8月も最後の日曜日になりました。今日の旭川の予想最高気温は24℃、⛅。爽やかな季節になりました。
庭のアチコチに紫色のヤブランが咲き続けています。また、初夏に咲いていたクガイソウの先端を摘心しておいたものから再度花が咲いています。これらの花を使って生けるには?、といろいろ考えていました。朝、庭に行き、ヤブランとクガイソウが今が旬!と見て、心と体が動きました。これらの花と合うものは?。庭を見渡すとシオンが咲き続けています。これらは全部紫系なので、その中にアルストロメリア、ゼニアオイを使って生けようと考えました。なお、花器は、「スペイン製手付き真鍮花器」を使うことに。
~花 材~
ヤブラン キジカクシ科ヤブラン属
クガイソウ オオバコ科クガイソウ属
シオン キク科キク属
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アルストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属
ゼニアオイ アオイ科ゼニアオイ属
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こんな感じに生けました(^^♪=
正面から
左斜め上から
右斜め上から
正面やや斜め上から
スペイン製手付き真鍮花器の中にオアシスを使って花を固定することにしました。オアシスはこのような花器には適しており、花がしっかりとめることができるので作業がしやすいメリットがあります。
はじめ、クガイソウとヤブランを配置する場所を決め、線の動きに留意しながら放射状に生けました。少し右上がりにしました。次は、シオンを隙間をカバーすることと、色のバランスを見ながらさしていきました。最後は、右足元にはアリストロメリア、左側にはゼニアオイを重点的に生けました。
~花器~
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スペイン製手付き真鍮花器 H14.7、13.0×18.5