いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<苺> 女峰

2021-05-21 07:44:02 | 食品

 「女峰」

 

■女峰(にょほう)とは

 ●静岡県の登録品種いちご
女峰(にょほう)は1969(昭和44)年から栃木県の農業試験場で「はるのか」、「ダナー」、「麗紅」を組み合わせ、交配・選抜・育成を重ねた末に生れた品種で、1985(昭和60)年に品種登録されました。出願時の名称は「栃木2号」となっています。

 かつては東日本を中心に広く栽培され、西日本の「とよのか」と共に市場を二分していましたが、次々と新しい品種が生まれ世代交代が進んで今ではイチゴ全体の1%程しか作られなくなってしまった品種です。

●女峰(にょほう)の特徴
 果実はやや小ぶりですが長円錘形で整っており、甘味酸味共にバランスよく含み、色付きもよく、形が整っているので、デザートの食材にはもってこいです。しかも、果肉がやや硬めでしっかりとしており、日持ちの面でも有利です。果実の中まで赤く、ピューレやジャムにした時の色も綺麗に出ます。イチゴミルクにも最適な品種です。

現在様々な新しい品種が登場していますが、今の流れは甘さ重視の傾向があり、私個人としては甘味に対ししっかりとした酸味がバランスよく感じられる女峰は今なお一押しの品種です。

●女峰(にょほう)の主な産地
かつては関東を中心に各地で栽培されてきましたが、今では激減し、栃木県や静岡県と香川県などで僅かに作られているだけとなりました。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Nyoho.htm より

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<言 葉> 夏の言葉 蚕起食桑

2021-05-21 07:41:10 | 言葉

 「蚕起食桑-かいこおきてくわをはむ」

 5月21日は「小満」であり「蚕起食桑」。

 「小満」とは、二十四節気のひとつ。

 陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。

 ようやく暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。
 梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃。田植えの準備を始める頃でもあります。

*http://koyomigyouji.com/24-shou.htm より

 「蚕起食桑」とは、七十二候のひとつ。

 季節は初夏。蚕起食桑は、それ自体としては「蚕が桑を盛んに食べ始める」などといった意味。また、小満の次候は「紅花栄」と言い、末候は「麦秋至」と言う。なお、蚕起食桑は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「苦菜秀」と呼ばれ、「苦菜(にがな)がよく茂る」などといった意味である。

*Weblio辞書 より

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<現役ミュージシャン> 意外な年齢のミュージシャンたち-デイヴィッド・カヴァデール

2021-05-21 07:26:41 | MUSIC

 「デイヴィッド・カヴァデール」

 1951年9月22日生まれの69歳

 デイヴィッド・カヴァデールは70歳になっても歌い続ける! 2020年4月27日 更新 2020年4月27日 公開 Overseas News
 WHITESNAKEのボーカリスト、デイヴィッド・カヴァデールは現在68歳。この数年、引退の話も飛び出すことからファンは気をもんでいることだろうが、今回は「70歳代になっても演奏したい」と明言している。

 4、5年ほど前から「引退する」「引退しない」という話を時どきしていたデイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)。

 今月半ば、デトロイトのラジオWRIFのMeltdonwのインタビューでも、「今は68歳だから、WHITESNAKEのボーカリストを引退するのは69歳がふさわしいと思わないか?」と冗談交じりに話していた。

 しかし、先日公開されたばかりのポッドキャストAppetite For DistortionのEp.189にて、「70歳代になっても演奏したい」と明言している。

 「30歳の誕生日を目前に控えて‘Here I Go Again’を書いている時、パーティは終わったと思ったんだよ。やるせなかった。それから38年たった今でもアルバムをリリースし、レコード会社と新しい契約を結んでいる。どうかしている。69歳の誕生日に動揺しているんだ。70歳代となった俺に‘Still Of The Night’がやれるかどうかなんてわからない。でも誰がわかるっていうんだい?俺の人生には不意打ちのような魔法がいくらでもあった。計画なんて立てたところで神様の笑いのツボに入るだけだろ。『へぇそうなの?これが君の計画なんだ?じゃあ、投げ込んで混ぜてみようか』ってな具合にさ(笑)」

