ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアは、ミラノドゥオーモ広場の北に位置し、ミラノスカラ広場へ通じているアーケードの名称です。ここに来ることも今回の目的のひとつでした。2つのアーケード(八角形の建物に2つのアーケードが交差する)に覆われ、イタリア国王初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで名づけられました。最初に1861年にデザインされ、1865年から1877年の間に建設されました。通りはガラスのアーチと鉄製の屋根に覆われており、中央の部分はガラス製のドームで覆われています。このミラノのガッレリアはそれまであったものよりも大きく釣り合いが取れており、近代的なショッピングモールの発展において重要な一歩を担っていたという。
この凱旋門の奥と連動して折、アーケードが少し見えます。
最初の落成から130年以上を経た現在、4階建てのアーケードには上品な各種店舗、高級ファッションブランド店の他、レストラン、カフェ、バーが入居しています。高くて買えないので、写真で撮ってお土産にすることにしました。なお、東京ディズニーランドのワールドバザールはこのガッレリアをモデルに作られているとのことです。