FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

時代遅れの!!

2007-12-03 23:58:22 | お酒学
 12月3日(月)

 今日は、忘年会、お正月、新年会とお酒を頂く機会が多くなる時期なので久しぶりに「お酒学」を掲載します。
 お酒と健康・ABC辞典から アルコール依存症 O
O obsolete【形容詞】時代遅れの
Alcoholism can be cured by correcting obsolete,incorrect information.
昔ながらの偏見や間違った知識を改めるだけでアルコール依存症は減少するものだ。
偏見!「依存症は治らない」
●早期発見、早期の対処が悲劇を防ぐ
 アルコール依存症は、いわゆる「アル中」のイメージが強く、“意志や性格の弱い人”、あるいは“生活のだらしない人”がかかるものと思われがちです。しかしこうした誤った認識が治療の機会を遅らせ、症状を進める要因になっています。アルコール依存症は脳の仕組みに関係する「病気」であり、お酒の飲み方を誤ると誰にでも起こりうるものであることを理解することが、予防や治療の大切な第一歩です。そして適切な治療を受けることで回復できるのですから、病院や保健所などへ早めに相談することが、家族や職場を巻き込んだ悲劇を防ぐことにつながります。特に世間体を考え、なかなか相談できない女性のために、女性だけを対象にした自助グループもあります。
 なお、現在アルコール大量飲酒者(純アルコール換算1日150ml*以上)の大量飲酒者の数は、全国で約227万人と推計されています。これは飲酒人口の約3%に当たります。
●予防は「適量」あるのみ
 依存症の治療は先ず「断酒」です。一度依存症になると、一定期間の断酒ではなく、多くの場合、一生断酒が必要となります。また、せっかくの断酒中に1滴でも飲むと、あっという間に、元の状態に逆戻りしてしまうことがよくあります。適量のお酒は心身にプラスとなりますが、過度の飲酒を続けると、このように一生お酒の飲めない体になってしまう危険があります。依存症の予防は「適量」あるのみです。依存症の治療を行っている自助グループとして、各地の断酒会、AA(アルコホーリクス・アノニマス)があり、全国的に活動しています。

 皆さんお解りですか? お酒は適量で楽しんでください。(岡)