土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

簡単 玄米麹味噌作り

2021-12-18 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌼
【玄米糀味噌・簡単手前味噌作り】‼️

「玄米糀味噌セット」で、初めての手前味噌作りも簡単( ´ ▽ ` )ノ

美白成分はもちろん、玄米の栄養も酵素も豊富な本物醸造「味噌」で「ツルピカ健康美人」‼️

味噌づくりをしてみたいけど、材料をそろえ方や うまく作れるか心配、という方にも絶好のチャンス❗

 と き 令和4年(2022) 1月23日(日)13:30~15:30

 ところ 食育のグリーンノート
                    (5名以上の場合は、彦三公民館で)

 参加費 2,160円(「玄米糀味噌セット」代のみ)

 持ち物 エプロン、お手拭き、お持ち帰り容器。[大豆は事前に茹でて置きますので混ぜ合わせるだけ]

《セット内容(できあがり約2kg、マニュアル付 )》
大豆(乾燥)450g
玄米糀(乾燥・粗挽きタイプ)450g
元氣塩(自然塩)225g
    (玄米も大豆も北海道産)

 お子様、お孫さんと食育味噌づくり❗

 地域で楽しく味噌づくり❗

 味噌作りは、冬の風物詩(*^▽^)/

◉玄米糀味噌セット  価格2,160円(税込)
➡️ https://shop.genmaikoso.co.jp/cart_product/Product.aspx?ProductID=0002079
    味噌作りに必要な材料がそろったセットです。
    原料の玄米と大豆は、玄米酵素商品と同じ北海道産、農薬・化学肥料不使用のものを使用。玄米糀(こうじ)は、国際規格ISO9001の認証を取得した、衛生的な自社工場で生産しています。
    仕込みから約半年で、あなた印の「玄米糀味噌」ができあがります。

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手織り染め【奄美大島紬】のマフラー

2021-12-15 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【手織り染め「奄美紬」のマフラー】

布団の下に押していた、手織り染め奄美紬のマフラーを久々に巻いた。

頭の後ろから首筋辺りは温かい血液が流れているから、冷たい風が触れると身体中が寒く感じる。
    マフラーを巻くことで、重ね着をしたような暖かい感触があるのはこのせいだ。

希少な手織り奄美紬は、大島出張時にお世話になったお客様のお母様(故)が、島を離れるときにプレゼントして下さったもの。

文字通り心のこもった暖かな贈り物❣️
改めて感謝・敬愛の気持ちが湧いてくる🙏🏻😌

幼い頃から身に付けた丹念な手織り技術でコツコツ織り上げ、奄美独特の泥染めで仕上げた奄美大島紬の生地から、気品があり実用的な襟巻きに丹精込めて拵(こしら)えたもの。

持ち帰っても、畏れ多くしばらく眺めるばかりだったけれど、大切に使ってこそ活きてくる。
    軽くて繊細で柔らかく、亜熱帯の太陽と緑の燦々としたパワーを感じている😊

1973年に金沢から山陰~九州の自転車旅行で奄美を訪れた時も、1979年に帆走ヨット(トリマラン:三胴艇)で訪れた時も、  "カタン カタン" と機織りの音が まだ道端にまで聞こえていた。

そんな奄美の伝統織物「大島紬」は、世界的にも緻密で類を見ない絣(かすり)のシルク織物であり、コブラン織やペ ルシャ絨毯と並ぶ世界三大織物と言われる。

「大島紬」は、渋い色合いながら太陽の光を浴びると絹(シルク)の妖艶な輝きを放つと言われるけれど、室内で見ても気品溢れ繊細な優しさが漂う。

機械織りとなると手触りや着心地など多くの面で価値が異なり、手織りは貴重な文化財でもある。

在島中は、お神酒の起源を残し伝えたものと考えられる 【米・発酵飲料「みき」】の製造所を案内下さったり、奄美の薬草数十種を山を歩きながら教えて頂いた。
    オリジナルの野草酵素を作ってきた丁寧に書き込んだレシピノートは家宝と言える。

お母様やお姉様とは、タイミング良く開催された「食と健康の講座」(玄米酵素主催)で席を並べる貴重なご縁もあつた。

伝統的食生活が今なお残り、元氣な長寿者が多い地域であるだけに、「食事と健康」への思い入れは深いのだろう。
    ご自宅で 奄美の伝統料理をご馳走になったり オカリナを披露したりと、18才の自転車旅行以来の濃厚な思い出の数々はつきない。

