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<パリ五輪2024> 体操競技

2024-07-12 07:10:21 | パリ五輪2024

 「体操競技」

 男女それぞれ12チームに出場枠が与えられる、パリ2024オリンピックの体操競技。日本は、男子が2022年10月〜11月に英リバプールで行われた世界選手権で、中華人民共和国、英国と共に出場枠を獲得し、女子は、2023年10月1日〜8日にベルギー・アントワープで開催された世界選手権で団体予選を8位で通過し、パリ2024出場枠を確保した。

 世界選手権3冠を達成し、一足先にオリンピック代表に内定していた橋本大輝に続き、2024年5月16日から19日に開催された最終選考会となるNHK杯で、男女各5名ずつの日本代表が出そろった、体操TEAM JAPAN。

 パリ2024体操競技の競技形式
 パリ2024では、男子は6種目(ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒)、女子は4種目(跳馬・段違い平行棒・平均台・ゆか)から構成されており、これらの「種目別」に加え、個人総合と団体総合が行われる。また、東京2020からの変更点として、東京2020の団体戦は1チーム4人で構成されていたが、パリ2024では1チーム5人構成で競われる。

 審判団は、競技者による演技を、技の難しさを得点化したDスコア(演技内容や難易度などの演技価値点)と、演技の完成度を得点化したEスコア(演技の美しさなどを演技実施点)の合計で採点する。

 パリ2024体操競技の競技日程
 以下すべて現地時間(日本はパリより7時間進んでいる)日程は変更になる可能性もある

 7月27日(土)

 11:00〜13:30 男子予選・1班
 15:30〜18:00 男子予選・2班
 20:00〜22:30 男子予選・3班
 7月28日(日)

 9:30〜13:20 女子予選・1班
 11:40~14:10 女子予選・2班
 14:50〜16:30 女子予選・3班
 18:00〜19:40 女子予選・4班
 21:10〜22:50 女子予選・5班
 7月29日(月)

 17:30〜20:30 男子団体決勝
 7月30日(火)

 18:15〜20:30 女子団体決勝
 7月31日(水)

 17:30〜20:15 男子個人総合決勝
 8月1日(木)

 18:15〜20:25 女子個人総合決勝
 8月3日(土)

 15:30〜 男子種目別ゆか決勝
 16:20〜 女子種目別跳馬決勝
 17:10〜 男子種目別あん馬決勝
 8月4日(日)

 15:00〜男子種目別つり輪決勝
 15:40〜 女子種目別段違い平行棒決勝
 16:25〜 男子種目別跳馬決勝
 8月5日(月)

 11:45〜 男子種目別平行棒決勝

 12:36〜 女子種目別平均台決勝

 13:31〜 男子種目別鉄棒決勝

 14:20〜 女子種目別ゆか決勝

 パリ2024体操競技の会場
 ベルシー・アリーナ
 フランスのパリ12区にあるフランス最大の屋内競技場、ベルシー・アリーナは、これまでに何百ものイベントで、3,000万人以上の観客を受け入れてきた。1984年に建設されたピラミッドのデザインが特徴的なベルシー・アリーナは、文化とスポーツを象徴する会場のひとつとして、ロレックス・パリ・マスターズ(男子テニスATPツアー)や2018年欧州女子ハンドボール選手権決勝ラウンドのような国際大会だけでなく、ダフト・パンク、マドンナ、ポール・マッカートニーなど世界的に著名なアーティストのコンサートなども開催してきた。

 この会場では、体操競技のほか、トランポリン、バスケットボール、車椅子バスケットボールが開催される。

 パリ2024体操競技の実施種目
 男子

 団体総合
 個人総合
 種目別ゆか
 種目別あん馬
 種目別つり輪
 種目別跳馬
 種目別平行棒
 種目別鉄棒
 女子

 団体総合
 個人総合
 種目別跳馬
 種目別段違い平行棒
 種目別平均台
 種目別ゆか

*https://olympics.com/ja/news/paris2024-sport-artistic-gymnastics-schedule より

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<パリ五輪2024> スケートボード

2024-07-11 07:25:47 | パリ五輪2024

 「スケートボード」

 スケートボードは、1950年代にアメリカ合衆国で発展したまだ歴史の浅いスポーツのひとつ。カリフォルニアのサーファーたちが、波のない日のトレーニングとして流行させた(「サイドウォーク(歩道)サーフィン」という言葉を生んだ)。その後、1980年代には、自由、反骨精神、スリル追求の象徴として、アンダーグラウンドやオルタナティブ文化のひとつとなる。

 21世紀に入ると、スポーツとして発展し続け、広く受け入れられるようになった。特に若者を中心に大ヒットを見せた。

 ルールの概要
 世界最高峰のスケートボーダーがパリ2024オリンピックに集結。パークとストリートの2種目で競い合われる。各選手は、それぞれのルーティンの中で最高のトリックを遂行し、難度、スピード、動作の多様性などの審査基準をクリアしなければならない。

 各種目は予選と決勝の2つのラウンドで構成される。パーク種目は、坂や曲面が組み合わされたボウル状の変化に富むコースで行われ、選手はそれらを利用してスピードをつけ豪快なエアトリックを決める。

