楢葉で「津波がれき」撤去 旧警戒区域で2例目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9e/f8558d3ce41f4b5e33f1b0db7e29b003.jpg)
環境省は19日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域に指定された福島県双葉郡楢葉町波倉地区で津波によるがれきの撤去作業を始めた。双葉郡では初めての実施。同町が昨年8月に避難指示解除準備区域に再編されたことを受け、作業を開始した。同町の災害がれきは約2万5000トンと試算され、波倉、前原両地区に設置した仮置き場に運ぶ。作業期間は来年3月末までの予定。
この日は作業員約20人が津波で流された家屋などの木材やコンクリートを選別するとともに、手作業で遺留品などを捜した。がれきは仮置き場に搬入後、リサイクル用途を考慮して選別、保管する。環境省によるがれき撤去作業は2月に南相馬市小高区でも始まっている。今後は浪江、富岡、大熊、双葉の4町でも区域再編を見据えながら実施する方針。
(2013年3月20日 福島民友ニュース)
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環境省は19日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域に指定された福島県双葉郡楢葉町波倉地区で津波によるがれきの撤去作業を始めた。双葉郡では初めての実施。同町が昨年8月に避難指示解除準備区域に再編されたことを受け、作業を開始した。同町の災害がれきは約2万5000トンと試算され、波倉、前原両地区に設置した仮置き場に運ぶ。作業期間は来年3月末までの予定。
この日は作業員約20人が津波で流された家屋などの木材やコンクリートを選別するとともに、手作業で遺留品などを捜した。がれきは仮置き場に搬入後、リサイクル用途を考慮して選別、保管する。環境省によるがれき撤去作業は2月に南相馬市小高区でも始まっている。今後は浪江、富岡、大熊、双葉の4町でも区域再編を見据えながら実施する方針。
(2013年3月20日 福島民友ニュース)