今年、2021年7月26日、奄美大島・徳之島は沖縄本島北部・西表島とともに 「世界自然遺産」として登録された。
    日本では、知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島に次いで5つ目。鹿児島県では屋久島に次ぎ2つ目。

航空便は便利になったものの、世界に誇る奄美大島の自然と文化を慎重に確実に伝えて行けるよう、観光産業を含め 関わる全ての分野での気配りがなされるよう祈念するばかり‼️

何気に集会所に置いてあった石に記された文字は、島に伝わる言葉からで、結婚式や島唄や八月踊りの歌詞にもなっているという。

【今日ぬ  ほこらしゃや  何時よりも勝り  いつも今日の如く  あらちたぼれ】

意味を聞くと以下の通り

「今日はなんというすばらしい(誇らしい)日でしょう
何時にもましてすばらしい
いつも今日のよき日のように
あってほしい(いや、あるだろう)」❣️

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保健所展示資料など確認

2021-12-14 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【保健所展示資料を確認】市民(集団)健診時

毎年1度、おなじみの市民(集団)健診がある。
筆者にとって現場職員の作業や利用機器、近況や意識を確認しコミュニケーションを持つ機会でもある。

今年は若い医師が聴診器を当ててくれ、測定場所と聴こえる音の差異についても質問に丁寧に応じてくれる。
    玄米食の話も偏見無く理解されておられる様子で、過去の応対者とは一線を画した。

血管年齢測定の結果を見せても、「加速度脈波ですね」❣️とスムーズな反応と的確な評価に意外な空気感😆

医療産業の恐るべき方向が懸念される一方で、西洋・東洋医学を問わず、最先端の食育•食養•マクロビオティック理論などに触れる医療関係者も増えている事実がある。

大学病院の食堂に玄米菜食を実施している所もあれば、いまや手軽に玄米食の助けを得られる【玄米酵素】を扱う医療関係者の増加も驚く勢いだ。

保健所の展示物も大きく変わり、何処の遺跡から発掘されたのか?と訝しく思った「牛乳瓶」は跡形も無い(笑)

ご参考まで幾つか掲載させて頂きます。

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天然のクリスマスツリー

2021-12-13 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🎵
【Real X'mas Tree🎄天然の 樅ノ木の煌めき】

     煌(キラ)めいて

           祝福与えん

                 もみの木の

谷間の森へ降りる小径にキラメク【天然のクリスマスツリー🎄Real X'mas Tree】(金沢市卯辰山)❗

これこそ、現代文明社会(通称)で一般化してしまった、電飾擬似ツリーの 本来の "原風景" だろうか...

    ☆【Real X'mas Tree🎄天然の 樅ノ木の煌めき】「Tannenbaum」Playing Ocarina by Akira.U
:https://youtu.be/v2RfDTKjBck


冬の凍れる空気の中の「樹氷」の耀きは目を見張る。
    これは「霧氷」(むひょう)の一形態で、氷点下の大気の水分が樹枝などに着いて起こる天然の煌めきだ。

街路樹の電飾が 異様なブームになった頃、【星空を守る会】が新聞の全国紙にも取り上げられ、筆者も、北陸エリアの世話人として紹介されていた。

【星空を守る会】の活動に着目した「NHKラジオ深夜便」の定番女性アンカー 遠藤ふき子さんから筆者宅に電話があった。

「先日、深夜便でも 街路樹の 電飾 を取り上げたのですが、とても不自然に見えます。
    火事の原因にならないのかも心配で、消防庁にも問合せました。
    上村 さんは、星空を守る活動を通してどう考えられますか?」

宇宙から夜の日本列島を見ると、地球全体の中で光の塊のように際立って見える。
    模様としてキレイに見える一方、実は大変な地球エネルギー資源の浪費なのだった。

公害問題が噴出し原発建設ラッシュが続いた頃、資源の浪費の象徴として、行き過ぎた人工照明を見直そうと声が上がった。
    【光害】という語句が公共語となったのはこの頃だ。

古代より生活の指針であり、情緒をもたらしてきた天然の美しい星空を取り戻そう、自然な星の光を心にトメる感性を取り戻そう、という活動が遂に全国に広がった。

現在も各地域のライトダウンイベントや国立天文台等の呼び掛けで【スターウイーク】や【伝統的七夕】のイベントが続いている。

スピード社会と過剰照明の関係が分かりやすいのは、高速道路ほど 街路照明灯の間隔が狭く 光量が大きくなる現象だ。

●【狭い日本、そんなに急いでどこへ行く】というコピーは今も活きる。

●【狭い地球、自転のスピード変えられる?】とは マイコピー(^^)

