土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

知りたくないけど 知っておきたい AGE(;゜∇゜)

2015-06-19 | 食と健康
知りたくないけど 知っておきたい AGE (;゜∇゜)

6月19日…制度最後のテキサス州 奴隷解放の日

奴隷制度の残る最後の州であったテキサス州で奴隷が解放される(1865.6.19)。

現代社会の奴隷にならないよう、宇宙に繋がる命を精一杯活かす生活法「Macro-bio-tics」(MACRO=大きな・VAIO=生命・TECHNIC=技術、語源は古代ギリシャ語の“マクロビオス”)を応用し、人生航海を満喫したいもの♪

ところで、以下は何の数字でしょうか?

ベーコン →91,577

バター(スイートクリーム) →23,340

鶏肉(丸焼き/皮つき) →18,520

フランクフルト(直下焼き) →11,270

牛肉(ステーキ/フライパン) →10,058

鶏肉(唐揚げ) →9,732

マヨネーズ →9,400

ソーセージ(焼く/フライパン)→5,426

パンケーキ →2,263

クッキー(チョコチップ) →1,683

野菜(ニンジンなどグリル)→226

トマト(生) →23

リンゴ →13

米(生) →9

実は…知りたくないけれど 知っておきたい「AGE」(終末糖化産物)!
上は、食品・調理法別 AGE含有量(ku/100g)です。

〈AGEsが、各機関に与える影響の例〉
脳‥アルツハイマー・脳の老人斑
皮膚‥しわ・しみ・たるみ・代謝異常
性機能‥性機能障害
髪の毛‥脱毛・キューティクルのくすみ
血液‥糖尿
血管‥動脈硬化
骨‥骨粗しょう症 等

AGEは、「加熱する温度が高いほどより多く発生する」という特徴があり、肉の揚げ物や炒め物ばかりを好んで食べると、大量のAGEが体内に溜まっていき、老化を進める原因物質とも云われます。

砂糖の害は今や常識ですが(奴隷最盛期からの恐ろしい歴史もある)、人工甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さでAGEを作るとされ、「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」等は、要注意!

◆AGE測定推進協会:http://www.age-sokutei.jp/food/

◆AGEs(エイジス、エイジズ)とは、Advanced Glycation End Productsの略語で学術的表記。日本では略してAGEとも表記される。参照→ Wikipedia:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/AGEs

◆「老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体」(山岸昌一著、PHP研究所 2012)

土と炎と緑の世界へ…佐藤 茂 師を訪ねて

2015-06-19 | オカリナ・心・癒し・ライアー
土と炎と緑の世界へ…佐藤 茂 師を訪ねて

食と健康の指導から無数の実績を持つ 井上 明先生の熱烈で充実したお話 (練功18法のエッセンス体験付) を肚に仕込み、その足で久々に福井の越前町に走った!

山々に囲まれ田んぼが広がる日本の原風景を前に、土と炎に関する恩師 佐藤茂先生が迎えてくれた。
ご縁を戴き25年ほどになるだろうか…、白山ヨガ登山 (国際自然医学会 監修の専門店「北陸自然医食センター」主催) で、岡本之秀先生のヨガ指導を受けた仲間が 越前町の佐藤先生を訪ねる時に誘ってくれたのが運命の出会い。

暗中模索で 土笛(オカリナ)の製作を始めた頃で、佐藤先生が用事で金沢に来られる度、工房に寄られアドバイスを頂いたのは願ってもない幸運だった。火山 久氏の奥さまからのご教示しかり。

いまなお折々に佐藤先生を訪ねては、土と話すほどに増える疑問の一端を打ち明け教えを仰ぐ。手取り足取りの技術でなく、多くは人生哲学的教訓で、最後に思い出したかのように現実的なヒントを魅せてくれるのが通例。

実は、近場の名湯温泉に入る楽しみもさることながら、先生手作りの漬物などを加えた特別な手料理を 贅沢にも オリジナル陶器に盛り付けてくれるのが何より楽しみでもある。

仕事場は関東の家族と離れていても、陶の釉薬をきめ細かく調合するように食のバランスを意識し 玄米食を取り入れている。
今回も変わらない情熱的なパワーを分けて戴き感謝の極み!

帰り際には、なんと沢山のお皿など貴重な力作をプレゼントして下さった(゜ロ゜;
飾っておくのでなく、自然食料理教室やパーティーで、大いに活用させて戴きたい d(⌒ー⌒)!

■佐藤 茂(さとう しげる)プロフィル
1936年(昭和11) 秋田県横手市生まれ。広告デザイン等を経て、1970年 スエーデンに渡り、ニッケルビクス美術学校陶芸科で グレータ・ミユッシル師に師事。1973年 スエーデン国立芸術大学で ガラスや陶芸を学ぶ。1976年 福井県越前陶芸村に五黄窯を築き、1992年 火輪動窯とする。

土塊に空洞を設け、交差した直線と丸で掘り込み、幾何学的(アイヌ民族衣装的 )な文様を施した森シリーズ、また、眼光鋭い真ん丸な目を持ちながら穏やかな表情の小鳥のような「春の笛」シリーズ等々、独自の深く豊かな精神性と原初的なエネルギーの発現を感じさせるものがある。

●写真の作品は「春の笛Ⅰ( Spring FluteⅠ)」1983年
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★土笛と仲間たち・人は土から産まれ…YouTube:https://youtu.be/1S0pTFvT9DA

★自然食・人も地球も健康に TV : http://youtu.be/IR7AUU7gZ2s
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GREEN NOTE (光明食養研究所)
玄米カフェ & 土の音工房“Atelier Clay tone”
HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/
土の音:http://www.cirkit.jp/portal/shop/info/12/