今季の旭川の積雪は、2~3月が極端に少なく除雪日もマレでしたが、トータルでは現在のところ348cmで、例年(323cm)より少し多いようです。全体的には、暖冬で、降雪が少なく、旭川本来!?の晴れの日が多かったかな!?といった感じです。
3/20の北海道新聞で各地域の積雪量が表示されていました。これをみると、道北の旭川、留萌が少なく、道央・道南地域が多いことになります。
日本海側の地域の雪量の違い。
気象庁は、世界中に異常気象をもたらす「ラニーニャ現象」が要因と。これは、地球温暖化で発生する可能性が指摘されています。日本周辺では、南では海水気温が上昇し積乱雲が発生しやすくなり、ジェット気流の影響を受け日本海を通過した後、本土に上陸し積雪をもたらすことになります。近年は、ジェット気流のコースがたまたま道央・道南方面であって、少し北にずれると留萌や旭川が大雪になることも考えられます。
この配置が「ラニーニャ現象」を受けた状態です。
「寒さ暑さも彼岸まで」は、好きな言葉です。特に、この彼岸の中日に当たる春分の日は、厳寒の地に住む私たちにとって春を心待ちにしていた季節の一つの区切りの日です。春分の日の最高気温;13.8℃、最低気温;-3.0℃。積雪は8cm。日の出;5:34、日の入り;17:44。
🌞 春分の日の積雪の様子 ⛄
花壇に向かう通路はー。
歩道側の雪の様子。
庭の中は、まだ雪がいっぱいです。
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母屋前の庭の様子。
庭の植物の様子
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フクジュソウが今日4輪開花しました。
桜の開花予想は、4/27とのことです。
北海道は、他の都府県と比べ面積が広い(83,457㎢)ので、緯度や高度等の立地条件によって気象状況に違いがあります。新聞の「きょうの気温・波と風」の欄を見ると、3/21現在、積雪のある所は、小樽;27cm、倶知安;109cm、岩見沢;30cmです。強い日差しを受け、3月中にはほとんどの地は積雪ゼロになることでしょう。
22日=15℃、23日=16℃、24日=10℃
と2桁の暖かい日が続きそうです。
旭川の積雪ゼロはいつかな?