FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

間に合った!!

2007-10-01 23:27:05 | Weblog
 10月1日(月)

 いよいよ10月に突入、今年もあと三ヶ月です。 岡ちゃんは、今夏は忙しくしていたのでミスを犯しました。
 実は岡ちゃんはFP手法を使った宅地建物取引業者でもあります。
 FP資格の取得者には、宅地建物取引主任者資格試験の合格者が多くおられますが、これだけでは宅地建物取引は出来ません。

 宅建業者になるには次のようなステップがあるのです。
 ①宅地建物取引主任者資格試験の合格者
       ↓
 ②宅地建物取引主任者になるには
       ↓
   実務経験or通信教育が必要
       ↓
 ③宅地建物取引主任者登録
       ↓
  但し、従事先(勤務先)が必要となる。

  さらに、自分で開業をしようとすると
  宅地建物取引業者免許が必要となる。
       ↓
 ④開業には二つの道があります。(知事免許)
       ↓
  知事に供託金2000万円をする。
  協会に入会して60万円を供託する。
       ↓
  供託が少ない協会に入会して開業を目指すには
  協会への入会手続きが必要。
  つまり入会金が必要となります。
  その他に、事務所機能を備えていないとダメなので
  電話、FAX、コピー機、商談が出来る応接セット
  事務が出来るように机、椅子が必要。
  事務所の賃貸費用を含めると少なく見積もっても
  約400万円は必要となる。

 このようにして得た業者免許は5年間の有効期限があり、期限切れ30日前までに提出をしないと、継続申請ではなくて新規申請になってしまいます。
 申請書を提出して約4週間後に免許が交付されるのであります。このように、免許の更新手続きを30日前に怠った時には、新規扱いとなり、免許の期限から免許発行までの間は仕事が出来ないのであります。

 岡ちゃんが犯したミスは正にこのことで、忙しすぎて期限30日前での更新申請を忘れてしまったのでる。
 しかし、世の中は良くしたもので、大きな声では言えないが救済策があるのです。岡ちゃんは2日に期限が到来する一日前に救済策にて更新申請を行い、辛くも更新手続きを終えたのであります。 ファー 良かった