大川原有重 春夏秋冬

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「もんじゅ」またトラブル

2013-06-09 12:16:12 | 原子力関係
「もんじゅ」またトラブルNHK

敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」で、6月2日、点検作業中に、冷却剤のナトリウムの温度を保つヒーターを誤って停止させるトラブルが起きていたことがわかりました。
日本原子力研究開発機構によりますと6月2日午後4時半頃、敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」のタービン建物で、全体の電源設備の点検作業中に、作業員が誤って冷却剤のナトリウムの温度を保つヒーターの電源を切ったまま気づかずに30分ほど放置したということです。
ナトリウムは100度になると固まってしまうため常に200度に保温する必要がありますが、電源が停止した影響で一部の配管では、ナトリウムの温度が158度まで下がったということです。
原子力機構によりますと、この間、原子炉の状態や放射線量などに異常はなかったということで、今回のトラブルは、点検を行ったか所の、作業のマニュアルが整備されていなかったことなどが原因とみられるとしています。
原子力機構では、トラブルの翌日、6月3日に国や関係自治体には、連絡したとしていますがトラブルの発表が、7日になったことについて原子力機構は「通報するレベルにあたらない軽微なトラブルなので、すぐに発表する必要はないと判断した」としています。
「もんじゅ」を巡っては、約1万の機器で点検漏れなどが見つかり、責任をとって前の理事長が辞任したほか、国の原子力規制委員会が5月30日、安全管理体制の改善が確認されるまで運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じています。
06月07日 19時03分

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