回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ 5801-5804

2024年02月04日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



5801
例えば気づきは風だ
積み重ねられた楽屋の時間の方から
新しい風が吹いて いる



5802
(ああ きみが運んでくれたんだ)
風が真新しい服を着ている
(これを知らせに来たんだね)



5803
そんな特別の出会いの日には
好きな飲み物を
ゆっくりと飲み味わえばいい



5804
きっときみは歩いて行く
奥深い森の
静かな みどりの道


最新の画像もっと見る

コメントを投稿