土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

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水無月の夏越(なごし)の祓(はらい)と 茅の輪くぐり

2014-06-25 | 日々教訓

水無月の 夏越(なごし)の祓(はらい)と 茅の輪くぐり

GREEN NOTE のある地元の産土神(うぶすながみ)は、安産祈願に訪れる人が多い 安江八幡宮だ。

昨日通りがかりに、今日は~♪ と参拝すると、神主さんが“茅の輪”をこしらえていた。他に管轄する金沢神社の分も仕上げたとのこと。
今では茅萱(チガヤ)が少ないのでススキを利用しているのだという。
茅の輪の真ん中はご愛敬(^^;))) 今度、環境に優しい防虫材を寄進させて頂だこう♪

30日夕刻には「夏越神事」が行われる。

※安江八幡宮は、古代の日本の文化に偉大な功績のあった誉田別尊(応神天皇)など、相殿に天地創造の神の 天御中主神、そして天照大神、大国主神を祀り、939年(平安)に鎮座。

※「夏越神事」(夏越の祓…六月祓)
多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。
『備後国風土記』にある神話では、茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、茅(カヤ)の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきた。この輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が清らかになるようにお祈りする。
701年、大宝律令によって正式な宮中の年中行事に定められ、国民の罪や穢れを祓った。衣服を毎日洗濯する習慣や水などのない時代、半年に一度、雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があった。

■昨年(2013)ブログから
http://kanazawa.areablog.jp/i/blog_view.asp?category=idx&keyword=1000022036&idx=1000022036&post_idx=10890536