ユーゴスラヴィア、セルビアといえば、記憶に新しい人も多いと思います。どこの国にも、民族、宗教、領土拡張をはじめとする要因で、悲惨な過去と歴史があり、セルビアも近年まで課題をもち続けている国の一つです。
バルカン半島の中心部に位置するセルビア共和国は、西を2つの山脈に囲まれた山がちな内陸国で二つの自治州からなっています。なお、セルビア南西に位置するコソヴォは、現在、日本を含め国連加盟91か国が独立国として承認していますが、セルビアは自国の一部として認定しており解決していません。ユーゴスラビア時代は、中心的な役割を果たしてきましたが、現在は6つの共和国がすべてが独立してしまいました。さまざまな文化の影響を受けながら、独自の文化を創り上げてきたセルビアは、この20C末の政治的混乱のため観光面は長い間停滞していたということです。
6/17、ベオグラード駅から歩いて15分程のホテルに無事着きました。ホテルの前はトロリーバスが通るメインストリートです。夜が明ける5時半頃から、車の騒音がお構いなしにガンガン入ってきます。まあ、たっぷり寝たので体調よし!、今朝は私にとって大事なやるべきことがあります。
ホテルすぐ前の片側2車線の道路。トロリーバスも。
昇天教会の様子
ベオグラード本駅及びその周辺
ここで、日本で購入したチケットをもとに指定席券を購入しました。
駅は小じんまりしています。右はチケット販売カウンター。
1番ホームから6/20 06:45発のブダペスト行きに乗ります。
駅には、カフェテリアやレストランがあります。
駅のレストランで、ベオグラードへの安着祝い。
駅の近くのドナウ川に合流するサヴィ川の「サヴァ橋」まできました。
やや中央の教会は「セルビア正教大聖堂」です。
とにかく、6月というのに真夏の日差しです。温度計は25℃下らず、日中は30℃↑。こんなに暑くても地元の人は暑い!とは言いません(言っても聞き取れないだけー)。また、ほとんど帽子を被ったり、日傘をする習慣はないようです。私も「郷に入りては 郷に従え」ーで、帽子を被らないようにしてもみましたが、この頃は外出の折はホテルから被って出かけるようにしています。