いいもの見ぃ~つけた!

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< 郷土料理 > 栃木 板台餅/ばんだい餅

2024-06-26 06:55:58 | 郷土料理

 「板台餅/ばんだい餅」

 主な伝承地域 県西部、日光市(旧栗山村)

 主な使用食材 うるち米

 歴史・由来・関連行事
 栃木県日光市栗山地区に古くから伝わる郷土料理。もち米ではなく硬めに炊いたうるち米を使うのが特徴で、もともと山の作業小屋で板の台の上で斧の峰等で叩きながら餅にすることから「板台餅」と呼ばれたといわれる。もち米を使った餅より粘りが少なめで、時間が経っても固くなりにくく、なめらかなことが特徴だ。
 日光市栗山地区では、円盤状に丸めて焼いた板台餅に、甘味噌やじゅうねと呼ばれるえごまの味噌だれを付けて焼いたり、小豆餡や大豆をすりつぶしたずんだを付けたもの、あるいは釣ったイワナを出汁にした汁物に入れたりと地域によって食べ方も様々である。

 食習の機会や時季
 通年作られ食べられているが、もともとは山小屋での山の神の祭りや、山小屋から家へ帰る際に家族への土産として用いられた。旧栗山村川俣では、今でも五月節句等の年中行事の日、盆過ぎの夏祭り等に欠かせない料理として受け継がれている。

 飲食方法
 もちつき機を用いる場合は、しゃもじでおさえながら粘りが出るまでよくつくとよい。餅は丸めて囲炉裏で炙り、好みであんこやじゅうね、ずんだなどを付ける。炙ったり焼いたりほかにも、汁物の中に入れて雑煮のように食したりもする。湯西川では、「汁ばんだい餅」が現在でも残り、魚や野菜など、具材の入っただし汁に入れる。ばんだい餅入りのサバ汁、けんちん汁などにアレンジして食べるのも良い。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 湯西川温泉の宿泊施設や物産センター食堂、売店などで提供されている。湯西川温泉は平家落人の郷としても知られ、現在でも囲炉裏料理を提供する宿泊施設がある。平家落人の食文化を再現したという郷土の味を目当てに宿泊客たちが訪れる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_6_tochigi.html より

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<B級ご当地グルメ> 栃木 宇都宮焼きそば

2024-06-26 06:52:09 | B級ご当地グルメ

 「宇都宮焼きそば」

 宇都宮焼きそば(うつのみややきそば)とは、栃木県宇都宮市を中心に、約50店で提供されているご当地グルメの焼きそばである。麺は太麺を使い、ソースで味付けする。

 背景
 宇都宮市に限らず、北関東は粉もの料理の多い地方であり、群馬県には水沢うどん・ひもかわうどん、茨城県にはスタミナラーメン・那珂湊焼きそばなどがある。栃木県の場合、佐野ラーメンの知名度が高い一方で、複数のご当地焼きそばが存在する。特に県北のスープ入り焼きそばと県南のじゃがいも入りやきそば・ポテト入りやきそばが2大名物となっている。粉もの料理が多く分布する理由は不明ながら、関東ローム層の北関東3県はいずれも小麦生産で日本の上位に入ることから、小麦を入手しやすかったことが粉ものの普及に寄与した可能性がある。

 栃木県の焼きそばは、子供たちがおやつとして駄菓子屋に集まって食べていたものであり、大人からも愛されている。宇都宮に焼きそば店が多数立地するのは、焼きそば店が鉄板1枚あれば開業できたこと、ソースを製造する会社が市内に多くあったことに加え、料理の持ち帰り文化があったことが理由ではないかと市内の製麺業者が指摘している。

 店舗
 1952年に開業した石田屋やきそば店がルーツとされる。石田屋は宇都宮焼きそばを代表する店舗の1つであり、週末は特に行列ができる。焼きそばのみの専門店のほか、餃子とセットで提供する店舗もある。18時 - 19時台に閉店する店舗が多く、昼食時間帯のみ営業する店もある。

