FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

ご存じでしょうか?

2018-04-14 21:10:10 | NPO法人 介護ライフアドバイザー協会
 平成30年4月14日」(土)

 介護保険制度とはどのような制度でしょうか?
 かつては、子どもや家族が行うものとされていた親の介護ですが、高齢化が進む
 につれ、介護を必要とする高齢者の増加や核家族化の進行、介護による離職が社
 会問題となりました。こうした中、家族の負担を軽減し、介護を社会全体で支え
 ることを目的に2000年に創設されたものが介護保険制度です。
 現在では約606万人の方が利用し、介護を必要とする高齢者を支える制度として
 定着しています。
 40 歳から64 歳の方については、ご自身も老化に起因する疾病により介護が
 必要となる可能性が高くなることや、ご自身の親が高齢となり、介護が必要となる
 状態になる可能性が高まる時期であることから40歳以上の方からも介護保険料を
 ご負担いただき、老後の不安の原因である介護を社会全体で支えています。

 介護離職ゼロを目指して
 その一方で、介護を理由として離職する方が毎年約10 万人いると言われています。
 政府としては、一億総活躍社会を実現するため、必要な介護サービスの確保を
 図るとともに、働く環境の改善や、家族への支援を行うことで2020年代初頭
 までに、介護離職者をなくすことを目指しています。

 ここまでは、保険制度の外郭ですが、現実の介護はどのような実態でしょうか?
 政府は、在宅介護をベースに運営を考えています。

 これから、段階を追って介護のことについて記述いたします。
 読者の皆さんも一緒に考えてください。

 NPO法人介護ライフアドバイザー協会 関西地区統括 守門支部長 岡本芳夫