花弁をイメージした小皿を作り、絵付けしました。まず4mm厚のブレンドした赤土をタタラ状にし、花弁の紙型を当て切り取ります。下部の白い山の形は3mm厚の上信楽粘土を、型紙通り切りとり接着します。接着で注意することは、ドベをしっかり付けることと、接着部分に空気が入らないように手押しのローラーで軽く圧縮します。次に、石膏型に押し付け形を整え乾燥後、750℃で素焼きをします。
① 下絵付花弁形小皿(スズメ) 高3.5,径11.7
② 花下絵付弁形小皿(チョウ) 高3.5,径11.7
③ 下絵付花弁形小皿(北キツネ) 高3.5,径11.7
④ 下絵付花弁形小皿(千鳥) 高3.5,径11.7
⑤ 下絵付花弁形小皿(赤トンボ) 高3.5,径11.7
⑥ 下絵付花弁形小皿(サケ) 高3.5,径11.7
下絵は、鉄絵で骨描きし、下絵具を塗ります。釉薬は緑色は織部釉、青色はルリ釉、下絵の描いてあるところは長石釉を筆塗りしています。なお、焼成最高温度は1250℃、19時間30分かけて酸化焼成しています。