深夜便アンカー 遠藤ふき子さんと話した内容が、どのように放送されたのか知らないけれど、遠方の友人から
    「聴いたよ~❗」と連絡があった。

ところで、
 クリスマスツリーは、キリストとはおよそ無関係。
 北欧古代ゲルマン民族の冬至に行う「ユール」祭で使われた樫の木が原型ともいわれ、常緑樹が使われるのは、冬の間も緑を保つ強い生命力の象徴とされたことからとも。
    日本でも門松の【松】は常緑樹の象徴だ。

クリスマスツリーが日本で飾られたのは、1860年、プロイセン王国(※)の使節が、公館に飾ったものという。

(※)プロイセン王国(1701年 - 1918年):ヨーロッパの王国。現在のドイツ北部からポーランド西部を領土とし、首都はベルリンにあった。

商業目的で生産されるツリーが、クリスマス後の大量ゴミとして環境問題になったこともある。

また、「赤い服のサンタクロース」は なんと、人口甘味料等々の有害成分や中毒の危険が指摘されたコカ・コーラの製造元が、1931年(昭和6年)クリスマスキャンペーン広告として企画宣伝したのが発端‼️
 同社の諸外国進出に伴い、砂糖・菓子 業界が便乗、健康被害の増加から医薬産業が隆盛を誇る…⁉️

心洗われる【天然のクリスマスツリー】の光景から、本来の【クリスマスの原点】を思い起こしつつ、静かに祈る聖夜を過ごしたいと思う。

⭕【モミの木】(ドイツ民謡)
    = Tannenbaum(タンネンバウム)

ドイツ北部に古来から伝わる民謡にヨハン・アウグスト・ツァルナック(1777年 - 1827年、de)とエルンスト・アンシュッツ(1780年 - 1861年、de)が共同で歌詞を付けた。

O Tannenbaum, o Tannenbaum,
Wie treu sind deine Blätter!

    Du grünst nicht nur zur Sommerzeit,
Nein auch im Winter wenn es schneit.

O Tannenbaum, o Tannenbaum,
Wie treu sind deine Blätter!
(~続く~)

 ◎中山知子 作詞

 1、もみの木 もみの木 いつも緑よ
 もみの木 もみの木 いつも緑よ
  輝く夏の日 雪降る冬の日
  もみの木 もみの木 いつも緑よ

 2、もみの木 もみの木 こずえ静かに
 もみの木 もみの木 こずえ静かに
  喜び悲しみ やさしく見守る
  もみの木 もみの木 こずえ静かに

 ◎早川義郎 作詞

 1、おおタンネンバウム おおタンネンバウム ときわのみどり
 (繰り返し)
  夏の山路には 枝をさしのべて
  清がしき木陰に われをいざなう

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千の風になって(イノチの息吹きは永遠)

2021-12-09 | オカリナ・心・癒し・ライアー


あめつちの便り「土の音」🎵
【千の風になって】上村君江(母)命日に

12月8日は、日本では「成道会(じょうどうえ)」
釈迦が悟りを開いた記念法要日(かつて旧暦12月)とされる。

たまたま筆者の母の命日でもあった。
百年以上の木造家屋は金沢の町屋らしく奥行が長い「うなぎの寝床」だ。

その奥の納屋で探し物をしていたら陶器の甕(かめ)の脇に古い教科書「高等国語三下」が見えた🤔
どうやら母のモノ(桜丘高等学校)らしい。

以前ふと見つけた卒業時の交換寄せ書き帳には、クラスの中に紅一点だった母とは一度も口を聞いたことがなく、静かに眺めていた男子学生の一文もあり皆達筆で、「麗しい黒髪の...」などの字句からも時代が伺える。

晩年たくさん描き遺した水墨画の幾つかは仏間に飾ってあり、お参りに来てくれる方に優しく語りかけるようだ。
9才の時に薬剤師の祖父が急逝し、祖母と妹で薬局を支えた苦労は想像に難くない。

【千の風になって】(※)の曲がまだ日本で広く知られる前、突然中能登の 檀家が五百軒もある寺の住職の依頼で、法事でお墓の前で土笛(オカリナ)で演奏する事になった。

音域の狭いオカリナでは難曲だと感じたし、わざわざ「お墓の前で」という矛盾が気になったが、変調して何とか納めることができ、どういう意味があるのか知らないが住職にはお礼にと素麺を頂いた🙄

