〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180420 森と湖の北八ヶ岳をスノートレック〔▲茶臼山~▲縞枯山〕個性的な岩峰群の南八ヶ岳を展望

2018-04-20 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜は、冬期閉鎖から開通したばかりの通称メルヘン街道(国道299号線)の最高標高地点になる麦草峠付近にある茅野市の公共駐車場(標高2150m)で車中泊をしていた。

標高が高く、やはり朝方は寒いが天気は上々である。

[公共駐車場にきれいなトイレが整備されている]

 

前回は八ヶ岳連峰を南側に登って▲天狗岳までを往復したので、今日は北側の▲縞枯山~雨池方面を周回予定している。

▲縞枯山方面には積雪が予想されるので、当然スパイク長靴で出発した。

[麦草峠から直ぐにある、茶水の森という苔と倒木の小さな池]

 

[茶水の池の側を通って、奥の登山道に続く]

 

[太古の歴史を感じる苔と倒木群]

 

[池には薄く氷が張っていた]

 

[麦草峠の登山口の始まり]

 

登山道は、まだまだ積雪に覆われ、これからツボ足で進んで行く。

[登山道が積雪でよく分からない]

 

[苔群にも春の兆し]

 

[八ヶ岳独特のシラビソの森である]

 

[八ヶ岳北端の▲北横岳だろうか?]

 

[振り返ると、左側から▲東天狗岳と▲西天狗岳だろうか?]

 

[左側に進む方面、麦草峠を挟んで右側には丸山方面]

 

それでも、途中で進行方面を間違っていることに気がついて、標識まで戻ってきた。

ちょうどそこへ、後から来た方が先行してくれた。

[迷ったお陰?で、後ろの先行者が付けてくれた足跡をトレースしていく]

 

[登山道を外れると、膝上まで思わぬ度ツボに落ち込んでしまう]

 

[積雪の少し高いところが本来の登山道のようだ]

 

[奥に見える頭が▲蓼科山だろう]

 

[こちらは山頂にレーダードームの見える、霧ヶ峰の▲車山である、]

 

[霧ヶ峰の▲車山をズームアップ]

 

[奥に見えるのが、北横岳方面へのピラタスロープウェイ乗場だろうか?]

 

まず▲茶臼山の手前に、少しそれて展望台があるので向かった。

ちょうど南東側が180°見渡せる広場に飛び出た。

やや風が強くて寒いが、しばらく撮影した。

[南八ヶ岳方面が見渡せた]

 

[真ん中奥が主峰の▲赤岳、右側に▲阿弥陀岳、左側手前に東西の天狗岳、奥に▲横岳]

 

[枯木越しに▲八ヶ岳を見ると絵になる]

 

[枯木も見上げると迫力がある]

 

最初のピーク▲茶臼山は樹林に囲まれて展望はない。

直ぐに次のピークになる▲縞枯山に向かった。

[▲縞枯山方面を目指して、枯木の中を進んで行く]

 

[枯木に囲まれた登山道を進んで行く]

 

[▲縞枯山と▲茶臼山との鞍部に到着する]

 

一旦下ってから登り返し、今度は▲縞枯山の展望台にそれて向かった。

こちらの展望台は、大岩が積み重なった上の部分である。

[▲縞枯山の展望台付近から▲茶臼山越しに南八ヶ岳の峰々を展望する]

 

[▲縞枯山の展望台付近から越えてきた▲茶臼山越しのパノラマ風景]

 

[大岩の上から▲茶臼山越しに南八ヶ岳を展望する]

 

[正調▲南八ヶ岳、右側奥に少し見える南アルプスが霞んでいるのが残念]

 

大岩の上で昼食休憩にした。

[大岩にもたれて、南八ヶ岳を展望する]

 

[枯木越しに南八ヶ岳を展望する]

 

[▲縞枯山頂上も枯木に囲まれて展望はない]

 

▲縞枯山頂上から急坂を下り、雨池方面に寄って帰ることにした。

[踏みあともなく、凄い急坂で下っていく]

 

[所々にあった赤テープが頼りである]

 

それでも林道に突き当たる部分で迷い、何度も右往左往してしまった。

何とか林道に降りてきて事なきをえた。

次に林道から更に下に下り、雨池に降りていった。

[降り立った雨池湖畔]

 

[ほとんどの湖面が現れた静寂の雨池]

 

[シラビソの樹林帯]

 

[ここの部分を踏んで行かないと、度ツボに堕ちる!]

 

[苔の森にも春の兆し]

 

何度も度ツボに落ちながら、何とか最初に通って行った茶水の森に戻ってきた。

[無事、茶水の森に戻ってきた]

 

[枯木アートの世界]

 

何とか麦草峠まで帰ってきた。

[メルヘン街道最高地点の麦草峠の標高は2127m]

 

折角なので、近くにある白駒池にも寄ってくることにした。

[若いときには何度も撮影に訪れた、白駒池の入口]

 

[こちらは標高が高いのか、湖面が余り融けていない]

 

なお、この湖畔に立つ白駒荘がこの冬に火災にあったと報道で知った。

早速、新しく建設中のようであった。

現場から出てきた白駒荘の主人と思われた方と少し話した。

母屋は何とか延焼を免れたようで、細々営業をしながらの建設とあって、忙しそうであった。

何とか今年の九月末を目処に頑張って建設中とのことであった。

[何とも寒々しい湖面の表情]

 

[夕日を浴びる湖畔の木々]

 

ようやく長い一日が終わり、次の移動地として白樺池を目指して動き出した。

[蓼科付近から見る、左側から▲北岳~▲甲斐駒ヶ岳~▲仙丈ヶ岳]

 

[夕日を受ける▲仙丈ヶ岳]

 

[今日も無事終わりました]

 

その後は、白樺湖畔にある「すずらんの湯」で入浴し、本日11時に開通なったばかりのビーナスラインの途中にある展望駐車場で車中泊にしました。