自作のだ円形の石膏型で型起こしした皿に、トルコ風のデザインを描いてみました。粘土は白信楽粘土、タタラ厚5mm。焼成は、電気窯による酸化焼成(1250℃、19ℎ30’)です。
①下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
②下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
③下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
④下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
⑤下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
⑥下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
⑦下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
⑧下絵付トルコ文様だ円皿 高2.6、21×14.8
トルコ文様の色彩は大変華やかですが、下絵具ではなかなか出せません。赤と緑の場合、発色に難があります。濃く塗るとメクレたり、ハガレたりします。赤系の色としては、本窯赤(梶田KK)、本窯赤(岸川KK)、レッド(浅井KK)、深紅(岸川KK)、紅赤(陶画社KK)、朱赤(新柳KK)、オレンジ(浅井KK)、新オレンジ(岸川KK)を使っています。今回使用した赤の絵具は「朱赤」です。粉末は、3号釉を調合していますが。