その後【千の風になって】はご存知の通り全国に知られるようになった。
    そして、邦訳&作曲者の新井 満さんご自身が先日12月3日に75才で「風になった」という(喪主記)。

中能登のお寺で筆者がご縁を頂いたこの曲は、遠く札幌護国神社の「彰徳苑みたま祭」でも奉納の御役目を頂いた。

    ☆【千の風になって】彰徳苑みたま祭(札幌護国神社)から
:https://youtu.be/VALqMRCKmKI

(※)■ "Do not stand at my grave and weep" として古くから知られる。日本では、第3行目 "I am a thousand winds that blow" から借りて「千の風になって」(新井満 訳)、「千の風」(塩谷靖子 訳)などが知られる。
詩の起源は、1932年、ボルティモアの主婦メアリー・フライが友や人々の癒し・追悼のためにこの詩を書き、著作権は放棄していたというが、ネイティブ・アメリカンのことばや伝統的民話からとも。

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音の日。ライアーと歌・生きるエネルギーを

2021-12-06 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🎵
【竪琴「ライアー」と歌・生きるエネルギーに】

「はい!元氣らいふ」(季刊 玄米酵素 株 発行)の素敵な記事から抜粋させて頂きます。

奇しくも本日12月6日は、【音の日】❣️
エジソンが蓄音機を発明した日にちなんだもの🤗
    〜♫♩〜🎵🎶〜♬♪♩〜

【生きていくうえでのエネルギーになるような歌を歌っていきたい】

2001年公開の宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」で、一躍脚光を浴びた木村弓さん。

その透明感溢れる澄んだ歌声が、心に残っている方も多いでしょう。その後も、詩人・谷川俊太郎さんと共作した「世界の約束」が、『ハウルの動く城』の主題歌として起用されるなど、宮崎作品と赤い糸で結ばれているかの木村さん。

宮崎監督との出会い、いつも弾き語りで使っている竪琴ライアーのこと、今後の活動への想いなどをお話いただきました。

◉〈宮崎監督のキャラクター達に私の歌で花を添えられたら.…〉

私は宮崎作品が好きで、ビデオなどでずっと見てきました。そして、私の声は宮崎監督の映画に合うのではないかと、勝手に思っていたのですが、『もののけ姫』を劇場で見てしばらくたったある日、私の歌で宮崎監督のキャラクター達に花を添えられたらいいなぁ、という思いが、なぜか涙とともにドッと湧いてきたんです。

それで、宮崎監督に『もののけ姫」に感動したことを手紙に書き、CDやテープを送りました。そうしたら、お手紙がきて、私のCDを気に入ってくれたこと、次回作の構想、もしそれが実現したらあなたに声をかけるかもしれませんが…、と書いてありました。

しばらくして、練習中に、ふと弾きたくなる、歌いたくなるメロディが浮かんできたんです。おかしいなぁ、こんなに忙しい時に、と思いながらも書き留めておきました。

その後、そういえば宮崎監督が言っていた次回作にこの曲が合うのではないかな、と
考えました。歌詞は少し前から一緒に曲作りをしてきた覚和歌子さんにお願いし、二人とも思いがけなく良い曲ができた気がしたので、これなら映画に合う合わないは別として、宮崎監督も喜んでくれるのでは、と思って送りました。

そうしたら、宮崎監督から、あの企画はボツになってしまったが、この曲はいい曲だから、大事に育ててください、と。
それから1年半位経った2001年の春に、『千と千尋の神隠し』のエンディング曲に使いたいというお話をいただきました。

◉〈誰でも気持ち良い音が出せる竪琴、ライアー〉

「いつも何度でも」の曲を作ったのも、この竪琴、ライアーです。

私は大学でピアノを専攻し、その後、声楽の勉強を始めたのですが、その頃から何か膝に抱えて歌いながら弾ける小さな竪琴みたいな楽器はないかな、と思っていました。楽器屋さんに行っても見当たらず、10年以上経って、お友達が誘ってくれたコンサートでライアーの合奏に出会ったんです。すぐに購入して始めました。もう20年近く弾いています。

