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詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ 26-29

2024年08月27日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ



26
自然の中でにんげんだけが
目覚めてしまった
(おののきとあの動物たちとの別れの予感)



27
目覚めてしまったからには
次々に風が吹いてくる (気づく)
だからはてしなくヨブのなぜは続いた



28
(今は やさしい母はいない
とするなら
言葉にすがりなだめ祈るしかない)



29
幼児の人類が
無言の大きな母に
言葉の手足をバタバタさせている



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