桃の花咲く
2022年 3月16日(水)
「桃の花咲く」という詩がある。大好きな詩で高校時代に曲を付けた。雪山はじめたころテントの中で酒飲んでは先輩たちの前でよく歌った(2020年7月17日ブログ「私の宝ものギター」のラスト参照)
島崎藤村の詩と思っていたが、木曽町のある旅館に泊まって女将と話をすると藤村の詩ではないという。ネットで調べると三好達治という人の詩でした
☆ 桃の花咲く裏庭に あはれもふかく雪はふる 明日をなき日と思はせて くらき空より雪はふる
何も考えずに歌っていた。桃の花が咲く早春に、遅がけの雪がしんしんと、暗い空から降ってくる、そんな程度に
★ ネットに感想1.2が載っていた
《感想1》晴れやかな桃の花。しかし悲しく雪が降る。人はやがて死ぬ。暗い運命。雪が降る。詩人はそう歌う
《感想2》しかしこの死すべき運命のうちに、なぜ晴やかに桃の花が咲くのか?神秘だ。死すべき運命の悲しみを超えた「晴れやかさ」の永遠!
上記《感想1》はそういうことだったのか、と考えもつくが《感想2》にはついていけない。あなたは如何??。これ以上書くと、恥をかくので、岐阜県大垣市墨俣町のお寺で撮った写真(桃ではなく梅の花)を見ながら、あなたが感じた「桃の花咲く」の詩の感想を(コメントにでも)聴かせてください
3月14日午後撮影(以下同じ)
一枚目の写真の右に見える建物の中
〃
九州福岡柳川で、ひな祭りに座敷一部屋いっぱいにこうゆう飾りをしている家に上がったことがある。柳川はなんでも派手だがひな祭りも派手でした(平成7~8年ころの話)
☆ 今日の反省など=心受寺のきれいな桃の花を見て、皆さんにも「桃の花咲く」の深い意味を知ってほしかった!!
★ 三好達治は1900(明治33)年8月23日生まれ、大阪市出身の詩人、翻訳家、文芸評論家・・
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