ライアーは、教育の分野でよく知られている20世紀初頭の思想家、ルドルフ・シュタイナーの思想に共感した人々によって作られた楽器です。
元々、子どもの音楽教育や一般向けの音楽療法を目的にしています。ギリシャ時代やエジプト時代の文献に残る竪琴を研究し、現代人に合うよう試行錯誤をして作られ、一台目は1926年に完成したとか。

6本の弦は、段差をつけて2段に張られています。3オクターブ近くあるので、だいたいどんな曲でも弾けます。弦に直接指を触れて音を出すというのが、人間の精神に非常に良い影響を及ぼすという考えが、シュタイナーの思想にはあるようです。

ピアノやバイオリンなどは、どちらかというと複雑化に向かう楽器ですが、楽器の原点に戻るような、ライアーのような楽器が現代人には必要なのではないかということです。
この楽器なら、子どもにも扱えて持ち運びもでき、特別な訓練を積んだ人でなくても良い音が出せる。だから、誰でも楽しめます。

◉〈みんな、心の奥のどこかに輝く気持ちを持っている〉

一昨年、メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパンという難病の子ども達の夢をかなえることを目的としたボランティア団体と出会いました。それは、ある7歳の難病の女の子は、自分が作った詩に曲をつけてCDにし、お世話になった先生や友達にプレゼントしたいという夢を持っていたのですが、その子の詩に曲をつけてもらえないかという依頼をいただいて、お引き受けしました。

しかし、その女の子の病気が進んでしまい、詩が書けなくなってしまったんですね。でもせっかくなので、メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパンのテーマソング(応援歌)を作ってくれないかという話に変わりまして、作ったのが「翼」という曲です。その曲を入れたCDを作りました。

売上の一部はメイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパンに寄付されます。この団体の活動をできるだけ多くのみなさんに知っていただけるように協力できればと思っています。

私はある時期、体を壊し、生きるのが大変だった時期がありました。それで私は、人々が生きる励ましになるような、そういう曲を作りたい、歌いたい、という気持ちを持つようになりました。日常生活では気がつかないけれども、私たちはみんな、心の奥のどこかに、素晴らしい輝くような気持ちを持っていると思うんです。

普段は忘れているだけです。でも、歌を聴くことで、そういう気持ちが思い出されるというか、こんな素晴らしい気持ちが自分の中にあったんだと確認することができると思うんです。

歌を通して、自分が持っているエネルギーに気づいてもらえるような、生きていくうえでのエネルギーになるような、そんな曲を作り、また歌えたらなぁ、といつも思っています。

■プロフィール
きむらゆみ
大阪生まれ。歌手・作曲家。高校からアメリカへ単身留学し、ピアノを学ぶ。帰国後、声楽家を志望するが、健康を害し一時断念。現在は、食事療法、瞑想法などで健康を回復し、歌と作曲を続けている。代表作に、宮崎監督の映画の主題歌「いつも何度でも」や「世界の約束」など。アルバムは詩人・谷川俊太郎氏との共作である「世界の約束」を収録した「流星」や、「浜辺の歌」、「翼」ほか多数(徳間ジャパンコミュニケーションズ)。全国各地で演奏活動も展開中。

◆コラム〈「ハイ・ゲンキ」と私〉
「ハイ・ゲンキ」を食べていると、お腹の調子が違います。
体の調子を悪くして、声が出なくなってしまった時期が長くあったんですが、食事療法を中心に少しずつ良くなってきたんです。「ハイ・ゲンキ」ともその時期に出会って、一時やめていた時もあるのですが、もう10年以上続けて食べています。腸にとてもいい気がします。それと自分流で、年に2回酵素断食もやっています。

◼️🟢《「はい!元氣らいふ」バックナンバー無償頒布中》
希望される方は、メールフォームなどからお知らせください。
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2021/12/02

2021-12-02 | 食と健康

あめつちの便り「土の音」🎵
 【癒しの健康オカリナ】石川県民大学校(文化講座) “あすなろ悠々塾” 

と    き    12月15日(水曜日)14:00~15:30

ところ    石川県立生涯学習センター まなびすとルーム(本多の森ホール 右隣 2F)

お申込    石川県本多の森庁舎(076-223-9572)
                オカリナ貸出希望者は同時にお申込下さい(消毒済 無料)。

◼️お車でお越しの場合は、庁舎向かいの県営石引駐車場(有料)をご利用ください。参加者は 30分割引になります(センターまで)。

    ☆【癒しの健康オカリナ】へのいざない🎵
:https://youtu.be/gsTFj2PaQFQ

◉ 【癒しの健康オカリナ】のタイトルは、昨今の社会事情からのストレスフリーへの祈念を込めたものです。

【瘉】の字源は➡️→「疒」+音符「愈」。
「愈」は、「兪(中をくりぬいた)丸木船)」+「心」で、心配事などが、くりぬかれ安心すること。

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心と体がきらめく【腸 健幸セミナー】

2021-12-02 | 食と健康
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心と体がきらめく【腸 健幸セミナー】