 トリックの高さやスピードなどが採点され、コース全体をいかに活用して技を繰り出すかなども審査の対象となる。選手は45秒間のランを3回行い、最も高い点数で各ラウンドの順位が決まる。

 ストリート種目は、階段や坂、手すりや縁石のような障害物など、スケートボードそのものを生み出した都市のストリート風景を再現したコースで行われる。選手は、自由に滑走するランを2回と障害物を使った難易度の高いトリックを5回、各45秒間ずつ行う。さまざまな技を出し、いかにボードをコントロールしているかが審査の対象となる。ランの最高得点とトリックの中で最も高い2つの得点が合計され、各ラウンドの得点と順位が決まる。

 オリンピックにおける歴史
 東京2020でオリンピックデビューを果たし、今回、パリ2024でも実施される。会場には、フランス首都パリで有名なコンコルド広場が使われる。

 コンコルド広場

 パリ2024大会組織委員会は、パリが開催地として立候補した当初から、スアジアムとはまたひと味違う、都心環境の中でアーバンスポーツを開催したい意向を持っていた。このアイディアは、コンコルド広場に特設アリーナとしてアーバンパークを設置することによって実現可能となり、これに応じるようにパリ市は、パリ2024に向けて、この広場を持続的に再建し大規模に整備する計画を立てた。

 2014年、国際オリンピック委員会(IOC)は「オリンピックアジェンダ2020」を打ち出し、パリ2024大会組織委員会に現代的で新しいスポーツやイベントを大会プログラムに盛り込むよう要請した。結果、パリ2024は、そのコンセプトにのっとり、ブレイキンを新しいスポーツとして競技に加えることを決定した。アーバンスポーツとして世界でも人気の高い3×3 バスケットボールやBMXフリースタイル、スケートボードはすでにオリンピックで実施されているが、これらはブレイキンとともにパリ2024の象徴的な会場となるコンコルド・アーバンパークを共用して開催される。この都市型公園は、7月27日(土)から8月10日(土)のほぼ毎日、これらのスポーツの会場となり目が離せない。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/venues/la-concorde より

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<パリ五輪2024> 水球

2024-07-10 06:11:18 | パリ五輪2024

 「水球」

 水球は、19世紀中ごろ、ラグビーの水中バージョンとして、イギリスの川や湖で行われていたところから発展した。しかし、当初は荒々しく危険なスポーツだった。1870年、ロンドン水泳協会がルールを制定し、室内プールで行われるようになった。さらに、その後、スコットランドで新しいルールが作られ、それまでのラグビースタイルからサッカースタイルへと変化を遂げていく。1888年にアメリカ合衆国に伝わるがが、アメリカンフットボールに近かった「ラグビースタイル」が継承されていくかっこうとなった。しかし、世界中に普及されていく中、スコットランドで作られた「サッカースタイル」のルールが採用され、現在行われているこの競技の姿になっていった。世界初の国際試合が1890年に開催され、イギリスとスコットランドが対戦しているた(スコットランドが4対0で勝利)。

 ルールの概要
 水球は、7人制の2チームが対戦し、深さ3メートルのプールでボールを操り得点を競い合う。コートの大きさは、縦20~30メートル、横10~20メートルの間で設置される。ワールドアクアティクスの公認大会では、男子種目は縦30メートル横20メートル、女子種目は縦25メートル横20メートルの大きさでコートが設定される。1試合は、4ピリオド(1ピリオド8分間)で構成される。ゴールキーパー以外の選手は片手でしかボールを保持することができない。また、ボールを得たチームは30秒以内にシュートを打たなければファールになり、相手チームにボールの所有権が移る。

 水球は、肉体が激しくぶつかり合うコンタクトスポーツのひとつ。ボールを所有している選手へのコンタクトは許容されている。筋力やパワー、持久力などのさまざまな体力要素に加え、戦略もとても重要になる。

 オリンピックにおける歴史
 水球は、近代オリンピックで最も歴史の長いチームスポーツのひとつ。1900年パリ大会でラグビーと同時に新しい競技として実施された。当初は、クラブ対抗で競技が行われていたが、1908年ロンドン大会からは国別で競い合われるようになった。一方、1996年アトランタ大会までは男子種目のみが行われており、水球がオリンピックに初登場してから100年後にあたる2000年シドニー大会で初めて女子種目が加わった。

 男子種目では、ヨーロッパ諸国が長年、圧倒的な力を示しており、1908年ロンドン大会以来、全ての大会で金メダルを獲得している。ハンガリーは、男子種目でこれまでに9個の金メダルを含む16個のオリンピックメダルを獲得している。女子種目はまだ歴史が浅いが、米国はこれまでに開催された6大会全てでメダルを獲得しており、特に最近の3大会(ロンドン2012、リオ2016、東京2020)では連続して金メダルに輝いている。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/water-polo より

