二日目 7:00 標高3003m雄山を目指して出発です
立山は信仰の山で富士山、白山とともに日本三霊山に数えられます
立山という一つの山ではなく、雄山、別山、浄土山などを含む山域の総称です
「立山登山」というのは雄山山頂の雄山神社峰本社でお祓いしていただき、お神酒をいただくことだそうです
越中一宮の格式高い神社で、パワースポットとしても有名なんだそうです
ガイドブックで調べた付け焼刃の知識ですが、ご利益をたくさん期待して登りました
途中の一の越からの展望
お天気に恵まれ、北アルプスの山々もはっきり見えます
特徴的な山容は槍ヶ岳
トウヤクリンドウ
夏に終わりを告げる花
リンドウなのに薄いクリーム色をしています
花開いてないのが残念
雄山ー大汝山ー富士の折立、大小のアップダウンを越え、見晴らしのいい稜線を歩いてようやく別山まで来ました
頂上の広場で剣岳を眺めながらお昼を食べました
雲が邪魔してますがすごい迫力でした 剣岳
後はひたすら下ります
雷鳥沢からテント場が見える雷鳥平
リンドウ池からエンマ台と血の池
荒涼とした地獄谷
爆裂火口湖とかカルデラやカール、自然科学の教科書みたいな山でした
整備された登山道や階段のおかげで何とか無事にもどってこれました
今日も雲上の宿 室堂みくりが池温泉でもう1泊です
写真を撮ったり何度も休憩したり、のんびりゆっくりの山行でも9時間歩くとさすがに膝はガクガク足はパンパンで、温泉がとてもありがたかったです
紅葉には少し早い時期でしたが草紅葉は始まっていました
イワイチョウの葉です
春に白い花を咲かせるイワイチョウ
花弁がフリルで縁どられたような可愛い可憐な花なのにダサイ名前を付けられてかわいそうだなぁ と思っていました
この日まで
丸みのある葉が黄色に紅葉して、高原の草地が一面銀杏の葉に覆われたように黄色になるから イワイチョウ なんじゃない
花の時期だけじゃなくもっといろんな角度から観察しないと
奥深いです
3日目 黒部アルペンルートを
室堂
|立山パノラマバス
美女平
|立山ケーブルカー
立山駅
|電鉄富山
富山駅
乗り継いで富山市につきました
初めての北陸の地、少しだけ市内観光をして私は念願の 「キトキト!お寿司」を食べました
富山湾の近海物、のどぐろも付けて
おいしくて大満足!!
またまた思い出に残るいい山旅でした
富山から北陸新幹線 高崎でオレと別れ 大宮から東北新幹線で戻ったわけで、我が家にとっては贅沢な2泊3日でしたが
んーープライスレス
また頑張って働くよ
楽しかったんだもの いいよね