 宇都宮餃子に続くご当地グルメをめざして、2012年に「宇都宮焼きそば暖簾会」が発足し、2020年時点で12店が加盟している。「宇都宮やきそば会」も組織されている。

 パン屋では焼きそばパンを販売する店舗があり、宇都宮焼きそばの専門店と同じ麺を使う店もある。

 具材と調理法
 第二次世界大戦後の食糧難の頃は、具材はキャベツのみであったが、後に豚肉、ハム、目玉焼きなどが使われるようになった。特に目玉焼きは、宇都宮焼きそばによく使われるトッピングであり、店舗によっては焼き加減を指定することができる。今日でも基本の具材はキャベツのみで、ほかの具材は客の好みで追加する形の店が多い。量も大・中(並)・小など選べる店が多く、「キロ焼き」と呼ばれる1 kgの焼きそばがメニューにある店もある。

 石田屋とそこから派生した店舗では、鉄板で調理し、麺と具材は別々に炒める。麺は太麺を使い、醤油味のだしで蒸し焼きにする。麺は製麺所から購入する店が多いが、製麺所直営の焼きそば店もある。

 ソースは、宇都宮焼きそばの歴史とともに発展してきた大塚ソースを使う店や、店舗独自で複数のソースをブレンドしたオリジナルソースを使う店がある。一般に宇都宮焼きそばは薄味であるため、ソースは自分の好みで追加をし、「後かけ」で味を調整する。店舗によっては唐辛子も用意している。

 持ち帰り文化
 宇都宮焼きそばは基本的に持ち帰りが可能であり、店内で食べるよりも持ち帰る人の方が多い。かつて宇都宮には外食に気恥ずかしさを覚える市民が多く、外食よりも気楽に利用できる持ち帰りが発達したという説がある。持ち帰りの客は家族や友人・知人へのお土産として焼きそばを購入することがある。

 持ち帰る場合はビニール袋の中にそのまま入れて渡され、皿に移し替えず、ビニール袋のまま食べる人も少なくない。戦後間もない頃は、持ち帰りに使える容器がビニール袋くらいしか手に入らなかったことがきっかけであるが、プラスチック製のパックに比べてかさばらず冷めにくいことから、パックに切り替えられることなくビニール袋が使われ続けてきた。店舗によっては、そのまま食べやすいように経木を使ったり、食べやすい三角形のビニール袋を使ったりしている。

*Wikipedia より

 石田屋やきそば店 宇都宮市中央5-8-9

*https://osusumetochigi.wordpress.com/2013/05/23/%E6%9C%89%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%82%82%E8%A8%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A1%86%E3%81%AE%E5%91%B3%E3%80%80%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%B1%8B%E3%82%84%E3%81%8D/ より

 

 

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うまいッ! NHK「大きくトロっと甘い!会津みしらず柿」

2024-06-26 06:33:04 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「大きくトロっと甘い!会津みしらず柿」 2016年11月13日

 番組内容
 大きくトロトロの甘い果肉。18度以上の糖度をもちながらも渋柿である会津みしらず柿。柿農家の澁川吉美さん(68)は大きな実をつけさせるため春につぼみを摘み取り一枝にわずか1~3個の実だけがなるようにしている。皮が薄くデリケートなため実に葉や枝がぶつからないよう枝をひもで持ち上げ枝の伸びる方向を修正し美しい実に育てる。渋柿を甘く変化させる「渋抜き」。澁川さんは特注のアルコールを使い独特の風味を出す。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201611130615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「会津みしらず柿」

 JA会津よつばでは、みしらず柿(身不知柿)を、10月下旬から11月下旬まで県内及び東京方面に出荷しています。
 みしらず柿は、福島県会津で栽培されている渋柿で、会津の歴史とともに古くから栽培されてきた柿です。
 とても食味がよく、毎年皇室へも献上されています。