 パリ2024オリンピック水球の日本代表チーム
「ポセイドンジャパン」こと男子日本代表チームは、2023年10月に行われたアジア競技大会(中華人民共和国・杭州)で、日本勢として53年ぶりの金メダルを獲得しパリ2024の出場枠を獲得した(*)。これは、初めて出場したロサンゼルス1932から通算して10回目のオリンピックとなり、リオ2016から3大会連続の出場となる。

 東京2020では、男子日本代表チームは決勝トーナメントに進むことができず10位に終わった。過去の最高順位は、ロサンゼルス1932での4位だが、この時は5チームが出場したのみだった。オリンピック出場10回目の節目となるパリ大会では、グループステージを勝ち抜き決勝トーナメント(8強入り)に駒を進めたいところだ。

 なお、日本代表チームは、男子のみがパリ2024の出場枠を獲得している。

*オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。

 パリ2024水球の試合日程
 以下、現地時間。日本はフランス・パリより7時間進んでいる。日ごとの試合日程はこちらから。

 男子グループステージ
 7月28日(日)会場:アクアティックス・センター
 10:30 グループB:オーストラリア vs スペイン
 12:05 グループB:セルビア vs 日本
 15:00 グループA:イタリア vs アメリカ合衆国
 16:35 グループA:クロアチア vs モンテネグロ
 19:30 グループB:フランス vs ハンガリー
 21:05 グループA:ルーマニア vs ギリシャ
 7月30日(火)会場:アクアティックス・センター
 10:30 グループB:オーストラリア vs セルビア
 12:05 グループA:クロアチア vs イタリア
 15:00 グループB:日本 vs フランス
 16:35 グループA:アメリカ合衆国 vs ルーマニア
 19:30 グループA:モンテネグロ vs ギリシャ
 21:05 グループB:スペイン vs ハンガリー
 8月1日(木)会場:アクアティックス・センター
 10:30 グループA:ギリシャ vs アメリカ合衆国
 12:05 グループB:セルビア vs スペイン
 15:00 グループB:フランス vs オーストラリア
 16:35 グループA:イタリア vs モンテネグロ
 19:30 グループA:ルーマニア vs クロアチア
 21:05 グループB:ハンガリー vs 日本
 8月3日(土)会場:アクアティックス・センター
 10:30 グループB:スペイン vs 日本
 12:05 グループA:クロアチア vs ギリシャ
 15:00 グループB:オーストラリア vs ハンガリー
 16:35 グループA:モンテネグロ vs アメリカ合衆国
 19:30 グループB:セルビア vs フランス
 21:05 グループA:イタリア vs ルーマニア
 8月5日(月)会場:パリ・ラ・デファンス・アリーナ
 12:00 グループB:ハンガリー vs セルビア
 13:35 グループB:オーストラリア vs 日本
 15:10 グループA:ギリシャ vs イタリア
 18:30 グループA:クロアチア vs アメリカ合衆国
 20:05 グループB:フランス vs スペイン
 21:40 グループA:ルーマニア vs モンテネグロ
 男子決勝トーナメント
 8月7日(水)会場:パリ・ラ・デファンス・アリーナ
 14:00 男子準々決勝
 15:35 男子準々決勝
 19:00 男子準々決勝
 20:35 男子準々決勝
 8月9日(金)会場:パリ・ラ・デファンス・アリーナ
 13:00 男子5位決定戦
 14:35 男子準決勝
 18:00 男子5位決定戦
 19:35 男子準決勝
 8月10日(土)会場:パリ・ラ・デファンス・アリーナ
 19:35 男子7位決定戦
 8月11日(日)会場:パリ・ラ・デファンス・アリーナ
 9:00 男子5位決定戦
 10:35 男子3位決定戦
 14:00 男子決勝戦

*https://olympics.com/ja/news/waterpolo-guide-paris-2024 より

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<パリ五輪2024> 柔道

2024-07-09 06:43:51 | パリ五輪2024

 「柔道」

 フランスの首都パリで2024年に行われるパリオリンピック。柔道競技では東京2020と同様、個人14階級(男子7、女子7)、混合団体が実施される。

 東京2020オリンピックの柔道で、過去最多の金メダル9個を獲得した日本勢。銀・銅メダルを合わせるとメダル数の合計は12個でリオ2016オリンピックと並ぶ最多記録となり、大成功を収めた。

 あえて悔いが残る点を挙げるとすれば、混合団体だろう。2017年の世界選手権から行われている混合団体種目で、負けたことがなかった日本(4大会連続優勝)は、オリンピックで初めて実施された東京2020混合団体の決勝で、フランスに敗れて銀メダル。2024年のパリ2024オリンピックでは、団体優勝目指して熱い戦いを繰り広げることになる。

 パリ大会では開会式の翌日7月27日に女子48kg級、男子の60kg級からスタート。翌28日には東京大会で兄妹で同日に金メダルを獲得した阿部一二三・阿部詩が主戦場とする階級、男子66kg級と女子52kg級が行われる。柔道競技の最終種目となるのが混合団体で8月3日に決勝が予定されている。

