河北新報
電源開発(Jパワー)は26日、青森県大間町で進めている大間原発の建設工事の現場を報道陣に公開した。工事の進捗(しんちょく)率は東日本大震災前と変わらず、37.6%。
同社によると、現在は工事中断に伴って発生した鉄筋のさびの状況確認、サービス建屋や完成後は地下の施設となる放水路の建設工事などを進めている。進捗率は運転開始時期と全体工程が未定のため、中断前と同じ数値を公表した。
工事に携わる作業員数(Jパワーと関連会社を除く)は約1000人。工事中断で一時は約350人まで減ったが、ことし春から人数は戻りつつある。震災前は約1700人だった。
大間原発は福島第1原発事故で工事を中断したが、昨年10月に工事を再開した。7月に施行される原発の新規制基準への対応について、同社は「影響を慎重に見極め、施設設計などを検討したい」と説明した。
2013年06月27日木曜日
電源開発(Jパワー)は26日、青森県大間町で進めている大間原発の建設工事の現場を報道陣に公開した。工事の進捗(しんちょく)率は東日本大震災前と変わらず、37.6%。
同社によると、現在は工事中断に伴って発生した鉄筋のさびの状況確認、サービス建屋や完成後は地下の施設となる放水路の建設工事などを進めている。進捗率は運転開始時期と全体工程が未定のため、中断前と同じ数値を公表した。
工事に携わる作業員数(Jパワーと関連会社を除く)は約1000人。工事中断で一時は約350人まで減ったが、ことし春から人数は戻りつつある。震災前は約1700人だった。
大間原発は福島第1原発事故で工事を中断したが、昨年10月に工事を再開した。7月に施行される原発の新規制基準への対応について、同社は「影響を慎重に見極め、施設設計などを検討したい」と説明した。
2013年06月27日木曜日