前日の寒冷前線の通過によって、昨夜も寒かった。
それでも、今日も快晴で暑くなりそうである。
今日の天気を「一円玉晴れ」と言って、これ以上崩れないらしい。
放射冷却でより冷えたのか、ガスが沸き立っている。
予定している▲大江高山の登山口へ向かう途中に何度も霧景色が見られ、立ち止まっては撮影しながら走った。
〈幻想的な霧景色〉
〈右奥に▲大江高山の山頂があります〉
〈棚田にもガスが漂っていました〉
〈ガスに光で絵になります〉
この辺りの山々は、日本海沿い近くに500~800mのいくつもの尖った特異的な大江火山群を形成しており、その盟主として最後尾に構えているのが▲大江高山である。
〈みんなで守る里山です〉
〈昨日登った▲石見冠山がこちらを見つめていました〉
登山道は、いかにも滑りそうな急斜面をジグザグに駆け上がっていく。
〈蛾の一種でしょうか?なかなか鮮やかでした〉
一体、何度ジグを切ったのか分からないほどの回数である。
それでも昨日の▲石見冠山や▲天狗石山のような一直線の急登でないのが、気分的に楽である。
〈六合目辺りにメッセージが有りました〉
〈畏怖堂々の▲石見冠山〉
しかもほとんどが樹林帯の中をジグザグに登るため、日陰の中、風が吹いてくると心地よい。
〈たまに見渡す風景が新鮮でした〉
ただ、思ったより樹林が深く、展望が余りないのが残念である。
〈やっと最初の休憩所です〉
〈この休憩所からは、特異な大江火山群が望めます〉
〈風力発電建つ日本海も望めます〉
〈有名なギフチョウではありませんが、ここは蝶々が多い〉
山頂手前の鞍部で、早くも降りてくる大宮ナンバーのクルマの夫婦とすれ違った。
一旦ピークから鞍部に下り、登り返して▲大江高山の山頂に到達する。
〈木々に囲まれた▲大江高山山頂〉
山頂は、樹林に囲まれているが、直ぐ奥に出ると、江津市沖~島根半島、そして名峰▲三瓶山が立派である。
〈山頂のすぐ前から見渡すパノラマ風景〉
〈明日登る予定の▲三瓶山が目立っています〉
〈▲三瓶山をズームアップ〉
〈大江火山群の山容〉
樹林を挟んで、これから向かうであろう広島との県境に佇む南東部の山々~▲石見冠山方面の山々が見える。
〈穏やかな日本海〉
誰も山頂に来ず、食後しばらくして下山した。
明日はリフトを利用して、▲三瓶山の全峰と室の内池を周回縦走することにした。
リフト始発が8時30分と余裕があるので、再度湯谷温泉に向かい今夜も川本町の道の駅で車中泊することにした。
今夜の夕食は、シェフのおまかせメニューで、とても美味しかった。