*https://olympics.com/ja/news/paris2024-judo-schedule より

 2024年パリオリンピックの柔道競技は国際柔道連盟(IJF)が管轄し、2024年パリオリンピックにて実施されるオリンピックの柔道競技。会場はシャン・ド・マルス・アリーナ(グラン・パレ・エフェメール)。

*Wikipedia より

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<パリ五輪2024> 射撃

2024-07-08 06:32:50 | パリ五輪2024

 「射撃」

 射撃は、18世紀から19世紀にかけて起こった産業革命に伴って食べ物のために狩猟をする必要が少なくなり、生存のための手段からスポーツへと進化を遂げた。射撃競技は、当初、イギリス、アメリカ合衆国、アイルランド、南アフリカなどの英語圏で人気が高まった。今日、世界中で行われており、100カ国を超える国内オリンピック委員会が毎回のオリンピックに選手を派遣している。

 ルールの概要
 オリンピックの射撃競技は、ライフル射撃(ライフル銃とピストル)とクレー射撃から構成される。ライフル射撃は、射撃場内の10m、25mもしくは50m先にある標的を狙って撃つ。また、ライフル射撃は、種目によって3つの射撃姿勢、膝射(片方の脚の膝を立て、その上に肘を置いて銃を構える)、伏射(伏せて銃を構える)、立射(立った姿勢で銃を構える)のいずれかで実施される。これらの姿勢を組み合わせて行う種目もある。

 標的を正確に狙い、その中心(「ブルズアイ」)にできるだけ近いところを撃つ必要があるため、選手は心拍数を抑えるリラクセーション法を活用する。クレー射撃では、さまざまな角度や方向から空中を飛び出すクレーといわれる皿状の標的を散弾銃で撃ち落とす。射撃競技は、高度な集中力、意思決定力、反射神経が要求される競技である。

 オリンピックにおける歴史
 射撃競技は、1986年第1回近代オリンピックアテネ大会で初めて実施され、1904年セントルイス大会、1928年アムステルダム大会を除いて、これまで全ての夏季オリンピックで行われている。種目数は大会ごとに異なるが、アテネ1896で5種目だったのが現在では15種目になった。これまでのオリンピックでは、アメリカ合衆国が圧倒的な強さを誇り、最も多くのメダルを獲得しているが、中華人民共和国とイタリアも強豪国として名を連ねている。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/shooting より

 パリ2024オリンピック、射撃の競技日程
 以下すべて現地時間(日本はパリより7時間進んでいる)。

 ※日程は変更になる可能性もある

 7月27日(土)
 9:00〜13:45

 混合10mエアライフル団体 予選
 男子10mエアピストル個人 予選
 女子10mエアピストル個人 予選
 10:30〜11:50

 混合10mエアライフル団体 決勝
 7月28日(日)
 9:15〜12:30

 女子10mエアライフル個人 予選
 男子10mエアライフル個人 予選
 9:30〜13:05

 男子10mエアピストル個人 決勝
 女子10mエアピストル個人 決勝
 7月29日(月)
 9:00〜13:05

 混合10mエアピストル団体 予選
 女子10mエアライフル個人 決勝
 男子10mエアライフル個人 決勝
 9:00〜16:00

 男子トラップ個人 予選 第1日
 7月30日(火)
 9:00〜17:05

 男子トラップ個人 予選 第2日
 女子トラップ個人 予選 第1日
 男子トラップ個人 決勝
 9:30〜10:50

 混合10mエアピストル団体 決勝
 7月31日(水)
 9:00〜10:30

 男子50mライフル3姿勢個人 予選
 9:00〜17:05

 女子トラップ個人 予選 第2日
 女子トラップ個人 決勝
 8月1日(木)
 9:30〜10:50

 男子50mライフル3姿勢個人 決勝
 12:00〜13:30

 女子50mライフル3姿勢個人 予選
 8月2日(金)
 9:00〜14:30

 男子スキート個人 予選 第1日
 9:00〜14:00

 女子25mピストル個人 予選
 9:30〜10:50

 女子50mライフル3姿勢個人 決勝
 8月3日(土)
 9:00〜17:05

 男子スキート個人 予選 第2日
 女子スキート個人 予選 第1日
 男子スキート個人 決勝
 9:30〜10:50

 女子25mピストル個人 決勝
 8月4日(日)
 9:00〜17:00

 男子25mラピッドファイアピストル個人 予選
 9:30〜17:05

 女子スキート個人 予選 第2日
 女子スキート個人 決勝
 8月5日(月)
 9:00〜16:35

 混合スキート団体 予選
 混合スキート団体 決勝
 9:30〜10:50

 男子25mラピッドファイアピストル個人 決勝

*https://olympics.com/ja/news/paris2024-shooting-schedule より

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<パリ五輪2024> 自転車ロードレース

2024-07-07 06:22:57 | パリ五輪2024

 「自転車ロードレース」

 自転車競技は、伝統的なものから現代的なものまで、時代を反映しながらさまざまな種目を創造し発展してきた。中でも、ロードレースは最も古い種目だ。19世紀後半、自転車はチェーンとギアを使った装置の発明により劇的な進化を遂げ、人々から絶大な人気を集めた。1868年には、パリ西部のサン・クルー公園で初めてのロードレースが行われた。しばらくして、フランス自転車連盟が創設(1881年)。さらにその後、1900年4月、国際自転車競技連合(UCI)が設立され、現在も世界の自転車競技を率いている。

