〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180412 残雪の戸隠をスノートレック〔戸隠鏡池④〕融雪の鏡池から戸隠連峰~西岳の勇姿を展望

2018-04-12 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜泊まった道の駅信濃は標高が650mほどある為か、寒かった。

ただし、今日の天候は約束されている。

ここの駐車場からは、眼前に▲黒姫山や▲妙高山、▲飯綱山など北信の名峰がぐるり見渡せる。

[駐車場から見える▲飯綱山~▲黒姫山~▲妙高山のパノラマ]

 

[右側に見える▲妙高山]

 

[正面に堂々とした▲黒姫山]

 

[左側には昨秋登った展望の山▲飯綱山]

 

今日は戸隠高原に向かい、奥社付近で戸隠連峰に抱かれて静かに佇む「鏡池」をスノートレッキングで訪れる予定である。

[途中の戸隠高原の様相、まだまだ残雪に覆われている]

 

 

鏡池へのルートは、戸隠森林植物園の駐車場にクルマを停めた。

残雪の上を歩くので、スパイク長靴を履いて出発した。

[直ぐ最初にみどりヶ池に到着]

 

[池の雪は、ほとんど解けていた]

 

[湖面に映る樹相がいい雰囲気である]

 

この奥へは遊歩道が隠れ気味で、クロスカントリーコースの表示も目印に進んだ。

[余りにこのコースを進んで行くと、遊歩道と離れて逆に道を失い危険である]

 

[時々ある遊歩道の標識は心強い]

 

[樹林帯の奥には、これから向かう鏡池の奥の戸隠連峰が見えてきた]

 

[それでも踏み跡もなく、しばしばルートを見失う]

 

[こういう人工物があると、心強い]

 

[何かしら、観音様を抱く樹林に見えなくもない]

 

[時々出てくる水路の水量が多くて厄介である]

 

[普段は通れない山中で、立派な樹林が見つかる]

 

[池の氷は、既に解け出しているので、踏み込むと危険の表示があった]

 

[厄介な多くの水路にコース取りを悩まされた]

 

[渡れる水路を探して、あちこち歩き回った]

 

[樹林の奥には、戸隠連峰が見えて、鏡池は近いがルート取りに迷う]

 

[何とか見つけた林道のカーブミラーを目印に、林道にかけ登った]

 

[林道を進むと、反対側の林道口から入ったと思われるクルマが数台あった]

 

こうして目の前に現れた、鏡池と西岳~戸隠連峰の素晴らしい風景に魅了された。

[まだ融けきっていない鏡池と奥に▲西岳の岩峰の山並み]

 

[ようやく鏡池の正面に到着した]

 

[融け出した鏡池の湖面と奥に立ち並ぶ▲西岳~戸隠連峰の岩峰群]

 

[戸隠連峰方面を見上げる]

 

[未だに鏡池に立つ、象徴的な一本の枯木]

 

[鏡池と奥に▲西岳~戸隠連峰の岩峰群のパノラマ]

 

[左手隅に回り込んで、池に投影する全景を撮影]

 

[外国人の人もカメラで撮影していた]

 

[巣立ちの子供たちに、翼の使い方を教えている様子でした]

 

帰りは林道を歩いて帰ることにした。

[林道にも、まだ残雪が膝付近まで有るようでした]

 

[こちらに進んでいきます]

 

林道の半分ほどの所で、観光の為の除雪が入って来ました。

[今週末辺りには除雪完了すると思われた]

 

[残雪の多い所では、こんな状態です]

 

何とか無事駐車場に戻ってきた。

 

その後は、鬼無里を通ってアルプス展望が素晴らしい小川村に向かって走った。

[鬼無里村の途中にあるアルプス展望台の大望峠]

 

[分かりやすいパノラマ展望図もあった]

 

ここからのアルプス展望も素晴らしいが、出来れば午前中が日が当たって良い。

[左側が▲鹿島槍ヶ岳、そして中央に▲五竜岳の岩峰]

 

[右側に鬼無里村の▲一夜山、何時かは登ってみたい]

 

[こちらは西岳連峰、ここからは戸隠連峰は見えないようだ]

 

[鬼無里村の大望峠からの北アルプス北部~西岳連峰のパノラマ展望]

 

[▲鹿島槍ヶ岳が立派である]

 

[こちらは岩峰▲五竜岳、山頂直下には特徴的な武田菱の岩相が見られる]

 

[鬼無里村の▲一夜山、登山道もあるようだ]

 

[足元には、春の息吹きも見られた]

 

その後は、鬼無里村から小川村へ向かった。

小川村には、随所にアルプス展望台が整備されているので、写真愛好家も多くやって来る。

[小川村の天文台からのアルプス展望]

 

[ハッキリと分かる、▲五竜岳の武田菱の岩相]

 

次は上段のアルプス展望台(標高700m位)に立ち寄った。

[左側に▲鹿島槍ヶ岳、右側に▲五竜岳]

 

[アルプス展望デッキとして、きれいに整備されている]

 

[上段のアルプス展望台のパノラマ、こちらの方が前景の並びが良いようだ]

 

[前景の山中には、サクラが見られる]

 

[サクラの部分をアップ]

 

[アルプス展望デッキの表示]

 

[白馬三山も並び立つ、右側に▲白馬岳]

 

そして、下段のアルプス展望デッキ(標高600m位)にも立ち寄った。

こちらには、サクラの木々も咲いていた。

[下段のアルプス展望デッキのパノラマ]

 

[サクラも入れ込んで、アルプス展望する]

 

かなり標高を下げて行くと、サクラが満開に咲いていた。

[満開のサクラ越しに山を見上げる]

 

[満開のサクラの足元には黄色い水仙]

 

[何ヵ所もサクラと山並みを眺められる場所がある]

 

[民家の周囲は、花でいっぱいだ]

 

[夕暮れに、菜の花の黄色をアクセントにしてサクラを撮影]

 

せっかく小川村で泊まるのであれば、朝方にアルプス展望デッキで撮影出来るようにと、麓で食事を済ませ、再度上段のアルプス展望デッキで車中泊にしました。