〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180410PM 山全体がカタクリのジュータン〔▲六万騎山〕山頂からはサクラ越しに残雪の山々

2018-04-10 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

午後からは、六日町市で一番早くカタクリが咲き出す山▲六万騎山を予定していた。

天気も良く人出が多そうなので、午後3時ごろ到着のつもりで向かった。

登り出した辺りには、予想外にも雪割草がまだ残っていた。

[今回初めて見た濃いピンク色の雪割草]

 

[やや痛みかけてきた雪割草、ガンバレ]

 

[紫色の雪割草]

 

[そして見慣れたスミレ草]

 

少し登ると、一面にカタクリのジュータンが広がった。

[これだけのカタクリは初めてである]

 

[目線には、コブシの爽やかな香り]

 

目線は足元に集中する。

[カタクリもこれだけあると値打ちが下がる?]

 

[道端では、控えめにカタクリ色のイカリソウが主張している]

 

[ヤマザクラもほぼ満開]

 

[カタクリ越しに山並みを見渡す]

 

[これだけあると、何処の写真を切り取るか悩む]

 

[カタクリのリズム]

 

[まさに春の妖精である]

 

[圧巻、カタクリのジュータン]

 

[今が盛りのカタクリにズームアップ]

 

[これだけ花盛りでも虫がいないのが不思議である?]

 

[みんな精一杯に短い春を謳歌する]

 

[仲良くカタクリ三兄弟]

 

写真撮影に追われ、ようやく▲六万騎山頂上に到着した。

ここではヤマザクラと展望の山々がお出迎えである。

[サクラ越しに▲巻機山方面を展望]

 

[サクラが残雪の山を引き立てる]

 

[サクラ越しに今後予定している花の里山▲坂戸山、奥に昨秋登った▲金城山]

 

ここからは周回ルートで下って行く。

[カタクリのジュータンは、まだまだ続く]

 

[ひときわ背の高いカタクリ]

 

[イカリソウも多くなってきた]

 

[コブシも残雪の山に映える]

 

[最後にはイワウチワまで咲き出した]

 

この里山は何と花の多い山であろうか。

これだけの種類と量、特にカタクリの量には驚きである。

この山は簡単に登れて周回もできる、まさに高齢者に優しい、花と展望の里山名山である。

 

その後は、何度も立ち寄ったことのある「さくり温泉健康館」で夕食と入浴を済ませた。

そして、いよいよ長野県に入り栄村の道の駅で車中泊にしました。


20180410AM 山古志方面から残雪の中越山景を撮影〔▲金倉山(残雪撤退)〕残雪多く撤退した

2018-04-10 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜は、久々の団欒で話が弾み興奮していたのであろう、枕も替わってほとんど眠れなかったようだ。

朝も早くから目覚め、朝食前に付近を散歩した。

[小千谷ふるさとの丘に泊まっていたユースホステルが見える]

 

[雪深い小千谷にも、ようやく春の息吹きが目を出してきた]

 

[ここにも北国の春です]

 

[高台からふるさとの丘を見下ろしてみました]

 

[朝早くカタクリは、まだ目覚めていません]

 

[9年前と同じく、奥の母屋二階の角部屋に泊まっていました]

 

[ようやくサクラも咲き出しました]

 

[ユースの回りは花盛りでした]

 

朝食もタップリ食べて、9時半ごろに出発した。

[見覚えある栃尾の厚揚げが出ていました]

 

[昨夜同宿していた愛知県からの年配者、早々に出発しました]

 

食後は、談話室にホットコーヒーが用意されていました。

[昨夜遅くまで団欒で盛り上がった談話室]

 

ほんの一宿二飯であったが、とても親近感を感じさせる出会いであった。

ブログアドレスの案内とスダチジュースを置き土産に、お見送りを受けて出発した。

 

今日は午前中に、小千谷ふるさとの丘YHの近くの展望名山▲金倉山の再訪を予定していた。

今日は予報通り、久しぶりの好天である。

途中、早春の棚田風景を撮影しようと、今回は山古志方面から▲金倉山へと向かう林道をノンビリ走った。

[未だに残雪残る山間の棚田風景]

 

[鯉の養殖池かもしれない]

 

[中越地震から見事に復興した山古志の棚田風景]

 

[棚田周辺のサクラが春の訪れを感じさせる]

 

[まだまだ棚田周辺には残雪が多い]

 

そして標高を上げてくると、山古志の上空に残雪いっぱいの中越の山々が見えてきた。

[高く大きい中越の山々に圧倒される]

 

この辺りで道に残雪が出てきたので、クルマを停めてスパイク長靴で林道を歩き出した。

[すぐ先で除雪作業中だった]

