大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

若松で211人弔う 大熊町合同追悼式 (福島県)

2013-03-12 14:40:00 | 原子力関係
若松で211人弔う 大熊町合同追悼式

 大熊町の東日本大震災犠牲者合同追悼式は10日、役場機能を移す会津若松市の神保セレモニーホール天恵苑で行われ、震災と津波で亡くなった11人、避難生活中に亡くなった200人を弔った。
 遺族ら約140人が参列した。全員で黙とうをささげた後、渡辺利綱町長が「町に戻れず納骨もままならない状況が続く。満足に供養できない遺族の深い悲しみは、察するに余りある」と述べ、「町の復興に向け、着実に歩みを進めたい」と決意を述べた。室井照平市長、千葉幸生町議会議長、増子輝彦参院議員が追悼の言葉を贈り、参列者が献花した。
 昨年1月、会津若松市の仮設住宅で避難生活をしていた義父が亡くなった大熊町の無職佐久間レイ子さん(63)は「納骨ができず、会津若松市の寺に遺骨を安置している。戻りたいが、現状では無理。悔しさが込み上げてくる」と話した。

2013/03/11 10:54 福島民報

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