今日は福井県の敦賀半島の突端に聳える▲蠑螺ヶ岳の予定で出発した。
暖かくて天気も良いのだが、白くモヤッた春霞みが強烈である。
これでは、何処に登っても展望は全くダメである。
[敦賀市の国道から見える残雪の▲野坂岳が立派だ]
敦賀市内で敦賀半島へ北上する。
[昨年の今頃に登った▲西方ヶ岳、山頂付近は残雪が多かった]
▲西方ヶ岳の登山口を過ごすと、▲蠑螺ヶ岳の岩峰が見えてきた。
[敦賀湾に佇む水島、山頂から見えるらしい]
登山口を探して、少し上ると何と工事中で立ち入り禁止の看板があり、登山口が分からなかった。
[工事中の看板でストップ]
天気も強烈な春霞みだし、登っても展望が望めないので今回は諦めた。
一気に福井県鯖江市まで走り、簡単に登れてカタクリなどの花が期待できる▲文殊山に変更することにした。
[敦賀湾には、北海道行きの新日本海フェリーと思われる船舶が見えた]
月曜日なので、10時発の新潟・秋田経由の苫小牧行きのフェリーと思われた。
[湾内にきれいなサクラが目に留まった]
[サクラ越しに▲西方ヶ岳を望む]
昼近くになって、ようやく▲文殊山の南井登山口に到着した。
この山も昨年5月に登ったが、霧の曇天で展望はなかった。
再度、「文殊の知恵」を授かろう!
[きれいに整備された南井登山口]
登り出して間もなく、スミレやネコノメなどの小さな花が現れた。
[ネコノメソウ]
[エンゴサクの花]
昨年に比べて、こちらからの登山道は中々の急登が続いた。
そして、稜線にかけ上がると、カタクリがたくさん現れた。
稜線の分岐点に到着した。
[奥の院を往復してから▲文殊山頂上に向かうことにした]
ここからは、登山道の両側にカタクリの群落が見られた。
[清楚な「春の妖精」そのものである]
写真撮影で中々進まない。
[文殊の知恵が授かれる?胎内くぐり]
ほどなく、奥の院に到着した。
[二等三角点がある]
ここでUターンして、▲文殊山頂上に向かった。
[白いイカリソウも襲来してきた]
そうしているうちに、▲文殊山頂上に到着した。
昨年が開山1300年であった。
[昨年の台風でやられた無惨な本堂]
また、昨年に比べれば展望がある方であるが、春霞みが強烈である。
[▲文殊山頂上からのパノラマ]
[山頂からの展望案内の看板]
天気は良いのだが、何とも春霞みがイヤらしい限りである。
[どうみても▲白山方面は見えなかった]
また再度、文殊の知恵を授かりに登るのも良いだろう。
[ところ狭しとスミレが咲いていた]
[山頂では、サクラも咲き出していた]
[秋の絶景の立て看板があった場所、新緑もほど良い]
山頂から小文殊にかけてが、ここのカタクリ群落のハイライトのようだった。
[ちょうどカタクリが満開の時期のようだった]
[あちこちにカタクリのジュータンが見られた]
[何十メートルにも渡って、カタクリのジュータンが広がっていた]
[右側隅に、白いカタクリを発見した]
[初めてお目にかかった白いカタクリ]
[神聖な感じがする白いカタクリ]
[一面に広がるカタクリのジュータン]
望遠でも撮影した。
そして、展望台から小文殊辺りまで行って、Uターンすることにした。
[途中の展望台からの眺望]
[コブシの花も満開である]
[サクラも満開近し]
[そろそろ夕暮れに佇む田畑が光る]
こうして、再度▲文殊山頂上を通って南井登山口まで降りてきた。
展望こそ期待にそぐわなかったが、春の息吹きを十分に感じさせる▲文殊山でありました。
下山後、入浴は食事の美味しい丸岡温泉「たけくらべ」に向かい、夕食と入浴した。
[梅弁当¥1080:素晴らしく手の込んだ料理が日帰りでも味わえます]
その後は、明日予定にしている石川県の▲宝達山に備えて、石川県小松市の道の駅木場潟まで走り、車中泊にしました。