大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

旧警戒区域の集落で追悼式 (福島県)

2013-03-12 14:50:00 | 原子力関係
旧警戒区域の集落で追悼式 NHK

去年4月に警戒区域が解除されるまで立ち入りが制限されていた福島県南相馬市の集落で、10日、震災後初めて追悼式が行われ、慰霊碑の除幕が行われました。
南相馬市では津波で福島県内では最も多い636人が犠牲になりました。
このうち、21人が犠牲になった浦尻地区の共同墓地で、追悼式が行われ、「鎮魂」という言葉と、21人の名前が刻まれた慰霊碑の除幕が行われました。
浦尻地区が含まれる小高区は原発事故のあと警戒区域に指定され、去年4月に解除されるまで立ち入りが制限されていたため、浦尻地区で追悼式が行われるのは今回が初めてです。
住民はまだ地区に住むことができないため、それぞれの避難先から集まり、読経が行われるなか、慰霊碑の前で手を合わせ、犠牲になった人たちに祈りをささげていました。
そして、遺族を代表して、70歳の妻と43歳の息子を亡くした渡部克彦さんが(72)「これからも地域の心の絆を大切に希望を持って前進していきます。私たちを見守ってください」と追悼の言葉を述べました。
出席者の1人で、47歳の夫を亡くした松平かよ子さんは(41)「当時は水の中をはってでも夫を探したかったですが、原発事故のため避難せざるをえませんでした。子どもと2人で頑張るので、夫にはゆっくり休んで見守ってもらいたいです」と話していました。

03月10日 16時44分

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