 ルールの概要
 オリンピックのロードレース競技は、公道などの屋外道路を使用して行われる。男女それぞれ、ロードレースと個人タイムトライアルの2種目。

 ロードレースでは、選手はマススタートで一斉に出発し、長時間にわたり持久力を駆使しつつ、一方で戦術的な能力が要求される。レース距離は、女子で120km以上、男子で200km以上。しかしながら、勝負はフィニッシュライン手前の数100mで繰り広げられるスプリントで決まることが多い。したがって、選手は、レース前半にエネルギーを温存する戦略を実行し、最後のスプリントに備え、できるだけよいポジションを取っておく戦術が求められる。

 個人タイムトライアルは、各選手が時間差でスタートする単独レース。ロードレースよりは距離が短く50kmを超えることはまれだ。タイムトライアルでは、ロードレースのようにペロトンの中での他の選手との駆け引きがない代わりに、高い集中力と、エネルギー供給を保ちながら一定のペースを維持する能力が求められる。空気抵抗を可能な限り軽減するエアロポジションが特徴的だ。

 オリンピックにおける歴史
 ロードレースは、1896年の第1回近代オリンピックアテネ大会から実施され、オリンピック競技の正式競技として最も古いもののひとつだ。続く3大会では実施されなかったものの(自転車競技としてはトラックレースのみ)、1912年のストックホルム大会から320kmに及ぶ「個人タイムトライアル」として復活した(トラックレースは実施されなかった) 。女子ロードレースは、1984年のロサンゼルスオリンピックで正式種目として追加となった。現在の男女タイムトライアルは、アトランタ1996から正式種目となる。

 アトランタ1996までは、プロ自転車選手のオリンピック出場は認められていなかったが、現在はプロ選手も参戦し、世界最高峰のサイクリストによる壮観なレースは、オリンピックに華やかな彩りを添えている。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/cycling-road より

 パリ2024オリンピックの自転車ロードレース競技では、タイムトライアルとロードレース種目が行われ、開会式翌日の2024年7月27日、8月3日、4日の3日間ですべてが決まる。

 伝統的なロードレース「ツール・ド・フランス」をはじめ、フランスで人気の高い自転車競技は、パリ2024オリンピックにおいて注目度の高い競技のひとつとなるだろう。

 自転車競技には、BMXフリースタイル、BMXレーシング、マウンテンバイク、ロードレース、トラックレースに分かれ、ここで紹介するロードレースでは、選手が同時にレースを開始し、最初にゴールした選手が優勝となる「ロードレース種目」と、時間差をおいてスタートし、全員がゴールした後に最速のタイムを記録した選手が優勝者となる「タイムトライアル種目」がある。

*https://olympics.com/ja/news/paris2024-cycling-road-schedule より

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<パリ五輪2024> サーフィン

2024-07-06 08:02:17 | パリ五輪2024

 「サーフィン」

 パリ2024のサーフィン競技は、7月27日から8月4日までの期間内の4日にわたり実施される。

 ルールの概要
 サーフィン競技では、選手は波に乗りながらトリック(技)やマニューバー(技の組み立て)を行い、5人のジャッジが、それらの多様さ、タイプ、難度に基づき採点を行う。選手のスピード、パワー、フロー(ひとつの波から次の波へと流れるように動きをつなぐこと)も審査の対象だ。オリンピックでは、ショートボードが使用されるが、このタイプの ボードは、スピードが速くて、よりテクニカルな動きを行いやすいため、豪快で壮観なトリックを演出するのには最適である。

 オリンピックにおける歴史
 1920年、3度のオリンピック競泳自由形の金メダリストであるデューク・カハナモクをはじめとしたアスリートやハワイのサーファーたちが、サーフィンをオリンピックの正式競技に採用するよう求めたキャンペーンを展開した。長い年月を経て、サーフィンはついに、東京2020オリンピックで正式競技として実施され、パリ2024でも引き続き行われる予定だ。パリ2024では、会場として伝説のサーフスポット、タヒチ島チョープーが選ばれている。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/surfing より

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<パリ五輪2024> 競泳

2024-07-05 07:46:04 | パリ五輪2024

 「競泳」

 パリ2024オリンピックの競泳は、2024年7月27日〜8月4日の9日間でパリ周辺のイル・ド・フランス地域圏にあるパリ・ラ・デファンス・アリーナで競技が実施される。

 実施種目は東京2020オリンピックと同様、男女それぞれ14種目、混合1種目で、世界中から集まった852人のスイマーたちが熱いレースを繰り広げる。競技は開会式翌日の2024年7月27日現地時間午前中に女子100mバタフライ、男子100m平泳ぎなどの種目から予選がスタートし、午後のセッションで最初のメダリストが決定する。

