〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20160507 渓流をたどりブナ原生林を持つ一等三角点の高峰〔▲吉和冠山〕に登る

2016-05-07 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は天候回復の予報だが、晴れてくるのは昼頃かもしれない。

まあ予定通り▲吉和冠山を目指した。

最終の狭い林道駐車場に一番乗りで着いて、ゆっくり準備に取りかかった。

昨日の雨で足場が悪いだろうと思い、スパイク長靴で出発した。

〈今回よく見る花がいっぱい〉

〈陽射しが無い方が、渓流の写りは良い〉

〈水がキレイな季節です〉

〈スパイク長靴で正解でした〉

〈登山道の途中で林道建設中とは予想外だった〉

渓流沿い歩きを終え、急登で詰めてクルソン仏岩の袂に到着した。

クルソン仏岩の謂れは定かでないが、下から見ると、何だかガメラみたいにも見える!

    

〈別名ユウレイソウのギンリョウソウがニョッキリと出てました〉

〈この辺りからブナ原生林が現れてきました〉

〈鮮やかな新緑色であります〉

〈雨に濡れて、一層重厚に見えます〉

〈冠山の肩辺りのブナ原生林〉

〈やっぱりブナはいいよね〉

〈苔むした巨木を飾り付けます〉

〈ブナの新緑が見事です〉

〈小さな花も有ります〉

〈今回、白いスミレは珍しいです〉

最後に急登を登り詰め、▲吉和冠山の山頂に到着した。

〈木々に遮られ、展望が無い一等三角点の▲吉和冠山頂上〉

少し東側に出ると、▲十方山や▲恐羅漢山等の西中国山地の主役たちが見えてくるはずだが、ガスがなかなか晴れない。

明日予定の▲十方山は、中央右側に何とか確認出来る程度でした。

〈▲吉和冠山山頂奥の展望所からのパノラマ風景〉

〈新緑の山肌が清々しい〉

〈山頂付近にはブナがいっぱい〉

〈左側が▲十方山と思われます〉

昼過ぎになって、ようやく陽が射してきました。

〈ブナの新緑が、陽に照されています〉

南陵方面に目立ったカタクリの株は、花が全く見当たらず、既に実を結んでいました。

〈ここのカタクリは、完全終了でした〉

食事と撮影をほぼ終えた頃、山頂に二十人くらいの集団がやって来ました。

〈急に山頂が賑やかになって来ました〉

そろそろバトンタッチで、下山することにしました。

下りながらも、ブナ巨木を見付けると撮影が始まります。

〈下山中に見上げた、▲吉和冠山頂上方面〉

〈再度、ブナ原生林のパノラマ風景〉

今回、初めてのブナの山の印象でした。

帰りは、日射しのある渓流の新緑場面の撮影です。

〈陽射しがフジの花を照らしています〉

下山後は、今夜も再々の道の駅で入浴と夕食を食べ、そのまま車中四連泊(通算六泊)としました。

さすがに施設の駅長さんと食堂の皆さんとも、すっかり顔馴染みになってしまいました(^o^)v。

 

山中に入ると、入浴と夕食を遅くまでやっている所がほとんど無く、助かりました(*^^*)。

ただここは、休み前の夜中になると決まって、バイクの走り屋が集うのが、たまに傷であります(>_<)。

山中の夜更けは、お静かにお願いしたいものです。