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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6208-6211

2024年05月14日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6208
ちらり鏡見て実際に井戸端まで
出て行かなくても
つぶやくだけで瞬時に井戸端に立っている



6209
幻視でも幻聴でもなく
お互いにつぶやく
のが見える聞こえる



6210
時に匿名性に背を押されて
酔っぱらったように
言いたい放題のつぶやきもあり



6211
いつの間にかこんなシン井戸端に
立ち慣れ親しんでいる
(昔の視線では フシギだね)(ほんとに ふしぎ)


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