 みしらず柿の名前の由来
 「みしらず柿」は、漢字で書くと「身不知柿」と書き、その名前の由来は、3つほど説があります。
 1つ目の説は、枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)であるため。
 2つ目の説は、この柿を将軍に献上したところ、「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」と大いに賞賛されたから。
 3つ目の説は、あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿だから。
 どの説も、みしらず柿のあまりの美味しさから生まれたようです。

*https://aizuyotuba.jp/products/kaki/ より

 会津みしらず柿の特徴

 形-種のない渋柿で、形状はやや腰高、横から見ると扁平なハート型をしています。

 味-会津みしらず柿は渋柿ですのですぐには食べられませんが、「渋抜き」することによって甘い柿になります。

*https://www.foodartisan.jp/products/mishirazu/ より

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<料理用語-和食> 五色

2024-06-26 06:21:49 | 料理用語

 「五色-ごしき」

 和食料理の五色は『しょう、おう、しゃく、びゃく、こく』
 青(緑)・黄・赤・白・黒(茶)の色である。
 これは盛り付け配色の基本色でもある。

 それとは別に献立としての五色は、材料を上記の色に染め分けるか、元々上記の色を持つ5種の材料を料理したもので、下のような献立がある。-次項に続く

*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/029.html より

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<異名-食べ物> キノコの王様

2024-06-26 06:18:45 | 異名

 「キノコの王様 ポルチーニ茸」

 ポルチーニは、ハラタケ目- イグチ科- ヤマドリタケ属に分類され、食用にもされるキノコの一種。

 このポルチーニ(ヤマドリタケ)の産地はイタリアでなくポーランドが圧倒しており、ポーランド産はヨーロッパで食べられている本ポルチーニのおよそ90%を占めています。

 また、ポルチーニ香りが良く、イタリア料理、ポーランド料理など、ヨーロッパでよく使われるほか、中国の雲南料理でも珍重されています。

 イタリア語で porcino (ポルチーノ)と言い、語義は「子豚」。複数形で porcini (ポルチーニ)と言い、英語名の porcini (ポーチーニ)や日本語名「ポルチーニ」はこれに由来します。

 また、。ポーランドでヤマドリタケ(いわゆる本ポルチーニ茸)はボロヴィク・シュラヘトヌィ(borowik szlachetny)といい、「高貴なるポルチーニ」の意味を持っています。そのこともあり、「キノコの王様」と呼ばれることもあります。

*https://www.alias-food.com/other/king-of-mushroom より

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<難読漢字-鳥類> 五十雀

2024-06-26 06:16:13 | 難読漢字

 「五十雀 ごじゅうから」

 ゴジュウカラ(五十雀、学名:Sitta europaea)は、スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属に分類される鳥類。ゴジュウカラ属の模式種。

*Wikipedia より

 名前の由来
 諸説ありますが、「図説 鳥名の由来辞典」【著:菅原浩, 柿沢亮三】から引用します。
 「むかしは四十歳で初老、五十歳で老人であったので、ゴジュウカラの青みがかったグレーの羽を老人に見立てたことから」とのことです。

*https://tiotrinitatis.com/hunter/nuthatch より

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<慣用句・諺> 手を取る など

2024-06-26 06:10:26 | 慣用句・諺

 「手を取る」

 1 親愛の気持ちなどを表すために他人の手を握る。

 2 親切に教え導くようすにいう。

 

 「手を握る」

 力を合わせて事にあたる。また、仲直りする。

 

 「手を抜く」

 必要な手間を省く。仕事などをいいかげんにする。

 

 「手を濡らさず」

 そのことに少しも骨を折らないさま。

 

 「手を舐る-てをねぶる」

 手につばをつけて意気込む。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 福島 末廣酒造

2024-06-26 06:04:11 | 日本酒

 「末廣酒造」

 末廣酒造株式会社(すえひろしゅぞう)は、福島県会津若松市の清酒製造業を行う酒蔵。

 概要
 嘉永三年(1850年)創業という歴史を持ち、生産量、ラインナップ共に会津地域では大きな規模を持つ酒蔵である。 酒蔵には蔵喫茶『杏』、クラシックカメラ館等が併設され、蔵の一つ『嘉永蔵』はイベントホールとして、コンサートなど文化活動の場として開放されている。

