の食膳を飾った(門入Iさん談) 右上はコンビーフでユッケ風+胡麻油

 定番 右皿 わらび+手前トウキチ菜 左皿はウド、手前は沢庵、白菜の古漬

 

 定番 胡瓜に挟んだ大葉と刻みショウガがたまらない

 

☆ 結論など

① やはり山荘の料理は、火を使った料理(炭火+薪ストーブで調理します)、山の食材を使った素朴な料理が基本(ブログ”徳山料理入門20190616参照)ですね

② ダムに沈む前、旧徳山村のいろんな人の家で飲みました。徳山料理入門にも書きましたが、一番の馳走は、アジメドジョウ(※)の素揚げ、猪鍋しょうゆ味、びっくりはアユ鍋、せんのう(山葵の新芽の漬物)、なんば漬(マイタケは最高)・・地元産以外では、ニシン漬(大根と麹で漬ける、漬けたニシンは囲炉裏で温めて食べる)、地獄うどんetc、[ニシンのほかサバ(姿のまま)、アマゴ(〃)、アユ(〃)も大根と麹で付けた(Iさん談)

 コンドウ(根洞)谷からカネガマル(金ヶ丸)谷にかけてマイタケがたくさん採れたとIさんが言うが、採りに行くには遠い(泊りがけ)金ヶ丸谷→1/2.5万地図[広野]、根洞谷は金ヶ丸谷の南の谷

③ 猪肉、熊肉(大根と煮る)は用意しています、やはり、山荘では②のメニューで、締めは ”地獄うどん” ですかね。誰かアジメドジョウ入手できる人いませんか?

④ 春山が終わったら、私の山荘に遊びに来てください、そして、あなた持参の食材と、私保存の山の幸、(冷凍熊肉、冷凍アザミetc)で、新しい料理に挑戦しましょう 

※ 徳山湖に流れ込む河川は、現在魚類の保護区域です。罰則はありませんが魚を採ったらダメです。アジメドジョウはダムができる以前 ”登り落ち漁” という漁法で採りました

 登り落ち漁:下流から登ってきた魚は板の堰に阻まれ登れないので、左へと移動します。すると左の端に仕掛けがしてあり、落ちて箱に入ります。小さな魚は逃がしてあげるのがルールです。私の知り合いは揖斐川右岸の小さな谷に仕掛け、アジメドジョウ、ハゼ、カジカなどを採りました。長良川(写真)では遡上する鮎の稚魚も入るそうです


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