☆ 門入滝(コビクラの滝、不動の滝)めぐり 1/2.5万地図[広野(岐阜10-4)、美濃徳山、美濃広瀬]
2021年10月26日~27日 4人(不動の滝は3人)
☆ 行程
26日 9:30JAいび川本店=10:35 ホハレ峠~11:42小飛倉谷出合いで昼食~12:50コビクラの滝~14:18I山荘~懇親会
27日 5:50 I山荘~6:55入谷入渓~二又~蔵ヶ谷~魚止め~8:23清め滝~9:06不動の滝~蔵ヶ谷(食事)~12:30 I山荘13:20~15:15 ホハレ峠=16:15藤橋温泉16:45~揖斐17:00
先月、2泊で不動山に行く予定が天候不順で中止、1泊で不動の滝(※1)に行くことにした。では写真で、コビクラの滝、不動の滝をご案内
26日 10:35 ホハレ峠駐車地から歩く、天気予想に反し最高
11:05 来るたびに悪くなるホハレ歩道の難所
12:30 頃 もうすぐコビクラの滝 先頭僕、左Kさん
12:50 コビクラの滝、字小飛倉。黒谷2番目の谷にある落差約20mの滝
12:55 写真ポイントから降りる二人、この先(帰り)難所の堰堤がある
14:18 I山荘(主人はテンポナシの小屋と命名)着
15:35 旅装(山行の恰好)をといて、すぐに宴会、ローストビーフはHさん差し入れ
15:34~ 炭火でじっくりとサンマを焼く~この後、各自風呂に入り、20時ころ?就寝
27日、5:00 起床、昨夜焼いた鮭とみそ汁で朝食後、出発
6:58 二又で蔵ヶ谷へ渡るところ、腐葉が底に貯まりズボズボ、泡ぶくが写真に写っている(27日最初の難所)
7:05 蔵ヶ谷下流側を写す
2番目の難所、魚止め(10:04 帰りに写す)、5年前に来たときは滝のすぐ左を巻いたが、今回はさらに左を巻いたので、滝口に3m程降りることになった
8:23 3番目の難所「清め滝」。ここで体を清め不動尊にお参りに行った(美濃徳山の地名🅟257)
・3人のうち1人(私)は左岸を、2人は右岸に巻いた
9:10 不動の滝、3段の滝だが、2段しか撮れていない
・昔(2006年7月)滝の右岸側の草付きを巻いて登り、3人で不動山まで行こうとしたが、山が遥か先であったため断念した。私の山友兵庫のWさん(沢や)は、滝口の上流の中州にテント張って寝て、不動山に登ったという
9:18 滝つぼ 滝の右手に地蔵様があると聞いたが探してもなかった
※1 不動の滝=門入の村を奥に外れた所、本流(西谷川)から右に分かれて、入谷(にゅうだに)という谷がある。その谷を上がって再び右に分かれているのが大入谷(おおにゅうだに)、そこから左にとって上がって、また右に分かれている谷を中の谷と呼ぶが、この不動谷はその分岐点から左に更に上がったところにある(美濃徳山の地名p258から抜粋)
昔、福井の猟師が、熊を捕って泊り、黄金の不動尊を見た(徳山村史)。雨乞いの滝でもあった(〃p257)
9:24 下りの風景
9:55 清め滝でロープ出す
・清め滝、魚止めは10mロープ出して降りた。Hさんは清め滝、登っていない右岸側をロープなしで降りた
10:07 魚止めを降りるHさん
・蔵ヶ谷に出たところで10:24~昼食(昨夜作ったおにぎり1個とカップ麺)
11:22 帰り、ナメを通過
11:29 帰り右岸側にあった3段滝、またぬかるんだ川を徒渉し、林道を1時間歩き、小屋へ
12:39 小屋着、一服して(僕だけまた昼食(鮭、ご飯、みそ汁)した)
15:16 無事ホハレ峠に着き、二日間の無事を地蔵?様に報告し、4人のうち2人は風呂に入って揖斐に帰る
☆ 今回の反省など
・滝を巻くときにバイルがあったほうが良いと思い、持って行ったが、林道歩きで重いので置いていった。結論、なくていいと思う(軽量化)
・アタックザックに、ロープ2本、240㎝ シュリンゲ2本、その他(熊除けスプレーetc)など持っていったが、使わなかったのは240シュリンゲ1本と熊スプレーだけ。けど置いていくわけにはいかない
・ブログ「城台山日記」の ”門入滞在・コビクラと不動の滝” に、今回山行の写真など詳しく紹介されています
・旧徳山村の話は、奥揖斐山荘・記事一覧「奥揖斐の歴史など」に32話載せています。ご覧あれ~
・二日目の往復林道歩き(2時間)、沢歩き(4時間)の往復計6時間(青い線)、そして小屋から峠までの片道2時間〈赤い線(小飛倉除く)〉は、きつかったです(沢歩きは山歩きと違い、使う筋肉が違うみたい。今の僕、体ガタガタ)
2016.9.4 撮影 人を入れているので滝の大きさがわかる(青シャツのお兄さんは私の次男)