 平成30年(2018年)、9つの建造物が国の登録有形文化財に登録された。

 嘉永蔵主屋(築 明治42年)、嘉永蔵新蔵(築 明治25年)、嘉永蔵壱号蔵(築 大正11年)、嘉永蔵三号蔵(築 明治40年)、嘉永蔵四号蔵 (築 明治40年)、嘉永蔵五号蔵(築 大正9年)、嘉永蔵煉瓦煙突(築 昭和6年)、嘉永蔵正面門(築 明治42年)、嘉永蔵煉瓦塀(築 明治42年)
 沿革
 1996年 - 会津高田町(現・会津美里町)に博士蔵を竣工

 末廣酒造 福島県会津若松市日新町12-38

*Wikipedia より

 代表銘柄

大吟醸 玄宰

原材料名  米(国産)

米麹(国産米)

醸造アルコール
 使 用 米  山田錦

 日本酒度  +3.0 - +4.0
 精米歩合  35%

 酸  度  1.2 - 1.4
 アルコール度数  16度

末廣 純米吟醸 

原材料名  米(国産)

米麹(国産米)
 使 用 米    -

日本酒度  +2.5 - +3.5
 精米歩合  58%

酸  度  1.2 - 1.4
 使用酵母  協会901号,M-310

アミノ酸度  1.0 - 1.2
 もろみ日数  25 - 27   

アルコール度数  15 - 16度

 

 

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<四国八十八箇所> 第87番札所 長尾寺

2024-06-26 05:57:45 | 巡礼

 「長尾寺」

 長尾寺(ながおじ)は、香川県さぬき市長尾西にある寺院。補陀洛山(ふだらくさん)、観音院(かんおんいん)と号す。本尊は聖観世音菩薩。四国八十八箇所第八十七番札所。

 本尊真言:おん あろりきゃ そわか
 ご詠歌:あしびきの山鳥の尾の長尾寺(ながおでら) 秋の夜すがら御名(みな)をとなえよ
 納経印:当寺本尊、長尾天神宮
 歴史
 寺伝によれば天平11年(739年)行基が当地で楊柳に霊夢を感じその木で聖観音菩薩像を刻み、堂宇に安置したのが始まりとされ、その当時は法相宗とされた。なお、寂本の『四国偏礼霊場記(1689年刊)』には、聖徳太子が創建し、本尊聖観音菩薩像は空海作で同時に阿弥陀如来を造り当寺を再興したとなっている。

 空海(弘法大師)が渡唐前、入唐求法の成功を祈願し年頭七夜の護摩の秘法を修し、その7日目の夜に護摩符を丘の上より人々に投げ与えたとの伝説があり、これは毎年1月7日の「大会陽福奪い」として今に伝わっている。天長2年(825年)唐より帰朝した空海は大日経を一石に一字写経の万霊供養塔(現存せず)を建立し伽藍を整え真言宗に改宗した。

 その後、幾度かの兵火により堂宇は失われたが、慶長年間(1596年 – 1615年)生駒氏によって再興、長尾観音寺と呼ばれる。天和元年(1681年)には藩主松平頼常が堂塔を寄進、翌々年には讃岐七観音の随一とし、真言宗から天台宗に改宗される。元禄6年(1693年)には寺領を賜り観音院長尾寺と改称する。

 なお、静御前が源義経と別れた後、母の磯禅師と共に当寺を訪れ、得度したとの言い伝えもあり、静御前の位牌や剃髪塚が遺存する。

 伽藍
 山門:日本三大名門の1つという。寛文10年(1670年)建立とされ、三つ棟木という珍しい工法で知られる。
 本堂:2014年5月18日だけ本尊が開帳された。「一隋音観七」の扁額が外陣の上にかかっている。
 大師堂:大正時代に再建された。
 護摩堂
 薬師堂

