今日は天候回復の予報だが、晴れてくるのは昼頃かもしれない。
まあ予定通り▲吉和冠山を目指した。
最終の狭い林道駐車場に一番乗りで着いて、ゆっくり準備に取りかかった。
昨日の雨で足場が悪いだろうと思い、スパイク長靴で出発した。
〈今回よく見る花がいっぱい〉
〈陽射しが無い方が、渓流の写りは良い〉
〈水がキレイな季節です〉
〈スパイク長靴で正解でした〉
〈登山道の途中で林道建設中とは予想外だった〉
渓流沿い歩きを終え、急登で詰めてクルソン仏岩の袂に到着した。
クルソン仏岩の謂れは定かでないが、下から見ると、何だかガメラみたいにも見える!
〈別名ユウレイソウのギンリョウソウがニョッキリと出てました〉
〈この辺りからブナ原生林が現れてきました〉
〈鮮やかな新緑色であります〉
〈雨に濡れて、一層重厚に見えます〉
〈冠山の肩辺りのブナ原生林〉
〈やっぱりブナはいいよね〉
〈苔むした巨木を飾り付けます〉
〈ブナの新緑が見事です〉
〈小さな花も有ります〉
〈今回、白いスミレは珍しいです〉
最後に急登を登り詰め、▲吉和冠山の山頂に到着した。
〈木々に遮られ、展望が無い一等三角点の▲吉和冠山頂上〉
少し東側に出ると、▲十方山や▲恐羅漢山等の西中国山地の主役たちが見えてくるはずだが、ガスがなかなか晴れない。
明日予定の▲十方山は、中央右側に何とか確認出来る程度でした。
〈▲吉和冠山山頂奥の展望所からのパノラマ風景〉
〈新緑の山肌が清々しい〉
〈山頂付近にはブナがいっぱい〉
〈左側が▲十方山と思われます〉
昼過ぎになって、ようやく陽が射してきました。
〈ブナの新緑が、陽に照されています〉
南陵方面に目立ったカタクリの株は、花が全く見当たらず、既に実を結んでいました。
〈ここのカタクリは、完全終了でした〉
食事と撮影をほぼ終えた頃、山頂に二十人くらいの集団がやって来ました。
〈急に山頂が賑やかになって来ました〉
そろそろバトンタッチで、下山することにしました。
下りながらも、ブナ巨木を見付けると撮影が始まります。
〈下山中に見上げた、▲吉和冠山頂上方面〉
〈再度、ブナ原生林のパノラマ風景〉
今回、初めてのブナの山の印象でした。
帰りは、日射しのある渓流の新緑場面の撮影です。
〈陽射しがフジの花を照らしています〉
下山後は、今夜も再々の道の駅で入浴と夕食を食べ、そのまま車中四連泊(通算六泊)としました。
さすがに施設の駅長さんと食堂の皆さんとも、すっかり顔馴染みになってしまいました(^o^)v。
山中に入ると、入浴と夕食を遅くまでやっている所がほとんど無く、助かりました(*^^*)。
ただここは、休み前の夜中になると決まって、バイクの走り屋が集うのが、たまに傷であります(>_<)。
山中の夜更けは、お静かにお願いしたいものです。