と    き    2021年12月9日(木)13:30~15:00(受付13:00から)

ところ    金沢港クルーズターミナル 2階
               セミナールーム(金沢市無量寺町)

申    込    人数限定(無料)

講    師    岩田芳之 (株)玄米酵素常務取締役

講師プロフィール:母親のリュウマチ克服体験より 食の大事さに強い関心を持ち、(株)玄米酵素に入社し 20年以上に渡り東北や長野県、九州、沖縄などら全国各地を担当。「食改善で真の健康をお届けする」という理念のもと、学校関係などをはじめ、年間100回以上の健康講座にて講師を務める。健康管理士。健康経営アドバイザー。

    人を動かし変革する原動力は感動❣️

実践が伴う幅広い知識・経験からのお話から、思わず実践したくなるライフスタイル、食生活の見直し方を感動と共にお伝えします。

主催:(株)玄米酵素 大阪支社

☆〈講座参加者の声〉
:https://www.genmaikoso.co.jp/cultivate/seminar/voice.asp

◉とてもわかりやすく、楽しく学べました。健康について、「これでなくてはダメ」という事ではなく、日常生活に取り入れやすいアドバイスがとても響きました。(K.K様)

◉改めて酵素の大切さを認識しました。食品添加物を全く摂らない食事には限界を感じていたので、今日の講演はとても参考になりました。(A.A様)

◉今日はありがとうございました。今までの、また、今後の食生活から見直すことの大切さを実感しました。病気と向き合うことは時間がかかりそうですが、何か一つ継続することから始めていく勇気が出ました。お友達を連れてきました。初めての方でしたが必死になって聞かれている様子を見て、改めて先生のお話に感謝致しました。(Y.T)

◼️【冬の病原菌やウイルスから身を守るために】

【免疫力】をアップさせるポイントは❣️
免疫とは、病気の原因となる異物をキャッチしてやっつける「体を守る防御反応」のことをいいます。免疫力が弱くなれば風邪をひきやすく、病原体などの外からの異物が体内に入りやすくなります。

《腸内環境を整える食品をとる》
ビフィズス菌などの善玉菌を増やす発酵食品、食物繊維、オリゴ糖を含む食材を取り、腸内環境を整えましょう。腸には免疫細胞が多く、全身の60%以上が集中しています。

《適量のたんぱく質をとる》
たんぱく質は、免疫細胞や皮膚、粘膜の材料となります。大豆や大豆製品、魚介などのたんぱく質源となる食材は毎日の食事で欠かさないようにしましょう。

《野菜(冬は根菜)をたっぷりとる》
野菜には、免疫細胞の数を増やしたり活性化させる「抗酸化物質」のビタミンA・C・E、ファイトケミカルなどが多く含まれます。いろいろな種類の野菜を十分にとるよう心がけましょう。

《きのこのグルカンで免疫力アップ》
きのこに含まれる健康成分「グルカン」には免疫力を高める働きがあります。

《体温を上げる》
体温が上がると血液の流れが良くなり、免疫機能をもった白血球が体中を巡り、免疫力が上がります。体温を下げる食べ物には要注意‼️お風呂にゆっくりつかる、 ウォーキングなど運動を心掛けましょう。

《乾燥に注意》
皮膚や粘膜の乾燥を防ぐことが、ウイルスから身を守ることに役立ちます。加湿器や保湿クリームの活用もおすすめです。また、冬は水分補給をするタイミングを失いがちですので、意識してこまめな水分補給を心掛けましょう。

《緊張をゆるませる》
「病は氣から」と言われるように、免疫にとってストレスは大敵。しっかり睡眠をとる、ゆっくり入浴する、よく笑うなどを心掛けて緊張をゆるませましょう。

《ビタミンB1が免疫を高める》
玄米などに豊富に含まれるビタミンB1は、腸の「パイエル板」という免疫に関わる組織の維持に深くかかわっていて、ビタミンB1が減るとパイエル板は小さくなり、生体の防御機能が弱くなり、 感染症の恐れも強くなる。

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