 

今週末辺りの開通を目指しての除雪作業のようだった。

[山古志の棚田風景のパノラマ]

 

だんだんと残雪が多くなり、つぼ足歩行も辛くなってきた。

[長靴では、ここから奥は中々厳しい]

 

雪壁を這い上がって進んでいった。

もう踏み跡もなく、除雪車以外に誰にも会っていない。

[だんだんと雪がシャーベット状に融雪し出して歩きにくい]

 

[この辺りの土手にも春の息吹きが芽吹いていた]

 

[上空では、タカが高みの見物]

 

[山古志の上空には、次々と残雪豊富な中越の山々が見渡せた]

 

[道路の残雪にも亀裂が見えだし、安全に歩けそうにない状態だ]

 

もうこの辺りで予定していた、▲金倉山山頂までは諦めて写真撮影に没頭した。

見渡しているうちに、9年前の2月半ばに見た▲金倉山山頂にある展望台からの眺望を思い出した。

当時は今日のような晴天では無かったので、荒涼とした中越の冬景色が記憶に残っている。

[山古志の奥に、ひときわ大きな▲荒沢岳~▲魚沼駒ヶ岳~▲中の岳が見える]

 

[恐竜の背のような特徴ある稜線を持つ▲荒沢岳の岩峰]

 

[左側に▲魚沼駒ヶ岳、右側にひときわ白い奥の▲中の岳]

 

[▲巻機山から▲谷川岳にかけて上越国境の山々]

 

[いつまでも見飽きない、残雪豊富な中越の山々]

 

[雪解けの足元には、ショウジョウバカマが一番に顔を出す]

 

[これぞ日本の原風景春待ち版であろう]

 

[鯉の養殖池と棚田が混在する山古志]

 

[クルマの駐車地点付近には、村人により山古志の展望台が手作りされていた]

 

こうして▲金倉山山頂を断念して、クルマ置場へと戻ってきた。

[再びクルマの駐車地点まで戻り、今一度山古志を見渡した]

 

この風景を見納めに、午後から予定している南魚沼のカタクリの山▲六万騎山へ向かった。


20180406-0409 温暖な晴天続きが一転、寒波の雨続きで〔雨天休日/滞在〕の連続、一気に急停車

2018-04-10 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

0406(金)

〔雨天休日①/滞在〕

 

予報通りに寒くなり、午後から冷たい雨が降りだした。

この近くの里山▲角田山に行けなくて残念である。

雪割草とカタクリなどの大群落地として、全国区となった花の里山名山である。

ネット情報では、もう既に雪割草は散り始めということである。

そしてこの週末は寒気と雨模様で、登山は出来そうもないようである。

[長らく停滞でお世話になる道の駅「国上」に隣接するの温泉施設「てまりの湯」周辺]

 

[周辺のサクラは満開、奥の山は国上山方面]

 

[この道の駅には、無料足湯もあるようです]

 

ここの温泉てまりの湯は、10時~17時は¥500、17時~21時は¥300と安い。

ちょっと狭いが、直ぐに車中泊出来るので、自分のような旅行者にはありがたい限りである。


0407(土)

〔雨天休日②/滞在〕

 

今日も寒く雨天休日の一日で、道の駅を中心にクルマでブログの更新や一服で時間を潰した。

道の駅国上から見渡した山並みをイラストにした図が館内に飾られていた。

一昨日に▲弥彦山から眺めたが、ここ平地からもかなりの山々が見渡せるようだ。

[東側~南東方面にかけての展望図]

 

[南東~南側にかけての展望図]

 

また、花を求めてのトレッキングルートが多いようで、館内に▲国上山周辺の花情報が貼り出されていた。

ここでも、今年の雪割草は3/25に満開、もう終了の様相であった。

[ここからも登れる▲国上山の山野草の開花状況が貼り出されていた]

 

 

また道の駅国上では、吉永小百合さんの出演映画ポスター展があった。

[余り映画は見たことはないが、かなり年をとっても何故か美しい女優さんだ]

 

[吉永小百合さんは、北海道を舞台にした映画が多い印象がある]

 

 

ようやく16時ごろになって、やや日が射し出してきたので、開通している弥彦スカイラインを通って、弥彦山山頂付近まで走ってみた。

少し走らないと電子機器の充電が出来ないのである。

[弥彦神社の大鳥居、巨大な鳥居が道路を股がっている]

 

閑散とした弥彦山スカイラインを山頂付近まで走った。

[山頂付近でやっと日が射し、日本海を照らした]

 

[それでも直ぐ、日本海側にガスが掛かってきた]