 日本代表に内定した池江璃花子の出場が見込まれる女子100mバタフライは競技初日の7月27日に予選・準決勝、28日に決勝が予定されている。また、東京2020で本多灯が銀メダルを獲得した男子200mバタフライ決勝は7月31日、大橋悠依が金メダルを獲得した女子200m個人メドレーの決勝は8月3日に予定されている。詳しい競技日程を見てみよう。

 パリ2024競泳の競技形式
 パリ2024オリンピックでは、以下の35種目が行われる。

 自由形(女子、男子):50m、100m、200m、400m、800m、1500m
 背泳ぎ(女子、男子):100m、200m
 平泳ぎ(女子、男子):100m、200m
 バタフライ(女子、男子):100m、200m
 個人メドレー(女子、男子):200m、400m
 フリーリレー(女子、男子):4×100m、4×200m
 メドレーリレー(女子、男子、混合):4×100m
 男女400m・800m・1500m自由形、男女400m個人メドレー、男女4×100m・4×200mフリーリレー、男女および混合4×100mメドレーリレーの15種目では予選、決勝が行われ、それ以外の種目では予選、準決勝、決勝が行われる。また、男女400m自由形、男女400m個人メドレー、男女4×100m・4×200mフリーリレーでは、午前中に予選が行われ、夜に決勝が行われるが、それ以外の種目は予選または準決勝の翌日に決勝が実施される。

 次のレースへ進出する選手は、各レースの着順ではなく、全体のタイム順で決定される。

 パリ2024競泳の注目ポイント
 今大会では、3大会連続で代表に内定し、男子200m個人メドレーへの出場が見込まれているリオ2016銅メダリストの瀬戸大也をはじめ、東京2020で2個の金メダルを獲得し、女子200m個人メドレーへの出場が内定している大橋悠依、同男子200mバタフライ銀メダリストで同種目での出場が見込まれる本多灯ら日本勢の活躍が注目される。また、ロンドン2012女子100m・200m平泳ぎメダリストの鈴木聡美は2大会ぶりの出場が見込まれており、3大会連続で代表に内定している女子100mバタフライの池江璃花子らと共にメダル獲得を目指す。

 一方、海外勢に目を向けると、フランスの22歳、レオン・マルシャンに大きな注目が集まる。2022年世界水泳ブダペスト大会男子200mおよび400m個人メドレーで2冠を達成し、翌年の福岡大会では両種目を連覇。しかも400m個人メドレーではマイケル・フェルプス(アメリカ合衆国)の持つ世界記録を15年ぶりに更新する世界記録(4分02秒50)を樹立した。また、マルシャンは、男子200mバタフライでも金メダルに輝いている。マルシャンが、パリでも男子200m個人メドレーの瀬戸(2022年世界水泳銅メダリスト)や200mバタフライの本多(2023年世界水泳銅メダリスト)らの脅威となることは間違いないだろう。

 男子200mバタフライでは、東京2020金メダリストのクリストフ・ミラク(ハンガリー)も注目される。2022年世界水泳では100mと200mで二冠を達成。この時200mで記録したタイムは世界新記録(1分50秒34)となった。本多は東京2020ではミラクに次いで銀メダル、2022年世界水泳ではミラク、マルシャンに次いで銅メダルだった。

 女子選手で注目されるのは、カナダの17歳、サマー・マッキントッシュ。シニアデビューしたばかりの2022年世界水泳では、女子400m個人メドレーで金メダル。2023年には連覇を果たした。今年5月には4分24秒38の世界新記録を樹立している。マッキントッシュは200mバタフライでも世界水泳で連覇している。

 大橋が出場内定している女子200m個人メドレーでは、東京2020銅メダリストで2023年世界水泳金メダリストのケイト・ダグラス(アメリカ合衆国)、東京2020銀メダリストで2022年世界水泳金メダリストのアレックス・ウォルシュらがライバルとなるだろう。背泳ぎで3つの世界記録をもつスーパースター、ケーリー・マキオン(オーストラリア)は2022年世界水泳女子200m個人メドレーで銀メダルを獲得している。

 女子100mバタフライには、池江らの出場が見込まれているが、リオ2016金メダリストで世界記録保持者(55秒48)のサラ・ショーストレム(スウェーデン)、東京2020銀メダリストで2023年世界水泳金メダリストのジャン・ユーフェイ(中華人民共和国)らとの戦いに注目が集まる。50mバタフライでも世界記録(24秒43)をもつショーストレムは、2022年、2023年世界水泳同種目で連覇しているが、最近は自由形と合わせて50mを中心に活躍している。

 女子平泳ぎには、東京2020女子200m金および100m平泳ぎ銀メダリストのタチアナ・スクンマーカー(南アフリカ共和国)が両種目で出場が内定している鈴木の強力なライバルとなるだろう。東京2020女子100m平泳ぎ金メダリスト、アメリカ合衆国の20歳、リディア・ジャコビーとの戦いも注目される。

