大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

海老名市がスタンド買収し燃料備蓄 (神奈川県)

2013-03-03 13:50:00 | 学習
市がスタンド買収し燃料備蓄 NHK

東日本大震災の際にガソリン不足が起きたことを受けて、神奈川県海老名市は、災害時の公用車の燃料を備蓄するため、閉鎖したガソリンスタンドを買収し、運用を始めました。海老名市が買収したのは、去年、廃業した民間のガソリンスタンドで、非常用の発電設備を新たに設置するなど、購入費を含めて1億8000万円あまりかけて整備しました。
市によりますと、東日本大震災の際には協定を結んでいたガソリンスタンドで、消防車などが給油を断られたり、量を制限されたりしたほか市内のガソリンスタンドの数もこの10年でおよそ3分の2の16軒に減ったということです。このため災害時に必要な燃料が確保できなくなるおそれがあるとして、今回の買収を決めました。
新たな給油施設には、消防車を含む公用車145台の1か月分にあたるガソリンと、市役所や消防署など、およそ50の施設で1週間の非常用発電設備に使う灯油や軽油なども貯蔵され、ふだんの給油にも使うということです。
総務省消防庁によりますと、災害に備えて自治体がガソリンスタンドを買収するのは、全国的にも珍しいということで、海老名市危機管理課の安彦孝行・課長は、「災害時にもある程度の期間は耐えられるよう、備えをしっかりしていきたい」と話しています。

03月02日 09時48分

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。