 

[日本海の荒波を見下ろす]

 

[弥彦山山頂付近までで、展望所は一ヶ所ほどだった]

 

まだ奥には開通していないので、山頂駐車場でUターンして帰った。

[弥彦神社の大鳥居夜バージョン]

 

夕食後、三度目のてまりの湯(17時以降は¥300)で入浴し、道の駅国上で車中三連泊にしました。


0408(日)

〔雨天休日③/滞在〕

 

昨夜は強風混じりの大雨だった。

今朝も寒い(12時で3℃)一日、天候も雨・曇・晴の繰返しで、時折に雷鳴が鳴ったり台風並みに吹き荒れたり目まぐるしく急変していた。

それでも日曜らしく、入れ替わりクルマがやって来た。

何処にも出ていく気がせず、道の駅とクルマでブログの更新作業の一日だった。

コンビニで夕食後、四度目のてまりの湯に入浴、館内は春休み最終日で雨の日曜日ということもあってかイモコギの大にぎわいであった。

とうとう、ここ道の駅国上の駐車場で四泊目の車中泊ということになった。


0409(月)

〔雨天休日④/移動〕

 

今朝も小雨が降って、寒い。

朝の気温が9時で4℃、12時でも7℃ほどだった。

今週は、明日(火)と(木)(金)が好天予報である。

今日はここの「てまりの湯」も定休日であり、そろそろ南下移動することにした。

そして、今夜は久々に新潟県小千谷市のユースホステル(小千谷ふるさとの丘YH)に泊まって、近隣の情報を聞いてみようと電話予約を入れることにした。

このユースは、9年ほど前の冬に連泊(スノートレック旅行)で泊まったことがある。

まさに日本の原風景を想わせる山古志の棚田に佇む和風宿という印象であった。

こうして、元気そうな奥さんに予約を入れた。

宿に入るまでの間、降っていた雨も小降りになってきたので、小千谷~山古志付近を撮影で回った。

以前五月の連休に来て菜の花越しの展望が記憶に残っている山本山高原に行ってみた。

[河川敷にも春の訪れの様子]

 

ところが、山本山高原への道路は、途中で冬季通行止めにより行けなかった。

 

次いで、ユースからスノーシューで歩いたことのある▲金倉山への道路を上っていった。

[不思議な形の融雪状況]

 

棚田周辺は、冬から春へ移行中の様相だった。

[道端に植えられた水仙越しに鯉の池を見下ろす]

 

[棚田周辺にも春の芽吹きがあった]

 

▲金倉山への道路も途中で道路に積雪が見え出したので、Uターンにした。

その後は、今夜久々9年ぶりに泊まることにした小千谷ふるさとの丘ユースホステルに到着した。

[見覚えがあるユースホステルの建物]

 

[以前来た時には、2009年2/14・2/15の連泊だったと記憶している]

 

その時の思い出としては、オッサン4人によるバレンタインデイのチョコレートフォンデュ(*_*)、

ほんやら洞まつりの見学など、そして夜9時ごろから談話室での団欒あたりだ。

また当時は、奥さんの体調が悪く連泊でも顔をまだ見ていなかった。

 

今夜は1名(愛知県の方)の先客があり、初めてお目にかかるペアレントの奥さんに迎えられ入った。

前の話をすると以前の宿帳を見ていたのか、すぐに当時を思い出していたようで早速話が弾んだ。

[奥さんに迎えられ、1泊2食でYH会員価格¥5,000で受付を済ました]

 

奥さんは、四国愛媛県の離島出身で、夫婦でこの地への移住を決意したそうである。

[見覚えある角部屋からの眺め、もう周辺には雪はない]

 

[個室の角部屋をサービスしてくれた、以前と同じ部屋である]

 

[今夜の宿泊は、ここの産地として有名な「錦鯉」の間]

 

[何故か、てんとう虫が机の上を歩いていた]

 

愛知県から青春18切符でやって来た、年上の先客と共に夕食を食べた。

ユースには、鉄道に関する旅人が多い。

[今晩の夕食、奥さんの手料理で、美味しく頂いた]

 

今年、魚沼産コシヒカリがワンランク落とされたが、どうしてどうして新米でなくても本当にウマイと思った。

ごはんと味噌汁を三杯もお代わりしたほどである。

これではとても痩せられないけど……(*_*)(;_;)(*_*)。

 

そして夜9時から談話室で、以前と同じくよもやま話に話が弾んだ。

今回は逆に御主人が所要で不在、奥さんと小千谷の観光や趣味、嗜好に夜遅くまで付き合ってもらって就寝となった。