庭のクレマチスの花は、紫、赤、白の3色・4種類です。今年は、色合い、数、大きさなど、例年並み!といった感じです。一つ一つを見ると造形的にも美しく、ダイナミックで色合いもよく、今年も十分楽しませてもらっています。
消えた「つるなしクレマチス」
このクレマチスはツルなしで、特に開花する過程がユニーク
です。ピッタリくっ付いた葉が少しずつ割れ、その中から花が咲
き出すのです。それも時差をつけ、順序よく、といった感じでー。
今までクレマチスは、テッセン(鉄線)と同じ花を指すものとと思っていましたが、つい先日、違うことがわかりました。そこで、netで調べるとー
①中国の野山に自生していたもので、花弁6枚➨テッセン
②日本に野山に自生していたもので、花弁8枚➨カザグルマ
この①と②を園芸用に交配したものが「クレマチス」とー。クレマチスは花びらが4枚のもの、6枚のものがあったり、花の形がベル型のものがあったりすること。一方、テッセンは、「雄しべが花びらのように花弁化している」とのこともー。結果的に、上の4種類は、クレマチスということにー。