 

 「俺は70歳代になっても外に出て演奏がしたいね。昨年、南アメリカに行って体験したけれども、何十万人もの前に立って自分の書いた曲を彼らに歌わせることに匹敵するものなどないよ。その観客の中には曲がリリースされた時に生まれてさえいなかった人もいるんだ。みんなから活力だってもらえるんだからアーティストにとってこれほど充実したことはないだろう。またあの息を呑むほどの経験をしたいんだ。もしも、そういった大きなものが無理ならば、<デイヴィッド・カヴァデールとの夕べ>みたいな小さいアコースティック・イベントでもやるよ。質疑応答なんかを交えてどんな経験をしたのか本当の話をするんだ」


 WHITESNAKEとSAMMY HAGAR & THE CIRCLEは、NIGHT RANGERと共に7月9日から9月20日までアメリカ・ツアーを行う予定だったが、デイヴィッド・カヴァデールが両側そけいヘルニアの手術を受けることになり、WHITESNAKEは不参加となった。

*https://burrn.online/news/news-overseas/2351 より

 

 プロフィール
 1951年9月22日、英国ヨークシャー生まれ。ロック・ヴォーカリスト。1973年、ディープ・パープルの3代目のヴォーカルとしてデビュー。『紫の炎(Burn)』(1974年)などヒット作を連発し、ハード・ロックの金字塔を打ち立てる。1976年にディープ・パープルを脱退し、1977年にホワイトスネイクを結成。アルバム『ホワイトスネイク』(1987年)は全米大ヒットとなった。その後もソロ作発表のほか、1993年にレッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジとユニット“カヴァデール・ペイジ”を結成するなど、ハード・ロック界を代表するシンガーの一人として活躍。 2012/11/27 (2014/12/03更新) (CDジャーナル)

*https://tower.jp/artist/191996/David-Coverdale より

 

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<日本酒> 京都 月桂冠/月桂冠大手一号蔵・二号蔵

2021-05-21 07:14:24 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(大阪国税局)】
 〈京都〉 月桂冠/月桂冠大手一号蔵・二号蔵

 

 「月桂冠」は、既出の通り「内蔵」「昭和蔵」だけでなく「大手一号蔵」「大手二号蔵」と出品したその全てが「金賞」を受賞しました。

 

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<伝統野菜> 岩手 山ぶどう

2021-05-21 07:04:03 | 伝統野菜

 「山ぶどう」

 【生産地】岩手県久慈地方

 【形状】果実は球形で径約8mm程の大きさ。熟すと黒くなる。

 【食味】糖度を15%以上に高めて収穫される熟成した山ぶどうは非常に色の濃い果実となる。山野から採取される山ぶどうの果汁は、大変貴重なものとして活用され、ジュースやジャム、ワインなど様々な加工品として販売されている。

 【来歴】自然に恵まれた東北北部に多く自生している、日本古来の野生ぶどうである。自生している山ぶどうを挿し木で1本1本増やし、丹念に育てることで山ぶどうの栽培量を増やしている。

 【収穫時期】9月下旬~10月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D%E5%B2%A9%E6%89%8B/#i-21 より

 

 山ぶどうは自然に恵まれた東北北部に多く自生している日本古来の野生ぶどうです。昔から(一説によると700年前から)岩手県北地域は、山ぶどうと深いつながりのあったと言われています。岩手県が全国一の生産量を誇り、さらに久慈地域は、岩手県の約40%を生産する山ぶどうの産地です。

 久慈地域の澄んだ空気・水・土が育み、太平洋からの「やませ」により冷涼な気候であるため、他の地域よりじっくりと成熟が進み、収穫時期を遅らせることで、完熟した山ぶどうを収穫することができると言われています。