 長尾天満自在天神宮:1710年建立、当山鎮守。平安時代、当寺住持の明印と菅原道真は親交があり、讃岐国司から九州へ左遷の時お互い分かれを惜しんだとの古事から建立された。
 静御前剃髪塚
 ラジオ塔:戦前の街頭ラジオ。四国に残る3つのうちの一つ。
 本坊膳所:点心の食事ができる(完全予約制)
 句碑:山頭火「水ちろ/\柄杓もそへて」が静御前剃髪塚の前下に、山頭火「春風のちよいと茶店ができました」が山門入って左でお休み処静の脇にある。山頭火「てふてふひらひらいらかをこえた」が大師堂の前方の植え込みの前にある。
 厄よけ玉お祓い所:天満宮の左にあり、陶器製の玉を石に投げて厄を払う。納経所で玉を販売している。
 仁王門をくぐって正面に本堂、その右に大師堂がある。納経所は本堂の左の本坊の左にある。

 宿坊:なし
 駐車場:境内の中にある。大型車は境内の入口道路脇にある。駐車料金は普通車で200円を納経所に払う。
 お寺情報:土日は個数限定で、お寺の手作りおはぎを納経所で売っている。

 文化財
 重要文化財
 経幢2基:石造。西側のものが弘安6年(1283年)、東側のものが弘安9年(1286年)の建立。昭和29年9月17日指定
 さぬき市指定有形文化財
 東門:栗林公園の北側にあった正門(延享年間建築)を大正2年に払い下げを受け忠実に再現移築した。
 香川の保存木
 クスノキ:樹高 19 m、胸高幹周 5.45 m、枝張り 25×22.1 m、平成17年12月6日指定

 長尾寺 香川県さぬき市長尾西653番地

*Wikipedia より

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<伝統野菜> 鹿児島 ハンダマ -追記あり-

2024-06-25 09:19:25 | 伝統野菜

 「ハンダマ」

 由来
 和名は,「水前寺菜」「金時草」「春玉」。奄美地方の「ハンダマ」は「ハルタマ」から来たという説がある。
 熱帯アジア原産で,奄美群島やトカラ列島ではハンダマと呼ばれ,古くから(現在80歳位の方が,幼少期から食していたとのこと)自給野菜として各家庭で栽培され,鉄分が不足しやすい産後の食事として欠かせない食材である。
 作物の特徴・特性
 高さ60cm程に群生するキク科の多年草で,葉の裏が鮮やかな赤紫色をしている。鉄分・ビタミンA・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム等を豊富に含み,葉の赤紫色にはポリフェノールを含み抗酸化作用等の機能性が期待される。
 味や料理法
 おひたし,サラダ,炒め物,天ぷらや漬け物として利用されている。
 栽培カレンダー

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/hanndama.html より

 

 「ハンダマ」

 【生産地】奄美市など

 【特徴】キク科の多年草。高さ60cm程で群生する。葉の表が緑、裏が鮮やかな赤紫色をしているのが特徴。鉄分・ビタミンA・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム等を豊富に含み,葉の赤紫色にはポリフェノールを含み抗酸化作用等の機能性が期待される。

 【食味】クセがなくて食べやすく風味がある。茹でるとぬめりが出る。

 【料理】おひたし,サラダ,炒め物,天ぷらや漬け物として利用されている。

 【来歴】沖縄や奄美で昔からよく食べられてきた。古くから自給野菜として各家庭で栽培され,鉄分が不足しやすい産後の食事として欠かせない食材である。 熱帯アジア原産で、奄美群島やトカラ列島では「ハンダマ」と呼ばれている。名の由来は、葉の色が半分ずつ違う事と、花が咲いた後に球状になる事からその名がついたという説や奄美地方の「ハンダマ」は「ハルタマ」から来たという説がある。 和名は,「水前寺菜(すいぜんじな)」「金時草(きんじそう)」「春玉(はるたま)」など、いくつもの呼び名があり、全国に植生が見られる。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_KmrqyNbq より

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