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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2689-2692

2021年12月16日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2689
軽軽(けいけい)に判断してはならぬと
重重(じゅうじゅう)に
わかってはいたが重力場の発動があった



2690
広広(こうこう)とした大地を歩む
夢から醒めると
小小とした通りを歩いている まあいいか



2691
延延と続く話も
近近に終わるさ
ほら外はいい天気だぜ



2692
遠遠と近近と
対立することなく
ひとつの視線に収まっているね