 ミネラル分が普通のぶどうの6倍以上であり、さらにポリフェノールを多く含むことから、体によく、滋養強壮に効果があると言われています。

 山ぶどうは9月下旬から10月頃にかけて旬を迎え、熟成した糖度が15%以上の山ぶどうは、非常に色の濃い果実となり、一般的なぶどうに比べポリフェノールや鉄分がより多く含まれており、古くから産前産後の滋養強壮や疲労回復に珍重されています。山ぶどうを使った商品も多く、お土産品として人気となっています。

*https://www.city.kuji.iwate.jp/kanko/tokusanhin/tokusan_yamabudou.html より

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<漢字検定> 1級 読み 85.回答 86.出題

2021-05-21 06:46:57 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 嘲弄  -ちょうろう-あざけり、からかうこと。

 

 問2 夭逝 - ようせい-「夭折 (ようせつ) 」に同じ。

 ⇒夭折-年が若くて死ぬこと。若死に。早世。夭逝 (ようせい) 。夭死。

 

 問3 菲才  -非才-ひさい-才能がないこと。才能の乏しいこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。

 

 問4 謬見 -びゅうけん-まちがった考えや見解。 

 

 問5 蛹化 -ようか-昆虫の幼虫が変態し、さなぎになること。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 社稷

 

 問2 毫髪  

 

 問3 跋渉

 

 問4 窈然  

 

 問5 謹飭

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 愛知 三河仏壇

2021-05-21 06:36:38 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「三河仏壇」

 Description / 特徴・産地

 三河仏壇とは?
 三河仏壇(みかわぶつだん)は、愛知県岡崎市などの三河地区一帯で作られている仏壇です。昔から三河地方には仏壇を押入れの中に置く習慣があったため、台を低く作り、日々のおつとめをしやすいようにという需要がありました。三河仏壇も押入れの幅と高さ、奥行きに合わせて台を低くし、三杯引き出しをしつらえた設計がなされています。
 三河仏壇の特徴は、押入れに合う大きさという条件のもと仏壇を豪華に見せる工夫がなされていることです。それが、欄間の彫りや屋根の小長押に見られる「うねり長押(なげし)」という仕様に表れています。このうねり長押によって美しい宮殿(くうでん)がよく見え、ご本尊と仏像を拝みやすい構造になっています。
 三河仏壇は、同じ三河地区の豊橋筆、常滑焼などとともに、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の1つに選定されています。

 History / 歴史
 三河地方に浄土真宗が伝播したのは鎌倉時代のことでした。その教えは室町時代、広くこの地方の民衆の間に根付きはじめ、仏壇の製造がはじまります。徳川家康の生誕地でもあった現在の岡崎市は幕府の庇護を受け、仏教の発展とともに仏壇の一大製造地として発達していきました。
 岡崎市には、愛知・岐阜・長野の県境に流れを発し知多湾まで、全長およそ117kmに及ぶ一級河川矢作川が流れています。もともと小さな支流の集まりであったこの川は、徳川家康の命で治水事業を推進したことにより、水運の要衝となりました。
 矢作川を伝い上流から流れ着く松や杉、檜などの木地に加え、三河北部で良質な漆が採取されていたこと、三河地方には高度な鋳造、鍛造技術が伝わっていたことなど、仏壇製造にとって好条件が揃っていた岡崎の地で、1704年(元禄17年)、仏壇師であった庄八家が三河仏壇の製造をはじめました。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/mikawabutsudan/ より

 

 繊細で華やかな仏壇の彫刻をつくる
 三河仏壇は「八職」と呼ばれる八つの専門職の分業で作られているが、中でも彫刻を担当する 彫師(ほりし)は、技術と同時に高いオリジナリティを求められる仕事である。彫刻の精巧さは三河仏壇の特徴のひとつでもあり、長年彫師として活躍してきた大竹勇さんに、仏壇の彫刻を彫るという仕事について伺った。

