大川原有重 春夏秋冬

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国が福島県健康調査の検証開始

2012-12-02 12:27:42 | 原子力関係
国が福島県健康調査の検証開始NHK

去年3月の原発事故のあと福島県が行っている県民の健康調査について、国の原子力規制委員会で課題の検証が始まり、福島県の担当者は県民の不安が大きい長期間にわたる低線量の被ばくに対して、健康上の安全の基準を国が明確に示すよう求めました。
東京電力福島第一原発の事故を受けて福島県は、すべての県民を対象に被ばくの程度や健康への影響を継続的に調査しています。
これについて原子力規制委員会は調査の方法や課題を検証するためきょうから専門家による会合を開き、初会合には福島県の担当者や放射線の専門家が出席しました。この中で福島県の担当者は「県民の間では100ミリシーベルト以下の低線量の被ばくが長期間にわたって続くことへの不安が極めて大きい」と指摘したうえで「安全の範囲を判断するための科学的な知見や基準の数値がいくつもあるため、何を信用すればいいのかわからない」と述べ、
低線量の被ばくに対して、健康上の安全の基準を国が明確に示すよう求めました。
また健康調査にあたる専門職員が不足していることや多くの県民が今も県外に避難しているため実際の調査が難しい実態も報告されました。
規制委員会は、年内に課題への改善策をまとめ福島県や関係機関に提言することにしています。
12月01日 22時06分

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