 その他、東京2020で女子50mおよび100m自由形などの4個の金メダルを含む7個のメダルを獲得したエマ・マキーオン(オーストラリア)、同女子自由形で金メダル2個、2022年世界水泳では金メダル4個に輝いたケイティ・レデッキー(アメリカ合衆国)、東京2020男子50mおよび100m自由形と100mバタフライを含む5個の金メダルを獲得したケーレブ・ドレッセル(同)、同男子100m平泳ぎ金メダリストで世界記録保持者(56秒88)のアダム・ピーティー(イギリス)らスター選手に加え、2023年世界水泳男子平泳ぎで三冠(50m、100m、200m)を達成し、200mでは世界記録(2分05秒48)を樹立したタン・カイヨウ(中華人民共和国)らも注目される。

 パリ2024オリンピック競泳の試合日程
 以下すべて現地時間(日本はパリより7時間進んでいる)。※日程は変更になる可能性もある

 7月27日(土)

 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子100mバタフライ 予選
 女子400m自由形 予選
 男子100m平泳ぎ 予選
 男子400m自由形 予選
 女子4x100m自由形リレー 予選
 男子4x100m自由形リレー 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子100mバタフライ 準決勝
 男子400m自由形 決勝
 女子400m自由形 決勝
 男子100m平泳ぎ 準決勝
 女子4x100m自由形リレー 決勝
 男子4x100m自由形リレー 決勝
 7月28日(日)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子200m自由形 予選
 男子400m個人メドレー 予選
 女子100m平泳ぎ 予選
 男子100m背泳ぎ 予選
 女子200m自由形 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子400m個人メドレー 決勝
 女子100mバタフライ 決勝
 男子200m自由形 準決勝
 女子100m平泳ぎ 準決勝
 男子100m背泳ぎ 準決勝
 男子100m平泳ぎ 決勝
 女子200m自由形 準決勝
 7月29日(月)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子400m個人メドレー 予選
 女子100m背泳ぎ 予選
 男子800m自由形 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子400m個人メドレー 決勝
 男子200m自由形 決勝
 女子100m背泳ぎ 準決勝
 男子100m背泳ぎ 決勝
 女子100m平泳ぎ 決勝
 女子200m自由形 決勝
 7月30日(火)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子200mバタフライ 予選
 男子100m自由形 予選
 女子1500m自由形 予選
 女子100m自由形 予選
 男子200m平泳ぎ 予選
 男子4x200m自由形リレー 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子100m自由形 準決勝
 男子200mバタフライ 準決勝
 女子100m背泳ぎ 決勝
 男子800m自由形 決勝
 女子100m自由形 準決勝
 男子200m平泳ぎ 準決勝
 男子4x200m自由形リレー 決勝
 7月31日(水)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子200m平泳ぎ 予選
 男子200m背泳ぎ 予選
 女子200mバタフライ 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子100m自由形 決勝
 男子200mバタフライ 決勝
 女子200mバタフライ 準決勝
 女子1500m自由形 決勝
 男子200m背泳ぎ 準決勝
 女子200m平泳ぎ 準決勝
 男子200m平泳ぎ決勝
 男子100m自由形 決勝
 8月1日(木)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子200m背泳ぎ 予選
 男子50m自由形 予選
 男子200m個人メドレー 予選
 女子4x200m自由形リレー 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子200mバタフライ 決勝
 男子200m背泳ぎ 決勝
 男子50m自由形 準決勝
 女子200m平泳ぎ 決勝
 女子200m背泳ぎ 準決勝
 男子200m個人メドレー 準決勝
 女子4x200m自由形リレー 決勝
 8月2日(金)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子100mバタフライ 予選
 女子200m個人メドレー 予選
 女子800m自由形 予選
 混合4x100mメドレー 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子50m自由形 決勝
 女子200m背泳ぎ 決勝
 男子200m個人メドレー 決勝
 男子100mバタフライ 準決勝
 女子200m個人メドレー 準決勝
 8月3日(土)
 11:00〜13:00 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子50m自由形 予選
 男子1500m自由形 予選
 男子4x100mメドレーリレー 予選
 女子4x100mメドレーリレー 予選
 20:30〜22:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 男子100mバタフライ 決勝
 女子50m自由形 準決勝
 女子200m個人メドレー 決勝
 女子800m自由形 決勝
 混合4x100mメドレー 決勝
 8月4日(日)
 18:30〜20:30 会場:ラ・デファンス・アリーナ

 女子50m自由形 決勝
 男子1500m自由形 決勝
 男子4x100mメドレーリレー 決勝
 女子4x100mメドレーリレー 決勝

*https://olympics.com/ja/news/paris2024-swimming-schedule より

 

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<パリ五輪2024> カヌー

2024-07-04 06:53:03 | パリ五輪2024

 「カヌー」 会場:セーヌ・エ・マルヌ県ヴェール・シュル・マルヌ

 流れのない穏やかな直線コースでスピード勝負のスプリントと、複雑な激流を下りながらゲートを番号順に通過する技術とタイムを競うスラロームがある。さらに2つのタイプがあり、カナディアンは水かきが片端だけについているパドルを使い、カヤックは両端についているパドルでこぐ。東京大会に続いてパリ大会も種目数は男女同数だが、スプリント種目が1つ減って5種目ずつ、スラローム種目が1つ増えて3種目ずつになる。

