こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今回のシリーズを締めくくる、ジュマンジシリーズでは今のところ最後の作品であるネクストレベルの感想を書いていきます。
今回の主人公は、再び自信を失ってしまった前作主人公と、体の不調により「年をとるなんて最悪だ、異論は認めん」が口癖だった前作主人公の祖父(以下、祖父)です。
(ちなみに、前作の主要な登場人物は今作でも同じように登場します。)
今回、スポットを当てたいのは祖父で、最初は親友との不仲や、体の自由が少し効かなくなっていたせいで、人生を嘆いていました。
そんな祖父は、前作の登場人物や、不仲となった親友と共に、前作主人公により、中途半端に修復されたゲーム盤の中でプレイヤーキャラとなり、冒険をする事になります。
そして、祖父にとって、色んなことが初めての体験である冒険の中で、親友とずっと言い合えなかったお互いの思いを吐き出し、和解する様は見ていて心が暖かくなります。
冒険の後、祖父は前作主人公に「年をとるって最高だ、今までそんな事も分からなかった」と言って、ストリートファイターをプレイしながら笑うシーンは、
年をとっても新しい体験をする事で、人生は豊かになるという大事な事を教えてくれます。
(ストリートファイターも、祖父にとっては初めての経験です)
前作の登場人物達もなんだかんだ言って、自分たちがプレイしたプレイヤーキャラが気に入ってるらしく、再びプレイヤーキャラになった事を楽しんでたり、前回の経験を生かして冒険してたりするシーンも見ていて楽しいです。
余談ですが、作品としても新たなる挑戦をしていて、今作は敵役が明確に主人公たちに倒されている描写があります。
(今まではゲームクリアと同時に敵役は無力化されていた)
全ての作品で、主人公たちの成長から色んな学びがありましたが、実はまだ続編の構想がありそうな様子で、ラストもジュマンジの新たな騒動が開始されたシーンで終わっています。
現実世界の私も生き続ければ、次の楽しい体験が待っているみたいですね!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
※ジュマンジ/ネクストレベル 映画公式HP
https://bd-dvd.sonypictures.jp/jumanjinextlevel/