〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20160512 芸北の雲海撮影後、西中国地方をぐる~り見渡す全方位展望台〔▲深入山〕に登る

2016-05-12 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜は、八幡湿原公園の駐車場で車中泊していたが、標高が800m近くあり今回一番の寒さであった。

夜空は満天の星空で、放射冷却でフロントガラスに霜がつくほどの冷え込みだった。

ライトダウンにテントシューズでも寒くて眠れず、カイロを揉んだが効き目がなかった。

3時半頃からゴロゴロと、4時半過ぎには駐車場を出発し、近くを撮影しながら昨日も行った掛頭山山頂へ走った。

〈日の出前の公園付近にガスが漂っています〉

〈菜の花にもガスが付着しています〉

日の出を過ぎ、既に撮影を終えて下ってくる一台とスレ違った。

東側に雲海が発生する、この撮影地も二度来たことがあった。

撮影地再訪No2 ▲掛頭山]

〈確かに見覚えある雲海風景が続きます〉

〈後ろの大きいのが▲三瓶山でしょうか?〉

〈太陽がだいぶん上がってきました〉

雲海の後は、公園付近で霧景の撮影をした。

〈ガス巻くブナ林に陽が射し込みます〉

〈漂うガスに陽が射し込みます〉


 

今日の山としては、短時間で登れて好天の大展望が期待できる▲深入山に決め、登山口に向かった。

〈▲深入山の南登山口付近〉

目の前に新緑で目に優しい▲深入山が、パークゴルフ園地と一体化して整備されているようである。

〈新緑が青空に映えます〉

山頂からは今回一番の大展望で、西中国地方をぐるっと全方位に見渡せた。

〈▲深入山頂上の360°パノラマ〉

〈西中国地方の最高峰▲恐羅漢山、スキー場が痛々しい〉

〈奥には個性的な島根県の山々〉

〈左側から▲臥龍山、▲大佐山そして右に朝の雲海撮影地▲掛頭山〉

時期によれば、日本海に瀬戸内海はもとより大山山頂部や四国石鎚山系まで望めるようである。

〈聖湖の上に▲聖岳と▲高岳だろうか?〉

山としては小さいが、西中国山地の主稜線から少し離れた独立峰であるためであろう。

下山は、新緑にツツジが咲きだした、林間コースを下った。

〈咲きだしたツツジが瑞々しい〉

〈イワカガミも咲きだした〉

〈大岩からは展望が広がった〉

〈水場もありました〉

この山自体は小さいため、登山と言うよりもファミリーハイキングの山といった感じの園地で、羅漢山とよく似ている。

パークゴルフで中高年を集い、入浴と食事で営業している感じである。

この山は春に山焼きをしており、今は山菜採りで大にぎわいである。

〈目に優しい新緑のパノラマ〉

〈こんな所で、贅沢なひと休み〉

下山後は、駐車場の横にある「食堂えぐち」に行って肉うどんを食べたあと、しばらく主人に周辺の山情報を聞いた。

その後は、安芸太田町内に戻って入浴と夕食後、道の駅で車中泊としました。