 
 十年でやっと買っていただけるように
 「つい何日か前に、偶然、昔のデッサンが出てきたんですよ。」そう言って見せていただいた赤い表紙のスケッチブックは、大竹さんが16歳で親方のところに弟子入りした当初使っていたものだ。その中に、横に並んだ渦巻きのようなものが描かれているページがある。入門して最初に彫った渦巻き雲だ。「ああ、こんなんやったんだなあ、と思いました。」雲、菊の花、細い唐草と練習する中で、よく指を切った。彫刻刀が手のひらを突き抜けて、今でもしびれが残っているという。「研ぎができるようになって、道具がよく切れるようになると、怪我が減るんです。」彫師の世界は昔から、五年は奉公、十年でやっと仏壇屋さんに買っていただけるものが作れるようになるといわれているのだという。


 サイズの制約の中から生まれた豪華さ
 三河地方では仏壇を押入の中に置くのが慣習だ。それは、以前この地方では養蚕が盛んで、家の中で蚕を飼い、薪を燃やしたため、仏壇がすすで汚れるのを防ぐ目的だったのだという。この地方の家の標準的な押入は畳を横に二畳分で、その真ん中に仏壇、両脇に夫婦箪笥を一本ずつ置いた。このスペースにうまく収まるようにという合理的な理由から、三河仏壇の標準的なサイズ、高さ五尺八寸(約175センチ)幅三尺七寸(約112センチ)ができた。三河仏壇の特色はこの制約の中でいかに豪華な仏壇を作るかというところから来たものが多い。台が低く仏壇の本体部分が大きいこと、長押(なげし)の真ん中を上にカーブさせて中の豪華な宮殿がよく見えるようにした「うねり長押」、障子の真ん中に花模様の彫刻を配した「花子障子」などである。三河地方は信仰心の厚い土地柄で、三河仏壇の豪華さも、この地方の寺院の豪華な内陣を家の中に再現したいという強い信仰心の表れだといわれている。


 京都や奈良の寺めぐりは毎年
 「彫刻は目立つところにあるんですよね。」と、大竹さんは言う。仏壇正面の長押の上、花子障子の彫り物など、確かに彫刻は目立つ。彫刻の精巧さは三河仏壇の豪華さを印象づける要因でもあり、お客さんが仏壇を選ぶときにも彫刻の良し悪しが大きなウエートを占める。何本か同じような仏壇が並んでいたときに、この彫刻がいいから、といって買ってくれたお客さんがいると仏壇店から電話をもらった時には、うれしかったのと同時にいっそう勉強しなくてはと身が引き締まったという。彫師の仕事はオリジナリティが求められる仕事だ。「雲なら雲といっても、風がないときの雲、たなびく雲、嵐のときの雲、みんな違うんですよ。人によって個性が出ますね。」カメラ、ビデオを持っての京都や奈良の寺めぐりは毎年の恒例だ。研究し続けなければできない仕事だという。


 心が通うものを作る
 大竹さんが持っている彫刻刀はおよそ100本。木の材質や彫るものによって使い分ける。よく使うものは柄の部分が真っ黒で、ビニールテープで補強してあったりする。だめになったら刃の型を木にとって東京や伊勢の鍛冶屋に注文して作ってもらうという。その彫刻刀で彫る作品は繊細で精巧だが、壊れそうでいて丈夫なものを作っていると大竹さんは言う。また、出来上がったときのことだけでなく、塗りや金箔など、後の工程の人の作業のしやすさも考えて彫るのだそうだ。八職が分担して作ったものを合わせてひとつにする仏壇だからこその心配りだ。「人様が手を合わせて下さるものを作るんだから、ただ作るのではなく、心が通うものを作っていきたいですね。」という大竹さんの言葉が、仏壇職人という仕事を表しているように思えた。


 職人プロフィール

 大竹勇 (おおたけいさむ)

 昭和18(1943)年生まれ。中学卒業後、16歳で親方に弟子入りし、以来40年以上彫師として活躍するかたわら、組合の副理事長も務めている。

*https://kougeihin.jp/craft/0809/ より

 

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