 <スプリント> 8/6~8/10
 流れのない静かな川や湖などで行われる。1936年ベルリン大会から正式採用され、1948年ロンドン大会から女子も実施。カヌーに乗る人数によってシングル(1人乗り)、ペア(2人乗り)、フォア(4人乗り)に分かれ、距離も200m、500m、1000mの設定がある。関心を高める狙いで距離が短くなる傾向にある。8つの直線レーンで一斉にスタートする。こぎ手が後ろ向きのボートと違い、前を向いてこぐ。短い距離を全速力でこぎ続けるスタミナが必要だが、片ひざを立てた姿勢のカナディアンはカヌーの片側しかこがないので、まっすぐに進む技術も求められる。パリ大会では男女のカヤックシングル200mが実施されず、男女5種目ずつ。予選の結果で上位は準決勝に進み、それ以外は準々決勝でもう一度レースを行う。準決勝上位4艇が決勝でメダルを争う。

 <スラローム> 7/27~8/5
 五輪に登場したのは比較的最近で1992年バルセロナ大会から。川下りのコースに2本のポールがぶら下がったゲートが設けられ、これに触れないよう通過しタイムを競う。ゲートに触れたり通過できなかったりするとペナルティとしてタイムが加算される。流れに逆らい下流から上流に向かって通過しなければならないゲートが難関。激流の川が競技の舞台となってきたが、近年はコースを人工的に作るため変化に富んだ難しいコース設定も可能になり、選手たちの技量が試される。パリ大会では新種目としてカヤッククロスが実施される。4人の選手が同時にスタートしゲートを通過するなど決められたイベントをこなし、先にフィニッシュした選手が勝者になる。競り合いで誰が勝っているのかが一目瞭然で注目度アップを狙う。最初にタイムトライアルが行われ、32人による勝ち抜きのシード順を決める。4人による予選8レースから始まり各ステージで上位2人が勝ち上がっていく方式。

*https://www3.nhk.or.jp/sports/olympics/discipline/canoe/ より

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<パリ五輪2024> アーチェリー

2024-07-03 08:45:59 | パリ五輪2024

 「アーチェリー」

 大会概要
 主催  国際オリンピック委員会(IOC)
 開催日 2024年7月25日 ~ 8月4日(アーチェリー競技)
 開催地 フランス・パリ

 アーチェリー競技は、開会式の前日 7月25日から始まり、7月28日に最初のメダリストが決まります。

 実施種目  リカーブ 個人、団体、混合団体
 出場選手数 個人:男子・女子 各 64 名 / 団体:男子・女子 各 12ヶ国(地域) / 混合団体:8ヶ国(地域)

 リカーブ個人戦
 70mの距離から制限時間3分(または4分)以内に6本射ち、これを12回繰り返します(計72射)。この競技を70mラウンドと言い、国内では、このラウンドだけを単独の競技会として、数多く実施されています。年齢区分によって17歳以下を「キャデット」、50歳以上を「マスター」という種別として開催される競技会もあり、射距離を60mに短くして行います(60mラウンド)。標的の直径は122cm、5色の色環帯(中心から、黄、赤、青、黒、白色)で構成され、これがさらに2個ずつの得点帯に分割され、直径12.2cmの中心円が10点、外に向かって1点ずつ少なくなり、最外側の得点帯が1点になります。

 全日本選手権では、70mラウンドが予選となり、男女上位32名が決勝ラウンドに進出することができます。決勝ラウンドはトーナメント方式となり、1セット3射(30点満点)の5セット制による1対1のマッチ戦が、70mで122cm標的を使用して行われます。セットポイントは、勝てば2ポイント、引分けは両者に1ポイント、負ければ0ポイント。先に6ポイント以上獲得した選手が勝者となります。全日本選手権では、3位決定戦までは、全マッチが同時に行われます。優勝がかかる決勝戦(ゴールドメダルファイナル)では、2標的だけが設置された特設会場で、二人の選手が交互に20秒の制限時間で1本ずつ射ちます。このとき観客にもわかりやすいように、1射ごとの得点がアナウンスされ大変エキサイティングな競技が展開されます。

 世界選手権は、各部門の男女上位104名が決勝ラウンドに進出することができ、予選ラウンドの上位8名の選手がシードされてベスト32からのスタートになります。

 リカーブ団体戦
 予選ラウンドでの同一チーム3名の合計点により、上位16チームが団体戦の決勝ラウンドに出場することができます。トーナメント方式で、1セット6射(チームの各選手が2射ずつ:60点満点)の4セット制によるマッチ戦が予選ラウンドと同様、距離70m、122cmの標的を使用して行われます。

 セットの制限時間は2分。3名の選手が1人ずつ交代して6本を射ちます。時間内に6本の矢を射つためには、3名の選手の時間配分が重要となり、チームワークが勝利の鍵となります。セットポイントは、個人戦と同様、勝てば2ポイント、引分けは両者に1ポイント、負ければ0ポイント。先に5ポイント以上獲得したチームが勝者となります。

*https://www.archery.or.jp/competition/olympic.html より

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