詩『言葉の街から』 対話シリーズ
6245
無心の生きものたちから
少しばかり外れてしまったにんげんは
自然に溶け込んだり自然の外に出たり忙しい
6246
たぶんそんな無意識と意識の橋を
知らぬ間に
行ったり来たりしている
6247
命の始まりも 人の始まりも
よくわからない
それでもわからない橋を今日も行き来する
6248
(あ 今ここで魚が跳ねた)
と気づいて
自然の外に立っているのである
6245
無心の生きものたちから
少しばかり外れてしまったにんげんは
自然に溶け込んだり自然の外に出たり忙しい
6246
たぶんそんな無意識と意識の橋を
知らぬ間に
行ったり来たりしている
6247
命の始まりも 人の始まりも
よくわからない
それでもわからない橋を今日も行き来する
6248
(あ 今ここで魚が跳ねた)
と気づいて
自然の外に立っているのである
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